抹茶の丸パン | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

普段はあんこや鹿の子豆など甘い食材と合わせることが多い、抹茶生地のパン。

食材の甘さに風味が負けない量の抹茶を加え、仕上がりも濃い緑色になることが多いのですが、そのまま食べるのには苦みが強く、塩味のおかず系の具材とも合わせにくいんですよね。

ということでひとつ前に載せていた抹茶のパンは、それらよりも抹茶の割合が低い生地で焼きました。




今回は丸パンにしましたが、ホットドッグバンズや食パンにもぴったりです(分量は容量に合わせて要調整)。




【材料】

8個分

 強力粉 180g
 抹茶 3g
 ドライイースト 2.5g
 砂糖 18g
 塩 2.5g
 牛乳 65g
 水 70g
 無塩バター 13g


【準備】
○バターは室温におくか、様子を見ながらレンジにかけて指で押すとすっとへこむ程度の状態にする
○牛乳と水は合わせて30度程度に温めておく


【作り方】

①粉類をさっと混ぜてから牛乳と水を加え、まとまってきたらバターを混ぜ込み、台に出してなめらかになるまで叩いて返すようにこねる

★水分量はやや多めなので、あればホームベーカリーのこね機能やニーダーを使うのがおすすめです。

②薄く油を塗ったボウルに入れて、ラップをかけるなどして乾燥に注意しながら、2倍程度の大きさになるまで約30度で40分程度(目安)一次発酵

③手で押さえるなどしてガス抜きし、8等分して丸め、10分休ませる

④表面を張るように丸め直し、オーブンシートに並べる


⑤表面に霧吹きし、ひとまわり大きくなるまで30度で40分ほど(目安)最終発酵



⑥オーブンを180度に予熱し、予熱が終了したオーブンで15分焼く。残り時間が半分になったあたりからアルミホイルを被せて焼く

★耳が厚くならず、生地の色を薄く透ける仕上がりにするためにアルミホイルをかぶせています。