6月14日日曜日PM1時、埼玉オリニーランドは開園されました。
一週間前からこの日の天気予報は雨。
正直、事務局はじめ埼玉青商会メンバーは混乱しました。動物達はどうする?屋台は?体育館だけでは到底収容できない。
それが一転、三日前になると天気予報は晴れ。気温31℃。
炎天下?赤ちゃんも来るのに?体育館に300人以上集まったら?業務用扇風機は何台ある?
今度は暑さ対策に大慌てしました。
そして6月14日、最高の曇り空が来場者を迎えました。その数551人。
一番驚いたのは天気ではなくこの人数でした。
300人を超えるためにこの6ヶ月間一丸となって動員をしていました。
CMも作りFacebookでも呼びかけ、子供から大人までみんなが参加できるように動員してきました。
それが始まってみると551人!
驚きました。
しかし、その前兆は少し感じていたのも事実です。
思いもよらない所から参加表明が次々届き、念のため埼玉ハッキョの高学年生、中学生は参加しないように措置を取りました。
数日前には県外からの参加希望者からダダダと連絡があり、あれ⁈人数がよめない⁈状態でした。
今回一人で司会の大役を果たした学齢前オリニサークル「ピョンアリ」会の夫恵敬会長は埼玉オリニーランドの感想をこう述べてくれました。
“当日551人の参加者にビックリしたと同時に、本当に嬉しかったです。
青商会の方々の∞(無限大)の力に感動しました。想像を遥かに越える大規模で細やかな部分にも気遣いを感じられ、まだまだ幼い子供から学生まで安心して、そして子供のみならず大人も家族と共に楽しめたと思います!
この日のために、中学3年生の学生達も準備、当日に向け動いてくれていた姿を見て、これが埼玉学校の良さなんだと再認識しました。
ただスタッフとしているだけではなく、トンセン達を率先して見てくれたりとそんな学生をみると逞しく、愛らしく感じました。
あるオンマから、埼玉に子供を送ろうかな。すごくアットホームだね。との言葉も頂けて、幼稚園、学校に子供を通わせている親として本当に嬉しかったです。
今回マイク担当をさせて頂き、人前に立つ事に慣れていない私は、終止ソワソワしていました。
園児達の公演を間近で見ていて、子供達から勇気と笑顔をもらえました!
私だけではなく、会場を見渡すと、自分の子供が元気に思いっきり楽しんでいる姿を見ているアッパ、オンマたちの顔には笑顔がこぼれていました!
子供達からもらうパワーは凄い!
そして、子供を通してスタッフの一員に加われたことを本当に光栄に思います!
最高な時間と思い出をコマッスンミダ!”
埼玉オリニーランドは青商会が企画はしましたがこのようなオリニサークルのオンマ達、また女盟のオモニ達の力なくして成功はあり得ませんでした。
高久美女盟本部子女部副部長はこのような感想を話してくれました。
“オリニーランド実行委員の一員として半年間微力ながらチョも準備に携わりましたが、討議内容は常に子供達目線だったという事。だからこそ当日あれ程にも埼玉ハッキョ中が笑顔で溢れた素晴らしい行事になったんだと思います。
テーマパークを作るという発想をただの想像だけに留まらず「無」を「有」へ導く青商会皆様の底力の強さと動員力の頑張りに同じ実行委員メンバーとして凄く見習いたい事が沢山ありました。
当日チョは受付担当だったのですが、来場するオリニ達のオリニーランドへの期待感で胸弾ませワクワクしている顔がとっても印象的で又、迎える側としてそれがとても嬉しかったです。
終盤、色んな方々に感想を聞きまわったのですが、本当に親子共々楽しんで頂けたようで、そしてハッキョ全体の雰囲気が本当にあったかいと、そして来年も是非来たいなど嬉しい感想が聞けました!
青商会が主催となりハッキョユチウォン、オリニネットワークが一丸となり取り組んだ今回のオリニーランド…
実行委員の一員として参加させて頂き本当にコマッスンミダ!
そして本当にスゴハショッスンミダ!”
青商会も、子供達が楽しんでいる姿が何よりも一番のやり甲斐でした。
それは埼玉青商会が今期目標に掲げた、各部署毎の機能を強化して部署単位の活動を活発化しようということの具体的な行動から生まれました。
今回、埼玉オリニーランドの事務局長を務めた埼玉県青商会生活文化部 李賢洙部長の感想です。
“昨年末、「子供達に喜、楽、夢を与える…そんな事業を作りたい」第一回生活文化部の会議での意見でした。そして名前は「オリニーランドにしよう。」決定は居酒屋のテーブルでした。笑
構想から半年。率直な感想としてはやっと終わったという気持ちでホッとしています。
前日までの予想を大幅に超える参加者。汗だくになって遊んでいる子供達の姿。至る所で聞こえる笑い声。沢山の笑顔。そして何よりも埼玉ハッキョに感じられた一体感…
同胞社会の素晴らしさを再確認出来る一日となりました。
この半年の間、学齢前オリニサークル会長をはじめ、ハッキョやユチウォン先生達、オモニ会会長、女盟、朝青の協力の下オリニーランド事務局を構成し、毎月しっかりと議論し当日を迎えることが出来たと思います。
今回、事務局長という立場で参加させていただきました。紆余曲折も沢山ありましたが、実行委員会メンバーの献身力に助けられ無事に終えることが出来ました。
最後に参加された皆様、本当にありがとうございました!”
今回の埼玉オリニーランドは、県青商会生活文化部と民族教育支援部がコラボして、地域青商会が機能し、ハッキョとユチバンの先生も事務局に加わり、女盟も朝青もオモニ会もオリニサークルも全部が一つになって作り上げた「夢の国」でした。
埼玉は恵まれているとよく言われます。
確かに全国の様々な地域に比べると恵まれている面も少なくないと思います。
でも今回の「夢の国」は、夢が失われつつある現実への危機感から始まりました。
そう、これだけは言いたい。危機感でした。
だから埼玉青商会は行動しました。
後手に回るのではなく、先に動きました。
その先頭に立つのは青商会だと思って、動きました。
コッポンオリ達の輝かしい未来のために、動きました。
恵まれているか恵まれていないかではなく、やるかやらないかです。
これからも埼玉県青商会は走り続けます。
第1回埼玉オリニーランドにご来場いただいた全ての方々にお礼を申し上げます。コマッスムニダ!