学びのスタイル | 黒松内ガーデンのブログ

黒松内ガーデンのブログ

黒松内町の東山の麓にハーブガーデンを作っている、
ハーブの会の活動のブログです。

11月も明日一日となりました。

冬支度も終えて 冬を迎える準備が整い師走のあわただしさに突入ですが・・

今年は まったく経験のない年の瀬を迎えようとしています。 

毎日コロナの猛威に心が動き、不安が募り、会話の半分以上はコロナの話題。

そんな日々を過ごしていると なんだか一つ年を加えるというより何歳も年を重ねる

ような張りのない年の瀬になりそうです。

免疫力が下がるマイナスの愚痴はこれくらいにして・・・

 

先日 中学校3年生の総合的な学習の時間

ハーブを育てて 地域を元気にの最終授業。

例年ですと 狩野先生の講義から始まり、植栽して、収穫して、活用方法を生徒が考えて

地域の皆さんを招待して・・という流れなのですが、

そうです。コロナでなかなか進まず、ハーブの会の皆さんに植栽していただいて、

草取りまでもしていただいて・・・

でも やっぱり 狩野先生からのお話を生徒に聞いてもらいたいと先生からのリクエスト。

コロナ感染症が拡大している今、狩野先生と担任の先生と色々相談をして、

黒松内発のZOOmを使った授業となりました。

事前に何回もやり取り準備をしながら・・・当日。

緊張感満載です。

午前10時20分 スイッチオン。

        

パソコンを通してスクリーンに登場した狩野先生。つながった! ほっと一息

生徒とは初の御対面。生徒たちから「こんにちは」と大きな声でのご挨拶

狩野先生のお話をしっかり聞いて 生徒たちは一生懸命にメモメモ。

そして 手作り石鹸の作り方を 教えていただいて 終了。

 

アナログ人間の私は やはり対面授業がいいなぁ~ と再認識をしましたよ。

 

でもねぇー 本日 狩野先生がパネリストとして登壇した

「さっぽろ 花と緑の まちづくりフォーラム」。

コロナ禍なのでオンラインでの開催となり、札幌まで出向かなくても

自宅にいて学ぶ機会をえました。

これはすごいことです。オンラインでの学びのスタイルの利点もしっかり体験

することができました。

学びのスタイルの幅が、自分の知りたいこと、学びたいことがこんなふうにできる。

素敵なことです。

話題は、花と緑のまちづくりに かかわる「ボランティア活動のあり方」

についての課題。リーダーのなり手がいない、ボランティアのなり手がいない。

などなど 課題はどこも同じなようです。

その中で、課題を解決するためには・・・と続くのですが

あれあれ 私たちハーブの会の活動は、最先端かも。と一人ニヤリ。

 

小さな 奇跡をいっぱいいっはい起こして

みんなの笑顔と元気が百年続きますように・・・・