着替えて滝まで歩きます。
もうこの頃には心臓バクバクです。
まず、赤尾さん が滝行を行う場所を祝詞で清めてくださいます。
滝にむかって
「えいっ!!!」
「えいっっっ!!!」
と、お清めをしていただいたら、さっそく滝へ。
トップバッターでございました。
高さあれは何メートルでしょう?
かなりの高さから滝が細長く、でも力強く流れ出ています。
指定された場所まで行くと、
背中に桶に入った滝の水を一気に流し込んで下さいました。
実家で真冬にあびる水風呂を思い出しました。
これが冷たい・・・・
うぉーーーーと、
心の中で叫びながら(でも長女だから・・・と昔からの痩せ我慢して笑)、無言でいると、
「根性ありますね。」と、
マイナスイオンのお声が背中から聞こえます。
滝に向かって挨拶をし、
左肩、右肩と滝の水を浴びたら、
さぁ、滝を頭上にうけます。
ザザザダダダッッッッーーーーーーーーーーー‼‼‼‼
と頭上に受ける滝は力強く、ある事情により最初、心が折れそうになりましたが(番外編で記載します)
私の場合、ツボの百会付近で滝を受けるととても体が反応してよかったので、
定位置が見つかると、心も一定になりました。
その間、赤尾さんはずっと祝詞を唱えてくださっていました。
まず感じたのが、地形の関係もありますが、背後にある岩の存在感。
大きな生物に周りを囲まれているような感覚。
包みこまれて地面の下にある大きなパワーに吸い込まれていきそうな。
と、感じたら体が勝手に良い姿勢になるのです。
リメディアルスクール生や理学療法士の先生方はお詳しいとおもいますが 、
滝行しながらのエロンゲーション(伸び・伸長)です。
頭上からの滝の圧に耐えれるよう、体が伸長して私の背は体感的に数センチ伸びたような感覚になりました。そして、呼吸が整います。
そして、そのあと、足元が温かくなっていくのも感じます。
冷たいはずの足元が温かくなっていくのです。
これは、後から赤尾さんに聞くと、エネルギーが足から抜けていったので、足元が温かくなったそうです。
あまりにも百会で滝を感じすぎて中盤
「肩甲骨にあててください。」
と、位置の修正が入りました(笑)
首の大椎のツボや肩甲骨付近にあたるようにすると、
あることに気付くのです。
あれ、私、腕が重くてあげられない・・・
滝行はこちらの友人を撮影した写真の通り、
手をあわせて行うことが一般的かと。
でも、手を合唱できないくらい、ピターと体に腕がはりついていました。
これは職業柄、手に気を受けるので、手から穢れがでる関係もあったとのこと。
とにかく不思議な体験がいっぱいで、滝行を終えて
行衣をみると、腕や胸周りが黒く・・・・
そして、問題のブラトップはこちら・・・・
穢れでまくりました。
「この若さでこれだけでるのは職業柄ですね。沢山の方を触れているんですね。」
と。
そして、滝行を終え、体が温かく、手から何かオーラのようなものがでているのを感じました。
滝行中、姿勢が伸びた感覚は、背中や肩についたものがとれたので、姿勢がよくなったそうです。
本当に終わってから見る世界観(物理的な高さも含めて)違っていました。
この日はぐっすり眠れました。
そして翌日へつづく。