ブックオフだらだら | ゆらゆらダイアリ

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あたまと性格とウツをこじらせた一人暮らし女子のダメダメな日々。



前回のイベで建てたグラスハウスのナイトバージョン。

これ、一階に池があるのがすごいいいんだよねー。
建物のデザインセンス、いいよねー。

ピグワールドの街は、昼より夜が好き。
ぴのさんの街は、リアルのじぶんがあそこに迷い込んだ妄想するのがたのしい。





いろいろ忘れていくことばかりなので、いろいろテキトーに書いていく。





ハンガー・ゲーム 上 (文庫ダ・ヴィンチ)/スーザン・コリンズ

¥637
Amazon.co.jp


SFの本を探しにブックオフに行って、目当ての本がなかったから、テキトーに見てて。
『ハンガーゲーム』って、映画のノベライズなのか原作なのかわかんないけど、おもしろそうな気がして手にとって裏表紙のあらすじ読んだ。
(ストーリーはぜんぜんわかってなかったのです)

そしたら、これ。

『バトルロワイヤル』じゃんーーーーーーーーー。

ってびっくりして、どっちが先?ってケータイで調べたら、バトロワのほうがぜんぜん先だった。

ほんとのところ、どうなんだろう?

なーんておもったから、帰ってきてネットでいろいろ見たら。
こんなページ、見つけた。


ロボット 世界中で大人気のハンガーゲームは日本のバトルロワイアルのパクリなのか? 海外の意見を覗いてきた

ちゃんと、パクリ主張派とパクリ否定派の意見を両方拾ってきてて、読んでておもしろかった。





盗まれた街 (ハヤカワ文庫SF フ 2-2)/ジャック・フィニイ

¥720
Amazon.co.jp

ブックオフに探しにいったのは、この本。

行くまえにアマゾン見たら、古本のが4円ぐらいからあったのに、もうなくなってた。
ラジオのせいかなー。


ロボット 鬼才ジャック・フィニィのサスペンスSFをアンコール放送!


ゆうべ、たまたまこれを聞いた。
話の途中の回だったけど、なんかおもしろかったので、原作読んでみたくなったの。

ラジオドラマなんてちゃんと聞いたことなくて。
たまに日本の小説のをやってるのを聞いたことあるけど、ぜんぜんおもしろくかんじなかったから、いつもすぐ違う局にかえてた。
それが、ゆうべはこのドラマはつい聞きつづけちゃったからねー。

原作そのものがおもしろいからなのか、ドラマの脚本がよかったのか、どっちだろ。

某地方局で、ラジオドラマ書いてみる?って声かけられた。
えー、って、ものすごいびっくりして、ムリです、って即座に断っちゃったけど。

ラジオドラマなんて聞いたことなかったし。

あっちも、そんなにホンキのオファーってわけじゃなくて。
チャンスあげてもいいよ、みたいな軽いかんじの声かけ、だったから。
即座に断ったら、「カンタンに書けるよ」って言われただけで、「やってみようよ」と熱心には誘われなかった。
だから、その話は、そこでおしまい。

もったいなかったかなー('_')

なんて。
わたし、いろいろすごいチャンス、じぶんで手放してきてる。

ブログだって、映画化の話もらってたしねー。
あれを受けてたら、映画のほうでも仕事のチャンスを得れたかもしれないよねー。

なんてかんがえると、いろいろたくさんもったいないことしてる気にもなるけど。
案外ホンネのぶぶんでは、ぜんぜんもったいながってない。

年とって、ほんとに「なにものでもない」悲惨な底辺おばさんになったとき、若い頃のあれもこれも、チャンス逃してバカだったー、って死ぬまで後悔しながら生きていくようになるのかな。

(^_^)←そんな先のこと、いまはぜんぜんどうでもいいかんじ

「チャンスに二度目はない」って人から言われたけど。
そんなに貪欲にやっていけないから、この仕事、ほんとにじぶんにはぜんぜん向いてないとおもう。

小説の才能はかんぜんにない、っていうのは、もうわかった。
書ける人、すごい。
(^_^)←書けない人





春樹おじさんの「翻訳」って、いいのかな。

なんてこと、ちゃんと読んでないのに、ちょっとおもう。

『フラニーとズーイ』を挫折したままなんだけど。
野崎さんの訳ではさくさく読めたのに。

英語で読めたら、それがいちばん、なんだよねー。
翻訳は、訳した人のブンガク、になっちゃうから。

それをものすごいわからせてくれたのが、春樹おじさんの訳、だとおもう。

わたしには読みにくいの。
春樹おじさんの小説の文体は好きなのに。

翻訳も、「春樹おじさんの文体」だから。

村上春樹臭がするんだよね。
人の小説なのに。

きょうもブックオフで、なんとなくよさげな外国の短編集を手にとった。
翻訳がだれとか、わたしは先にチェックしないから、ぺらぺらめくって。

すぐに、「これ。春樹おじさんみたいー」っておもって、表紙見たら、ほんとに春樹おじさんの訳だった。

海外文学は、じぶんの中にある「体感」とちがう感覚を味わえるところが好き。
だけど、春樹おじさんが訳してるのは、やっぱり春樹ブンガク臭がするんだよね。
わたしの先入観にすぎないかもしれないけど、わたしがそう感じてしまうんだから、わたしは春樹おじさんの翻訳とは相性がよくない、ってことなんだとおもう。

好きな人は好きだろうし、もしかしたら、翻訳評論家からは高い評価を得てるのかもしれないし。
わたしがそれをわからない、っていうだけなんだとしても。

文体との相性、ってだいじだよね。
本を読むには。

なにを演じても、その役者そのものでしかない、みたいな役者いるじゃん。
そんなかんじに似てる。
なにを訳しても、村上春樹、なの。

ちょっとね。
ジュンパ・ラヒリも訳してみてー、なんてこともおもった。
やっぱりあれも、春樹テイスト、になっちゃうのかな。

それかんがえると、ちょっとおもしろい。





そういえば『はみだしっ子』のこと、書くのわすれてた。
もう手元に本がないから、引用とかできないんだよねー。

あれはいろいろ引用したくなる作品だからねー。


はみだしっ子 漫画文庫 全6巻 完結セット (白泉社文庫)/三原 順

¥5,430
Amazon.co.jp

アマゾンは文庫版しか出ない。

重症の中二病を患ってるグレアムの「オトナへの脱皮」を、あとの3人が導いてく話。

4人とも、それぞれ深い傷を負う体験を持っていて。
でも、アンジーもサーニンもマックスも、そこから抜け出す術を知ったのに、グレアムはまだまだー。

っていう話、だよね。

おそ松さん、みたいに。
はみだしおっさん。
ぐらいの成長記も読んでみたい。

あと。
『トーマの心臓』のユーリと、グレアムの人生対談、とか読んでみたい。

オスカーとアンジーの、「やれやれ(春樹おじさん調)」愚痴大会、とか。

叔母さんから本借りてきて、それでちゃんと感想書きたいから、いまはこれだけ。
(また書く書く詐欺になりそうだけど。。。)


グレアム、はてなブログやりそうだよね。
(桐島、部活やめるってよ、的)

アンジーはアメブロでモテブログやって、公式トップブロガー、とかになってそう。





そういえば。
ブックオフで、いろんな本のバーコードにちいさい機械あてて、ピッ、ピッ、ってやってる人見かけた。
それでピッとやった本、何冊も買ってた。
おなじのが数冊あったり。

あれはなにしてるのー?
転売用の買い物?(よくわかってない)