国際恋愛詐欺の続き。
ここ数年、国際恋愛、国際結婚に憧れる日本人女性を狙った 恋愛、結婚詐欺が多発していること、我が親友が、そに餌食になって気付いた次第です。
一人でも多くに被害者を救うためにも、このブログからも、警告を発信することにしました。
そして、皆さんも、どんどん、このことシェアしてください！
恋愛詐欺、結婚詐欺に会うなんて、バカな女だけだ、なんて他人事に思っている貴方！
意外に、そういう しっかり者が、詐欺にアッサリ引っかかってしまうことも。
今回の親友も、結婚詐欺や、不倫なんかは、すべて合意のもとだから、ヤられた方も悪いと言い切れるタイプの女性でした。
しかも ロンドン留学経験ありのインターナショナルマインドだったにもかかわらず・・・。
私たちが女性として生まれてきた以上、本能で母性というものが備わっている限り、
女は愛される方が幸せと言われるけれど、
やっぱり、母性に奮い立たされ、それ以上に 愛してしまう生き物なのではないかなと思わされたんです・・・。
愛する人を守りたい。
そして、言葉で気持ちを伝えない文化の日本人が、愛のささやきに慣れていないため、
スイートな言葉を、ストレートにかけてもらえる その愛情表現が、今回は、この詐欺に大きく影響しているように思えます。（これは、また後程、別件でブログ致します。）
だから、誰だって、そういう立場に立たされる可能性は、なきにしもあらずだと。
まずですね、この国際恋愛詐欺のタチの悪いところは、
騙されている女性が、詐欺かもしれないと思いつつも、まさか、私が詐欺にかかるなんてと、
詐欺に遭っていることに気が付かないところにありまして。
昨日の記事の続きですが、
親友が、どうやら国際恋愛詐欺に引っかかったようで、
自分でも 疑いつつも、まさか 私がって？ その事実を受け止めきれない。
でも、とうとう 親友の こりんごちゃんに相談してきましたね。
「イギリス在住のアジア系英国人、職業 医者と3ヶ月ほど、まめにメールや電話のやりとりをこなす。
いつも、彼の医者としての夢を聞かされ、
I love you. の猛烈ラブコールが送られてくる。
難関のと言われた、一生を保証されるメキシコ政府スポンサーのプロジェクトに選抜される。
将来を誓い合う。
結婚指輪を送るという。
あと半月で、プロジェクトが終了すると言うのに、医療機器MRIの故障が発生して、まずは、50万円、次は120万円、次々と代金建て替えを頼んでくる。
あ、こうやって改めてメッセージで書くと、本当、詐欺っぽいわね。」
彼女は言う。
「ねぇ、警察にリポートした方がいいんじゃない？
弁護士に相談してみれば？
アタシは、そんな詐欺野郎がいるなんて許せないし、
他にも、被害者いるに違いないよ！
レイプや、結婚詐欺は、女性のプライドやメンツで、みんなリポートを拒むんだけれど、
それじゃ、男の思うツボじゃない？
ここで、ちょっと立ち上がって、これ以上の被害を抑えるためにも、あわよくば、その詐欺師だって逮捕できるかもよ。」
「レイプと結婚詐欺は違うよ。
レイプは、不可抗力、結婚詐欺は合意だから。
警察に訴えるとか、弁護士に相談するって、お門違いだよ。
みんなのために、私が立ち上がってなんて、偽善的なことしたいタイプじゃないし。
だけど、こりんごに お願いがあるんだけど・・・。
彼と、一度、話してほしいの。」
ということで、
前回のブログで言ったように、詐欺師と、こりんごの対談の運びとなっていたんですよ。
どう見ても、詐欺なのに、何の目的で こりんごと詐欺師を話させたいのか理解出来なかったのだが、
「彼の誠意は、のぼせ上がっている自分以外の人をも動かすのか、知りたい。」
ということだった。
これは、非常に興味深い！
と言うことで、国際恋愛詐欺師と対談を引き受けたわけね。
医者だというににスマホを持っていないので、LINEも FaceTime も出来ないという ややこしさ。
メキシコは治安が悪いから、スマホは イギリスに置いてきたと言い訳するそうである。
（こっちにしてみれば、スマホで足跡つかまれる可能性ありだから使わないんじゃないのかと。）
どいいうわけか、PCからのスカイプもなんだかんだと言って使わないらしい、
いつも電話は、彼から国際電話でかけてくるらしい。
しかも、メキシコだけじゃなく、ナイジェリアだったり、非通知だったり、いつも違う電話番号らしい。
その時点で、怪しいとは思えど、治安が悪いから、たくさんガラケーを持っているんだと言い訳されるらしい、
しかも、女たちは、それを逆に、彼からあえて国際電話を、高額な通話料払ってまで かけて来てくれていると思ってしまうらしい。
(コーリングカードとか使えば安くかけられるんだけどね。)
親友は、彼に 「私の親友と話して欲しい。」 と、こりんごとの話し合いを促した。
Ms.こりんごは、ニューヨークに住み、成功して、金は いっぱい持っている と言う設定にした。
(アタシも詐欺師に、詐欺師で応戦？)
それに対しての詐欺師の返信メールを彼女が、こりんごに転送してくれた。
Honey、
君の親友にコンタクトは取れないよ、僕のことを知らないし、僕たちの関係を理解してくれるとは思えないよ。
しかも君の大親友に、借金のこと聞くなんて、恥ずかしい。男として情けない。
ハニーが、彼女と話し合って、僕のために、お金を借りるてくれないか？
お願いだ、僕は君しか頼る人がいない。
これさえ上手くいけば、3億円が入って来て、君と一緒に僕の夢を叶えられる。
どうか僕を見捨てないでくれ！
君のことを愛している。 考えないでいない日なんて一日もない!
どうか、君の親友と僕にために話しあってくれ、もしくは、僕に君の親友のメアド送ってくれ。
Love from your darling.
な、何じゃこれはっ！
コイツ、アタシとの対談を断りつつ、でも、親友には、親友からも俺のために金を借りろと、
電話やスカイプはできないけれど、メールアドレスはもらっておこうって腹らしい！
望むところだ！
彼に、アタシの捨てメアドとスカイプID 送りつけても構わんっ！
一体、どんな奴なのか？
転送された奴のメアドを、Facebook 検索にかけたが出て来なかった。
じゃあ、今度は、Google の検索にかけたら・・・
OMG！
「ちょっと、グーグルで、彼のメアド打ち込んでみたら、こんなの出てきたっ！
ロンドンで医者をやってて、１０歳の娘がいて、５年前に奥さんと死別、
メキシコ政府の仕事で、３億円・・・・」
「えっ、うぅっ、やられちゃった・・・
あぁ、本当に、アタシ、やられちゃってる・・・。」
彼女の声は、まるで別人のように不安と落胆な声にかわっていて、
電話越しにですら、その緊迫感のような落胆と恐怖に突き落とされたような声をしていた。
同一人物か確認のために、経歴を読み続けると、
「も、もういい、本当に、アタシ、やっちゃったんだ・・・」
「えっ、まさか、まだ詐欺じゃないと信じてたの？」
「あっ、もう、いい、もう、いい、やっちゃった、アタシ、本当に、やっちゃった・・・。」
ちょっとパニックになっているように、もう、ほかのことは考えられない状態のようで、
「このサイト 添付して、LINEで送ろうか？」
「大丈夫、大丈夫、いい、いい、もういい・・・。」
それが、本当に詐欺だったと、やっと、本当に気づいたようだった。
ずっと、疑わしいと思いつつも、まさか、詐欺だったとは、このサイトを知るまで、思ってもいなかったらしい。
アタシが、あれだけ、詐欺だ、詐欺だと言い続けていても、
彼女も、そうよね、詐欺よね、といっていたのに、
心のどこかで、まだ彼を信じていて、それは詐欺ではないという思いがあったようだ。
ここまで、どうみても、詐欺まがいなことをされても、詐欺にあっている女性は、自分が詐欺にあていることに気づけていない事実！
翌日・・・
彼女からメッセージが来てました。
「警察と、郵便局に被害届 出しに行ってきました。
立ち上がっちゃった。
」
」良かった～、彼女が、本当に、国際恋愛詐欺に引っかかていることに、やっと目覚めて！
結局、こりんごの詐欺師との対談は、詐欺師側から拒否され、
完全に詐欺だと やっと気づいた彼女だったので、こりんごが詐欺師と話し合う必要も無くなりました。
これから、彼女が、まだまだお金をせびってくる彼に、どうケリをつけるか、
それを、すんなり、あっさり終わらせない、こりんご弁護士！
（弁護士資格はありません。保護者感覚で、この騒動を、全面的にサポートしている弁護人。）
では、次回は、国際恋愛結婚詐欺にあった後の、対応と現実、お送り致します。
警察への被害届、 現金郵送の差し押さえ、
彼からだまし取られた お金のゆくへ、
これについて、ドキュメンタリーいたします。
こちら、グーグルで見つけた国際恋愛詐欺、ナイジェリア詐欺のサイトには、被害者の皆さんからの情報がたくさん載っています。
どうやら、個人ではなく、クループでの犯行のようです。
親友が引っかかってしまった、彼だけではなく、いろんな国際恋愛詐欺師が、純粋な日本人女性をターゲットに狙っているようです。
事実、被害にあっている人は多いのに、それに対する被害後に対応が、ほとんど全くありません。
どんなことでも構いません、被害にあった後の対応など、ご意見、アドバイス出来る方、ぜひ、コメント、メッセージ待っています。
今後、このような被害をなくすためにもぜひ、ぜひ、皆さんも、この情報をシェアして下さい！
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