こころと体を整える -3ページ目

こころと体を整える

ふとしたことから、座禅、瞑想、ヨーガに取り組むようになりました。
そんなマインドフルの実践を試みる日々のことを綴っていきます。

podcast続きですが、Mantra、Kirtanのpodcastを見つけたのでご紹介します。かなりたくさん、あまりアレンジされてなく、ライブ感のある録音が収録されています。

 

Mantra-Kirtan

 

シバナンダヨガに通う前は、ヨガのイベントで数回Kirtanを聞いたり、いっしょにうたったりという経験があり、その時もいいなぁとは思ってました。

 

シバナンダヨガに行くようになって、しばらくして、サットサンガという瞑想、チャンティングをする会に参加して、そこで久々にKirtan、チャンティングをして、いいなぁと思った気持ちが新たになりました。

 

夏に行った、ヨガバケーションでは、ホールで何十人もの参加者といっしょにチャンティングするのも感動ものでした。

単純なメロディの繰り返しで、一緒に歌うと気持ちが盛り上がっていきます。ちょっとトランス状態っぽい感じにも。

 

神様の名前、祈りをひたすら繰り返す歌で、その神様のこともよく知らなかったりするのですが(^^;

一応ヨガバケーション行くときに、インドの神話入門という本で勉強したので、次の投稿はその本の紹介をします。

 

この夏に行った、シバナンダヨガのアシュラムでは、朝、晩の

 

サットサンガ(賢者との集い)、日中2時間程度の講義で、ヨガ

 

の考え方、教えを学ぶ機会がありました。

 

そのような講話をpodcastで聞けるおすすめ!花火のサイト

 

ありますので、ご紹介します。

 

Sivananda Yoga Farm Podcast

 

カリフォルニアの、シバナンダヨガファーム、アジア各地の

 

シバナンダセンターで長年指導にあたり、シバナンダヨガセン

 

ターを創立した、Swami Vishunu Devanandaに師事された、

 

Swami Sitaramanandaの講話です(一部別な方の講話も含むよ

 

うです)。

 

英語ですが、やさしい英語でお話されているので、最近は毎日

 

英語の勉強もかねて繰り返し聞いています。

 

 

5月の投稿から、再びシバナンダヨガに関する投稿です。

 

その間、まぁ、特に変わらず、週末はヨガ、少年野球のコーチ、仕事は変わらず淡々と勤める生活を続けています。

子供は成長し、大学を卒業したら自分も次の人生を歩みだそうという気持ちは変わらず、細々と模索し、あれやこれや考えているところです。ただ、やはり仕事をしながらアクションにまでつなげていくのはなかなか難しいなと思っています。

 

ヨガ、瞑想に関する週末の過ごし方は、以前行っていた一法庵、微笑みの風の活動にはほとんど参加せず、週1、2度のヨガクラスに通っています。

 

ヨガはお寺ヨガだけでなく、昨秋(2018年)から高円寺のシバナンダヨガに通い始めました。基礎クラスのⅠ、Ⅱを終え、オープンクラスという通常クラスや、サットサンガという瞑想、講話、キルタンを行う会に参加したりしています。

 

シバナンダヨガでは、よりヨガの多面的な要素の講座があり、さきほどのサットサンガ(これはクラスではなく、ドネーションで運営される会ですが)や、ヨガ哲学を学ぶヴェーダンダのクラス、シヴァ神の誕生を祝う会などアーサナだけでない、ヨガの哲学的な面、スピリチュアルな面について触れ、学びを深めることができます。寺ヨガでも瞑想、住職さんの法話があったりということもありましたが、ヨガの考え方に沿って、実践的に学べる場所はなかったと思います。また、シバナンダヨガでは、いくつかの場所にアシュラムがあり、そこではTTC(ティーチャーズトレーニング)が行われたり、より気軽にヨガ的生活を実践できるヨガバケーションというプログラムがあります。

今年の夏には、そのアシュラムのうちのひとつ、南インドのティルバンダプーラム近くのニャーダムへ5日間行ってきました。前後1日ずつ、ディルバンダプーラムの観光を入れて1週間の旅でした。

 

アシュラムは、山の中の湖のほとりにあり、広い敷地に宿泊施設、食堂、ホール、事務所などが点在し、ホールでアーサナ、講義、サットサンガを行うのですが、とても大きな吹き抜けになっていて、本当に気持ちのよい場所でした。5:20に起きて、6:00からサットサンガ、8:00、15:30にアーサナクラス、7:30、13:30のティータイム、10:00、18:00に1日2回の食事、14:00からの講義、20:00からサットサンガ、22:30には消灯というスケジュールで規則正しい生活で、ヨガにどっぷり浸かれる生活です。食事も1日2回ですが、慣れれば特に不足はなく、好きなだけおかわりもでき(おかわりなしでほぼ十分ですが。。)、毎日おいしくいただきました。インドということで、はじめはおなかを壊さないか用心していましたが、全く心配なく、過ごせました。

 

アシュラムから戻り、生活も見直しました。

お酒は、ほぼ毎日飲んでたのですが、普段の生活では基本的には飲まないことにしました。完全に止めるのは、厳しくて続かないなと思い、飲み会だったり、たまには飲みたいときにはOKにしてます。

食事も肉、魚、にんにく・玉ねぎ類はできるだけとらないようにしました。これもはじめは徹底しようかとも思ったのですが、会食、外食や、家族との食事などでは徹底するのは難しいと思い、できるだけということにしてます。レスミートという考え方もあるというのをWEBで知り、その方が完全にベジタリアンにするより続けられるなと思い、なるべくとらない、考え方にしてます。肉を生産するのにたくさんの食料資源を使い、環境負荷を高め、誰かの食料資源を奪っていることにもなると思うので、レスミートの考え方は命を奪わないという以外にもモチベーションが持てる生き方だと思い、続けていけそうです。

あとは、ゲーム、止めました。やり始めるとはまってしまうタイプなので、アシュラムへ行く前は通勤時間など、平日は1日2、3時間、休日は5、6時間はやってたと思いますが、スパッとやめました。頭の中が常に忙しくなってしまうし、他のことが何もできなくなってしまい、よくないなと思ったので。

 

ヨガの考え方では、感情、無意識により行動しないように、意識をもって行動することでよりよい幸せな生活が送れるとされます。お酒を飲む、肉類を食べる、ゲームをする、という行動は、いずれもちょっと気持ちよくなりたい、楽しくなりたい、おいしいものを食べたい、という欲望によって行動して、それが習慣化してしまった結果なんだと思います。ヨガでは、悪い習慣に気づき、意識により行動を変え、習慣を変えていくことで人はよりよい生活ができるとされます。振り返ってみると、お酒、ゲームは、その場では楽しい感じはするかもしれませんが、理性をなくした行動をとってしまったり、体にダメージを与えたり、他にやるべきことのための時間を食いつぶしてしまったり、ととてもよりよい生活のためになっているとは思えません。肉、魚を食べることについても、「食べるために生きるのではなく、生きるために食べなさい」とヨガでは言われますが、生きるために本当に必要なものをいただいて、おいしく食べるために、肉、魚が必要かといわれると、今は菜食で十分おいしく、満足して健康に過ごせると思えています。

 

このように、シバナンダヨガとの出会い、この夏のアシュラムでの生活は、自分をより幸せにすることへ少し近づける変化をもたらした経験となりました。