*夫婦デートのすすめ〜私が私であるために〜* | 『愛のうた♡命、輝くとき』
先週のこと。

旦那さんのお母さんからのプレゼントで

夫婦で日帰り温泉デート
いってきました



片道3時間のドライブを楽しみながら
群馬の温泉旅館 仙郷さんに到着。


しとしと雨が降るなか
緑がたっぷり鮮やかで
空気も美味しく深呼吸。



素敵なお部屋に通していただき
目にも愉しいお料理の数々を
存分に味わったのちは

露天風呂にてゆったり


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文月の雨にうたれてゆるゆると
緑うるわし露天風呂かな

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心も躰も喜んでいる~

ほわわん

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息子を連れて結婚したのが
約2年半前ー


最初から子どもがいる生活だったので
いわゆる新婚生活というイメージの
スウィートな時間や空間は
あえてつくらないと難しく。
(息子の前でもスキンシップは普通にしていますが♡)


私にとって
こうして旦那さんとふたりきりで
過ごせる時間はとっても大切




ともすれば結婚すると"奥さん"
子どもがいれば"母親"として
パートナーと話すことが多くなります。



役割や立場というものがくっつくと
無意識にその役割での視点でしか
会話をしなかったり
相手を見れなかったり。



これは裏を返せば
女性もおなじですね。



旦那さんを
"夫" "父親"としてだけ見るようになると
もっと夫らしく、父親らしくいてほしい
という要求ばかりが増えて


結婚した本来の理由ー

 生涯このひとと
 愛しあい支えあいながら
 ともに生きてゆきたい


という
たったひとつの理由が曇ってしまう。




相手を狭い枠に押し込めることは
自分自身を押し込めることにもなります。




そもそも女性は
ひとりの女性として、愛するひとに愛されている と心から感じられていれば子どもにも周りにもいっそう優しくなれる



そして男性は
女性に素直に頼られ甘えられれば
その身をかけて応えたいと思うのでは...



旦那さんと出逢ってから今まで
そして
素敵な男性陣とお会いするたび
そう思うのです。




とはいえ理屈っぽく
女性はそうなの!と主張しても
可愛げがありません♪( ´▽`)


だから伝え方も大切だな と。



たとえば私の場合。

あなたとずっと仲良くしていたいし
女性として愛されていると感じていたい

だから月に一度はふたりきりで映画を見たり食事をしたりデートをしたい

その時間は息子の話題は置いておいて
じっくり私の話を聴いてほしい

と私のしたいこと 望むことを
はっきり言葉にして
リクエストをしています。


そして旦那さんは
よっしゃー!と喜んで(私にはそう見えます)そのリクエストに応えてくれます。


そのおかげで
あぁ 私はこのひとに大切にされている
心から愛されているという実感が溢れて
ご機嫌に気持ちよく過ごせますし

結果、家族みんなの笑顔が増える。


おまけに
旦那さんに対しても 自然に
ありがとう♡という気持ちも湧いてきますし、なんて男前なのだろうと何度も惚れ直します。


息子を快く預かってくれる旦那さんのお母さんにも本当に感謝しています



そんな私を知るひとたちからは
ホントいい旦那さんだね~ と言われ


あなたの旦那さんだから
それはもう素敵なひとだよね とも言っていただきます



これは伝えるのが難しい と思うところなのですが、実際そうなのです。


だってそもそも
その"素敵な旦那さん"を選んだのは私ですし、そういうことを望んでいる私を否定せずそのままリクエストとして伝えているのですから。


もし私が
《子どももいるのにこんなこと望むなんてワガママでいけないこと》

と思えば
今の私と旦那さんの関係はありません。


決して人ごとではなく、私が旦那さんに言いたいことを言えずしたいことを我慢して過ごしていれば、イライラして子どもに当たってしまっていたかもしれませんし、実際そういう家庭も少なくないかと思うのです。



だから私は私のために
夫婦として 男と女としての時間を望み
彼にもリクエストし続けます。
(一度言ったからもう分かってくれてるだろうと思わないことも大事ですネ)





ふと思うと...



息子が成人するときに
主人は40歳、私は46歳。


今回の温泉デートは
夫婦ふたりになったときは
こんな感じなのかなぁ と

未来を先取りしたような一日
でもありました



当たり前のことですが
わが子よりも永く
年月をともに重ねてゆくであろう存在

それが結婚相手というもの。


この人と一緒に生きられてよかった


命が尽きる最期のときに
思えるのも素敵だけれど

せっかくだもの

最期のときだけでなく
常日頃そう思っていたい





きっと
これからも私のまま
愛すること 愛されることに貪欲に