大阪・カンフーかずこさんの子育て。自分と世界を信じる子。 | HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

敏感、繊細、感受性の高いHSP(highly sensitive person)が、生まれ持った感性と強みを仕事に活かして生きていくことをサポート。
日本で最初にHSPとポリヴェーガル理論を結びつけ、生きづらさは自律神経系のケアで解消できることを説いている。

クミシュラン皆川公美子です。


今回のフランス旅行では
ワタコ様汗に大変お世話になりました。

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ワタコというのは私の2番目の娘で
ただいまフランスのアンジェという町の西カトリック大学に留学中でして
こちらに、フランス大学レポを連載してくれてます。

もちろんワタコというのはペンネームで
クワタのワタで、ワタコです(爆)



私はマトモな母ではなかったけど(今もそうですがあせる

2人の娘は、それぞれの個性を生かしながら「人」としても、立派に育ちました。

それはもう本当に、日本の周りの方達、
それぞれの留学先のホストファミリーや、その他お世話になった方々のおかげだと思っています。


ワタコは
3歳でロシア
小2でメキシコとニューヨーク
に私と一緒にホームステイに行き

小5で韓国に2週間
中1でアメリカに1カ月
1人でホームステイをして

高2で1年間フランスに留学。
その後、バイト代を貯めて、フランスに友達と里帰り旅。

そして今また、1年フランスに留学しています。


ワタコが特にアクティブなわけではなく
6歳上のワタコ姉も
9歳でロシア(私と)
小4で韓国(義父と)にホームステイして

小5で韓国に2週間
中1でカナダに1ヶ月
高1でメキシコに2週間か3週間(忘れたあせる)1人でホームステイして

高2で1年間メキシコに留学
大学ではバイト代を貯めてメキシコに2回里帰りし
1人でメキシコ内をバス旅をしたり(超キケン)
ペルーのマチュピチュに行ったりしていました。


こう書くと、なんかスゴイですね(笑)


別にウチがお金持ちだったわけではありません。

2人とも、塾にはほぼ行ってないし
習い事もしてないし
その分が留学費用になりました。

ワタコ様汗に至っては
大学の交換留学で奨学金も自分で勝ち取っているので、全く頭が下がります。


私は子育てというのは
子どもが「1人で生きていけるようにする手助け」だと思っています。

そういう意味では
子どもの意向を聞くばかりが
必ずしも良いことではない。
(これ間違ってる人、多いよね)

でも、親の価値観を押し付けるのも違います。


共同生活する上で、ココは譲れない
というところはハッキリ言い
(例えば門限や、遅れる時の連絡など)

人生を長期的に見て、私はこうした方が良いと思うということは伝えました。
(でも、決めるのは本人)

だから、ワタコが高校に入った頃は
ものすごく留学を勧めました。
留学することで、日本という狭い世界の価値観で自分を決めるのではなく、別の世界で何かをやりきることで、自分に自信を持ってほしかったから。
(ワタコ姉も勧めていたので、面倒くさくなって留学を決めたというウワサもあせる



ウチの2人娘は
スペイン語やフランス語が話せます。
それは、日本の人達にしたら
カッコいいとか、素敵!に見えることです。

でもね、ちょっと違う気もするんです。


彼女達のそれは
語学学習で得たものではなく
彼女達がその言葉を話す人達の世界で
懸命に生きた証しです。
(その後、勉強したものももちろんあります)

日本とは違う世界で
訳のわからない世界で
自分という身ひとつでやってきた証しなのです。


日本の人は外国語コンプレックスがあるから
言葉ができるとスゴイと思うけど

言葉が出来ること自体はスゴイことでも何でもない。

それを、どんな風に得てきたのか?
どんな生活を、生き方をしてきたのかが大切なのだと思います。


言葉は道具じゃない!

いえ、もちろん、道具としての言葉もあります。

でも、自然に身についた言葉は
その人の人生がそこにある。


人生や歴史や文化を
丸ごと含んだ「ことば」を
自分のものにしてきた娘達がいて

うん、良かったな

と、ただ、そう思うのです。


I'm proud of you.


私の1番好きな英語のフレーズかもしれません。



和子さんゲストにお呼びできることになりました!!
人生仕事も暮らしもなにもかもサイコーに楽しんでる方の
お話をぜひ聞きに来てね~  ➡★