1日目:損切りタイミング | ナンパは思いやり

ナンパは思いやり

ラクトがナンパを通じで自己成長し魅力的な人間になることで理想を掴むためのブログです。

1:00 R街

アルファさんと合流。
腹ごなしと作戦会議をするために居酒屋に入る。

街の様子を教えてくれたアルファさん。
サンタコスがあまりいないみたいだ。
クラブに入れば居ることを期待するしか無い。

まずどのクラブに行くのかを話し合う。
six、V、カラーと一通り様子を見てどこに入るか決める。



2:00 six
どこも人があまり居ないようでsixに入ることにした。
セキュリティに身分証明書を提示しチェックを受ける。
サンタコスが居るのかどうか。
不安が募る。
エントランスで支払っている時に男性集団が出てきた。
少し聞いてみる。

「中どうですか?」
「ヤバイです。全然居ないですね」

これは早くも失敗したか。
しかし支払いは済ませてしまったので中に入るしか無い。
あとは中に入ってダメなら出ればいい。

荷物を置き中に入る。

人が少ない。
以前来た時は人で溢れかえっていたのに今日はスカスカだ。

ひとまずフロアを一周してみる。
サンタコスがちらほらといる。

まずはお酒を注文し乾杯する。

サンタコスではないけど奥の方のテーブルに座っている女の子2人を発見。
片方はコートを着て荷物を沢山持っている。
軽く声かけ。
どうやら一人が誕生日らしく相当酔っている。
もう一人は踊りたくて仕方ない様子だ。
少し和んでから誕生日の子を担当し荷物を置きに一旦セパ。

足元がおぼつかない。
歩いていても何かにつまづき前をちゃんと歩けない。
支えながらロッカーに向かう。

途中力尽きたのか壁の四隅により掛かる。
無理やりロッカーに連れて行くことは出来るだろうけど少しギラついてみることにした。

顔を上げさせて見つめる。
トロンとした表情だ。
かなり可愛い。
キスをしてみるとそれに応じる。
舌を絡まる。

何度かやっているとセキュリティが来てどこかに行けと女の子と離れさせられてしまった。
キスしてるだけなのにそんなに厳しいのか。

仕方ないので一旦離れる。
折り合いを見て戻り声を掛ける。

反応が悪い。

「あれ?話したことあったっけ」
「さっきまで一緒に居ただろ」

覚えていないみたいだ。
どれだけ泥酔しているんだ。
少し話したら思い出したのか分からないけどまた和み直す。

「彼女いるの?」
「いないよ」
「うそ。みんなそういうこと言っていっぱいいるんだ」

聞き流した。

「本当に彼女が居ないのならまた連絡してもいいかな?」
「いいよ」

番ゲ。

また少し和みロッカーに向かう。
トイレに行きたいといい行かせて待つ。
数分しても戻ってこない。

アルファさんとアルファさん担当の女の子が来てくれた。
トイレに行ってもらい自分担当の子をつれてくる。

荷物をおいてからフロアに行くと言って再びセパ。
誕生日プレゼントが多く大型のロッカーを使う。
足元がおぼつかないというよりも座り込んでしまった。

花まであったので潰さないようにロッカーに詰め込む。
またすぐにトイレに行きたいと言ってきたので行かせた。

案の定出てこない。
再びアルファさん担当の女の子が来て引っ張ってきた。

4人でフロアに行きセパ気味で踊る。
アルファさん担当の子から見える位置に自分らは居るようにした。
曲に合わせて抱きついたり腰を振ったり。
2人で居るので激しい踊りは出来ない。
ただずっと密着している。

クラブに来て以来初めてここまでイチャイチャ出来たので正直離したくなかった。
曲が次々と変わり一緒に踊るというか抱きついている時間を堪能する。

しばらくして完全に寄りかかる形になったので座りに行くことにした。
相方に声を掛け4人で椅子へ。

自分担当の子は椅子に座った途端に寄りかかって目を閉じる。
アルファさん担当の子も隣に座る。
その子が言った。

「ちょっと休憩してるから踊ってきなよ」

決定打だ。
損切りタイミングを完全に見失っていた。
初めてここまでイチャイチャ出来たので見て見ぬふりをしていた。
セキュリティに追い出された後に再び声を掛けた時点で損切りをすべきであった。

アルファさんと頷き離れる。

損切りのタイミングを見失っていたことを謝る。



3:30
気づいたらこんな時間だった。
周りを見渡す。
サンタコスが5人入ってきた。
声を掛けるもあしらわれる。
座っているサンタコスに声を掛ける。
反応が悪い。
踊っているサンタコスに声を掛ける。
ガンシカ。

他にもサンタコスがいたけどさすがに楽しむことが出来ない案件だった。



4:20
ストに切り替える。
荷物を持ち外に出る。

あたりはまだ暗い。
始発もまだ動いていない。

街にはサンタコスをコートで隠した子やコートすら着ていない子がちらほら居た。

かたっぱしから声を掛ける。
反応が悪い。

途中サンタコスではない座っている子を見つけた。
声を掛け少し和む。
そのまま富士そばを食べに連れだした。

富士そばにつきそれぞれ注文する。
心なしかさっきよりも反応が悪い。
話していても見込みは無かったので店を出て駅で別れる。

アルファさんいわく奢られ待ちと感じたようだ。
自分は全然感じ取れなかった。
見極めなければならない。


街を眺めてもサンタコスがいない。
向こうから3人組のサンタコスが歩いてきたので声を掛ける。
反応がいい。
帰るかごはんを食べるか3人で迷っているみたいだ。

一人はめちゃくちゃお腹が空いていたのでご飯が食べたいという。
だから決めてくれと。
他の2人は合わせるという。
こんな感じで決まらない。

決まらないのでお腹が空いている子と一緒に幸楽苑に行くことに。
歩き出すと二人共着いて来た。

幸楽苑で食べながら話すと
お腹の空いている子が以外にも共通点があったのでそれで盛り上がった。
またゆっくり話そうと番ゲをする。

ひと通り食べ終わったので店を出る。
お腹の空いている子が財布を出す素振りを見せない。
他の2人は出そうとしている。
アルファさんと折半し会計をして店を出る。


敗戦モードが漂う中、アルファさんが

「盛り上がってた子行きます?行くなら協力しますよ」

そう言ってくれた。
行くところまで行くことにした。

ただ協力してくれるも女の子3人は2,1で別れて帰ることに。
2の方に狙った子が居た。
ひとまず一緒に改札を潜る。

事前にその子の帰り方を調べていたので乗換駅まで一緒だと言った。

「それだと反対方面だね」

そう言われたので放流。


アルファさんと合流する。

「今なら1人で帰ったこと追い付くかもしれない」
「なら行った方がいいよ」

と背中を押してくれた。
アルファさんに別れを告げて全力で階段を降りる。
何でこんなに深いんだと心のなかでぼやきながら走る。

アルファさんから帰る方面は聞いていたので迷わずそっち方面にいく。

ようやくホームに着き周りを見渡す。
いない。
奥に進み見知ったサンタコスがいた。
座って電話をしている。

電話が終わって丁度電車が来たので一緒に乗り込む。
隣りに座って和む。
そろそろ降りる駅だというのでもっと話したいと打診をした。

「今日は無理。また今度にしよう」

恐らく今度はないだろう。
何度か打診をするも拒否。

自分が告げた乗換駅になったため

「ここでしょ?またね」

とあしらわれる。
周りから見たら相当みっともない男だった。
別れを告げて電車を降りる。

向かいのホームに丁度電車が来ていたので乗り込みR街に戻る。



8:00 R街
サンタコスどころか人が居ない。
ちらほらといる人に声を掛けるも反応が悪い。

朝までやってるクラブに行くことにした。

中は熱気に包まれている。
まだここなら戦えるか。

サンタコスが居て話しかける。
つまらなそうだ。放流。

別のサンタコスに声を掛ける。
隣の男が彼氏だという。
放流。

サンタコスに限らずこの時間のクラブはもうすでに出来上がっている状態だった。

一人カウンターに腰を掛け周りを見渡す。
誰かいないか。

踊っているサンタコスと目があった。
外国人ぽかった。
近づいて来て身体を密着させる。

「メリークリスマス」

そう言ったので日本語はできるのかと思った。
その子はいろんな人に対して同じようにやっていた。

何度か目が合いキスをされた。
そしておもむろにあそこを揉まれた。

顔的には全然いける。
だけど誰に対してもあの態度と言うのはいかがなものか。
妥協して良いものか。

しかし胸がなさすぎる。
不自然なくらいに。
もしやニューハーフなのかと思った。

すこし心が揺れたけど結局クラブを後にした。



9:10
辺りはすっかり朝モード。
出勤してくる人が多い。

1人寒そうに歩く子を発見した。

声をかける。
反応はいい。

携帯が壊れてるという。
午後から用事があるのに困っていた。
帰る方向が同じなので和みつつ電車に乗る。

「また今度話そう」

そういって番ゲした。



帰宅してサブ携帯が紛失していた。
とりあえず寝る。

1日目のクリスマスノックは幕を閉じた。


結果、3番ゲのみ。

損切りの見極めと損切りが出来ないのが課題だ思う。
クラブ内での和みも課題の一つ。