まずはお土産の依頼があった、オーガニックコスメの「ナチューラ・シベリカНатура Сиберика」のショップへ。
日本でも表参道にオープンしましたが、何しろ値段があまりに高い!こちらもトベルスカヤ通りУлица Тверская というおしゃれな通りにありますが、かなり安いです。
ここもよく家族や1人でも来ました。地下鉄マヤコフスカヤ駅 станция метро Маяковскяにある、チャイコフスキーコンサートホールЧайковский концертный зал。世界的指揮者や楽団が数々の名演をしたホールです。
建っている像は詩人のマヤコフスキー Маяковский。実は駐在三年間、私はこれをチャイコフスキーだと思い込んでおり、ロシア人の友人に「似てるか?похож, что ли?」と笑われました。
次に、パトリアルシェ池 Патриарщие пруды付近にどんどん増えて来たお洒落なオープンカフェを覗きながら。
次に、駐在中の思い出の詰まった、スピリドノフカ通り Улица Спиридоновка。この立派な邸は、現在はロシア外務省の迎賓館で、福島の震災時の協力のお礼に来た日本からの使節団をロシア政府がもてなした場所です。建築家、内装家ともに一流で、もとはロシアの富豪が妻のために建てた個人邸でしたが、彼が非業の死を遂げたため、妻が思い出の辛さから手放したものです。
そして、私が大好きなブルガーコフ Булгаков の『巨匠とマルガリータ Мастер и Маргарита』の作品中、マルガリータの邸のモデルとなった建物です。ブルガーコフの自宅からも近く、この通りを散歩するのが好きだったとか。
実は私は駐在中、このブルガーコフの家から始まる、モスクワを3時間かけてゆかりの地を尋ね歩く文学ガイドツアーに毎週参加していたのでした。なかなか聞き取れないロシア語の説明を、ガイドのおばちゃんにへばりつきで聞いたものです。上記のお話も(私の聞き違いでなければ)そのガイドさんから知ったものです。
実はこの写真の奥手に写っている高い塔のようなマンションが私たちが住んでいた所。
本当に懐かしい想いでいっぱいです。
さて、その後は歩いてキエフスカヤ駅 станция метро Киевская 近くへ。なんと徒歩1時間以上かかりました。
川の上のガラス張りの橋は扱ったですが、快晴のモスクワの美しい事。
それから、これまたよく行った少し高級なスーパー『アーリエパルサ Алые Парса』には日本食材のチェックに。来週から始まる和食教室の食材調達の下見です。相変わらず、キッコーマンは充実してますね。
大好きなトベルスコイブリバール Тверской бульварを通ったら、花盛り。
今度は新アルバート通り Новый Арбат に面する最大の書店「ドーム・クニーギ Дом Книги」へ。お友達に頼まれたロシア語の子供のテキストと、うちの子用にも数冊。なんと、公文の問題集がロシア語で出版されてました。
続報はまた後日にして、忘れないうちに、泊まったホテルのご紹介。
かなりグレードの高いホテルで、大変快適、しかも立地も最高なのですが、なんと、ブッキングドットコムを使ったおかげで、約3分の1近い値段で泊まれていたのでした。もう一泊延期したくて、ホテルに値段聞いてビックリしました。。一泊(サービスしても)9000ルーブル!
かなり気に入っており、昨年もここに泊まりました。おすすめです!1人も二人も同じ値段なので、二人で泊まれば、信じられないくらい安いです!
『マルコポーロ・プレスニヤ・ホテル Отель Марко Поло Пресня』