アメリカでのクレーム対処 (アメリカ訴訟王国2) | 自由の女神になりたくて。(New York 理想と現実ライフ)

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華やかな理想的街で、庶民的な現実生活を Enjoy する方法! 好奇心と向上心だけで生きる。合言葉は、「やったモン勝ち!」 仕事、恋愛、アメリカンドリーム、日々のつれづれ語ってます。

 
 
訴訟王国アメリカの続きね。
 
 
 
なんでもかんでも訴えちゃうアメリカ。
 
 
泣き寝入りせず、白黒ハッキリつける お国柄なのかなぁと・・・。
 
 
文化の違いなのか、
 
アメリカは、行動に起こす。
 
日本は、穏便に済ます。
 
 
 
 
例えばね、あなたレストランでテイクアウトしたご飯の中に、髪の毛とか、何かのスポンジの欠片とか入ってたらどうします?
 
 
こんな不衛生な店、もう絶対に行かない!
 
と思うだけで、苦情の電話を入れる人は少ないのかな?
 
 
 
先日ね、シュマンシー君ちの近所にある お洒落な人気あるビーガンレストランで、テイクアウトしたのね。
 
 
こちら、シュマンシー君が頼んだ ディナー エンチェラダ。
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少し食べ始めて、
 
 
 
「んっ?」
 
 
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しばらく、口をモゴモゴとさせて、
 
何か吐き出した。
 
 
 
ゲッ!ポーン
 
 
 
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「こ、これ、メタルだよね?!びっくり
 
「うん、金タワシのメタルじゃない?滝汗
 
 
「ありえないっ!
 
もう、こんなの食う気しないっ!ムキーむかっ
 
 
 
貴方が、このシュチュエーションだったらどうする?
 
 
 
スゴイ 嫌な思いをすると思うけれど、
 
泣き寝入りする?
 
クレームの電話入れる?
 
腹いせにソーシャルメディアにポストする?
 
 
 
ウチらは、スゴくお腹が空いていたのもあって、アメリカ人のシュマンシーさん、超ご立腹です。ムキーむかっ
 
 
 
すぐさま、メタルの混入物を写真にとって、
 
 
「SNS にポストしてやる! 
 
みんなにも知らせてやらなきゃ!
 
そしたら、あそこのクリーンなイメージはガタ落ちだよ!」
 
 
 
ちょっとビックリした、びっくり
 
そんなこと、本当に この人やっちゃうの? って思った。
 
 
いや、でもアメリカって、普通にみんなそんなポストしてるのよく見かけるよね。
 
それは、レストランへの腹いせも 無きにしもあらずだろうが、そういう情報を みんなでシェアして、消費者である自分たちを守るみたいな?
 
 
そういうポストやカスタマーレビューを参考にして、行く店なんかを選んだりしてるでしょ?
 
(やらせポストなんかもあって問題だけれど、)
 
 
結局ね、SNSにポストすると言う最終的な行動は起こさなかったんだけれども、
 
直ぐに、そのレストランにクレームの電話を入れていた。
 
 
「先ほど、テイクアウトで、ディナーエンチェラダをオーダーしたものですが、
 
食品の中に、メタルのような物が混入していました。
 
それを写真にも取ってあるので、確認してもらっても構いません。
 
こちらとしては、もう、到底、食べる気にはなれません。」
 
 
 
あれだけ怒っていたのに、丁寧なクレームを申し出ていた。
 
 
 
「別の新しい食事と交換していただけないですか?」
 
 
 
えっ、その店で、また頼むんかい!びっくり
 
 
 
「返金してもらうのかと思った。」
 
「俺、超 腹ペコなんだよ。」
 
 
 
うん、でも、また同じ店で頼むんだ・・・。
 
 
 
「これが、最後で、もうあの店には、二度と行かないけどね。」
 
 
 
お店側は、誠意を見せて、直ぐに新しい食事を用意してくれて、
 
Free デザートも オファーしてくれたそうだが、 その申し入れは断ったらしい。
 
 
アタシだったら、ありがたく頂戴するところだったけれど、
 
それをもらったら、示談した、和解した、相手の非を許した、ということになるからかな?
 
 
実質、シュマンシー君が、SNSにポストするとか、そういった攻撃的なことは しなかったが、お店を許してはおらず、
 
もう二度と行かないという態度でいるわけだから。
 
 
 
ビジネスに、クレームはつきもの。
 
 
ビジネスをされている方は、多かれ少なかれ ぶち当たる問題だろう・・・。
 
 
ここで、いかにお客様目線で対応出来るかが勝負だと。
 
 
不快にしたお客様への謝罪もなく、
 
入ったクレームに、そんなはずはない!とか、
 
存じ上げませんとか、
 
自分の対面を保つために、クレームをもみ消すとか、
 
 
そこに誠意がないと、
 
 
そっちがその気なら、こっちにも考えがある。
 
 
 
「訴えるぞ、コラっ!むかっ
 
 
 
ってなりかねない。
 
 
 
シュマンシー君の、メタル混入物クレームは、適切な対応を、お店側はしてくださったと思いますよ。
 
小さなシコリは残れど、店と客で醜く争わず・・・。
 
 
ここアメリカですから、黙ってたら、いいように丸め込まれて終わり。
 
 
アタシも、アメリカに来て、ネイティブEnglish スピーカーと対等に争える語学力がないのですが、
 
クレームだけは、納得いかなければ、とことん しつこく電話しましたよ。
 
英語が流暢に話せなくて、それだけで、馬鹿にして、取り合おうともしない会社もありました。
 
 
そういう会社は、たいてい社員教育がなってない会社で、要は、そういう社員は、働いてる会社にそれほど責任も感じてないから、Who cares?なのよね。
 
 
賢い社員や、重役クラスの偉い人は、会社への思いがあるからか、たいてい 心得てクレームに取り合ってくれた。
 
 
 
だからか、クレームを取り合おうとしないカスタマーサービスがいたら、
 
 
「マネージャーとお話しさせて下さい。」
 
 
と言うのが一番手っ取り早い。
 
 
 
アメリカに来たら、英語力はともあれ、発言しなければ、消されます!(真顔言い切った?)
 
発言しても、もみ消されること多いから。
 
 
 
そういうことには 慣れて来たアメリカ生活ですが、(14年も住んでるからね。)
 
 
カスタマーサービスにクレームを入れるってのは、頑張って出来るけど、
 
 
 
「訴えてやるっ!」
 
 
これは、ちょっとね~。
 
 
裁判沙汰よ?
 
 
告訴 慣れしてない日本人だし、
 
裁判なんて、どんな犯罪に巻き込まれたのかって、
 
出来れば、普通の生活で、そういった裁判沙汰は、避けて通りたいと思うよね?
 
 
だいたい、弁護士を雇うなんて、
 
アメリカに来て、ビザステータス更新や、グリンカード申請でお世話になる移民弁護士くらいで・・・
 
 
弁護士と告訴なんて、まったくもって、非日常的なことよね?
 
 
 
なんですが・・・。
 
 
 
それ、アメリカ生活の醍醐味なんですか?
 
 
 
と、言わんばかりに、
 
 
 
訴えてみますよ。
 
 
 
えっ? なんと おっしゃいました?
 
 
 
訴えてみます。
 
 
はぁ?
 
 
 
訴えてやるっ! て言ったっのよっ!
 
 
 
 
 
えぇぇっ!?滝汗
 
 
 
それ、本当ですか?
 
 
 
えっ、まさか、また、そのこと引っ張るの?
 
 
 
つづく。
 
(やっぱりかっ!)
 
 
 
 


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