歓喜咲楽 ーえらぎらくー ダミアン原田 | 真理のパフォマー 女優セラピストヒーラー くみちゃんのレッツらゴー。
5月27日 日曜日
[墨象]  墨打ち行為芸術


「歓喜楽」〜えらぎらく〜




出演者のご紹介

3人目は、シター、波紋音奏者のダミアン原田氏。

パフォーマンスでは、
シター、波紋音の他に、コトモノコード、打楽器など、
たくさんの楽器を演奏してくださいます。


国立音楽大学付属音楽高等学校打楽器科を経て渡欧。
ローマ教皇庁立ウルバノ大学布教神学科、
国際カルメル会テレジア大学霊性神学科、
サンタチュリア音楽院パイプオルガン・チェンバロ科修了。
1991年、フランスシター協会主催「即興演奏コンクール」第1位。
東京芸術劇場、サントリーホール、東京オペラシティ出演
「奇跡の泉 ルルド」「時を超えて COMPASSION」等国内外でCDリリース
エルサレム修道会(パリ)修道士としてサント・マリー マドレーヌ大聖堂(ユネスコ世界遺産)のオルガニストを務める。



という、錚々たる肩書きをお持ちのダミアン原田氏。


画家としての才能も素晴らしく、銀座で絵画展が開催されたことも!



独特のタッチで、
私たち一人一人の心の中に深く佇むような、
教会を描かれています。

心の目にだけ、見える教会。





以前、一度だけダミアン原田氏の音楽をライブで聞いたことがあります。


障害のある方たちのアートの中で行われたそのコンサートで、
ダミアン原田氏はシターと波紋音を演奏していました。


シターという楽器をご存知ですか?


以下、教会HPより抜粋

1960年代にフランスの修道院で祈りのために復活した弦楽器です。121本の弦が張られ、澄明で深みのある純粋な音色を奏でます。

 シターは、ダビデがサウル王の心を鎮めるために演奏した楽器として詩編にたびたび登場しますが、修道士たちは、これを源泉に、精神的な古代の使い方で内省に役立つような音楽を探求しました。






私はそのコンサートで、シターという楽器を初めて聞いたのだけれど、


まるで
天界から降り注ぐ光のような音で

その音のような光の中に身体が溶けてしまったようだった。



私は光の粒子になり

光の音になり

音の光になっていた。



あんな風に音楽と一つになり、
全身で音楽を聴いたのは
生まれて初めてだった。



そのコンサートの最後に

観客が一輪ずつ花をステージに捧げ
ダミアン原田氏の先導で賛美歌のような美しいメロディを歌う場面があり


力強いダミアン氏の声に背中を押されて

私も思い切り大きな声で歌った。


会場は不思議な一体感と

とてもあたたかな光と

大きな大きな愛に包まれ


涙が止まらなかった



私という光が強く大きくなり

全ての境界線を超えてひとつになる感覚

国境や人種、性別、生死、物質、神

それらを軽々と超えて


すべてはひとつ


というギフトを、確かに受け取ったあの瞬間







2011年4月に

舞踏家 小山朱鷺子

空間芸術家 大串孝二

シター・波紋音 ダミアン原田

この3人が、世界へ向けてのThanks performance
「天地の詩」
を墨田トリフォニーホールで行った。


その時の動画


東日本大震災で、
世界中から日本に贈られた
愛と光
その返礼としてのパフォーマンス。
美しい映像と共に
凄まじいまでのエネルギーが、映像から溢れている。




震災後七年目という、節目の今年

舞踏家  小山朱鷺子

空間芸術家  大串孝二

シター・波紋音奏者  ダミアン原田

そして新たに今野カズオという
植物への敬愛を生きるアーティストを迎え

仙台の地から、もう一度発信される、
世界への愛と感謝。
返礼。


再生ではない。

創生

そして、新生。


5月27日

新たな愛の次元が創り生み出されるその瞬間に立ち会えること
そして皆さまとそれを体験できること

光栄です。



「歓喜咲楽   〜えらぎらく〜」


出演者のご紹介