ニュースの人――小保方晴子 | すずきふみよしの「星の音を聴く」

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小保方晴子に更なる新事実…STAP細胞捏造疑惑どころか思い込みの激しい性格など人格まで問われる事態に…行方不明ではないが現在は雲隠れ中【割烹着画像/2ch】 - AKB48まとめもりー|2ちゃんねるまとめブログ

「東邦大東邦の同級生によると、彼女は思い込みが激しく、好きな男子と付きあってもいないのに付きあっていると言いふらした『不思議ちゃん』」おしゃべりな同級生をもつとろくなことないなぁとおもうが、この人にこうした虚言傾向があるということはたしかなようだ。

STAP細胞騒動を受けての、理系ざまあと高笑いの文系からの発言や、これだから女はと冷笑する男とりわけおっさんの発言を目にすると、そういうものの言い方は文系や男とりわけおっさんすべてを下品に貶めるものに感じられるのでやめてもらいたいものだとおもう。事実に正しく目を向けたい。

しかしながら、小保方さんは男社会のなかでおっさんどもに虐げられながらも研究を続けてきてこのように結果を出したのだと、彼女の背景の物語を過剰に喧伝しては自身の想いを投影してきた女性たちは、現在のこの状況をどうとらえているのだろう。果たして正しく見てとることができているだろうか。

小保方晴子さん、1983年6月29日千葉県松戸市生まれ。蟹7度「月明かりの下で踊る二つの自然霊」キーノートは「生命のあらゆる顕現における不可視の力の働き」見えないものに関心を払いながらその具現化物質化に自身の創造性を傾ける度数である。不可視のものを可視化していく能力のもち主。

さまざまな生命の活動の現れの背後に見えない力が働いている。それに気づくということ。未知の領域を探求していく科学者として大変素晴らしい資質であり、適性としては申し分ないことが太陽の度数からわかる。しかし不可視の可視化、創造的な具現化の過程において捏造があってはならないはずである。

ジョーンズが述べるこの度数のポジティブな側面は「変容する感受性あるいはヒーリング・イマジネーション」万物とりわけ生命現象の背後にある自然の無限の可能性を指し示すことによって、人間に身体的物理的ないしは心理的にも解放を与える力をもち得るということ。それが癒やしにもなり得るのだろう。

ジョーンズが述べるこの度数のネガティブな側面は「つくりごとへの無意味で無分別で愚かしい隠退」フィクションの世界へと現実逃避的に引きこもってしまう傾向がネガティブな方向の可能性として示されている。そのように自分を守り癒やさなければならない事情が、彼女にはなにかあるのかもしれない。

占星術は人を断罪するための術として開発され発展してきたわけではないが、やり方次第ではそのようにも使うことができる。すべては使用者の心もちであるのだから、どのように使うかについて美と倫理が必要となるのだと、私は同じことを繰り返し述べるばかりです。

人間について知りたいとおもう、もっと理解したいと願う。そうしたごく素朴で単純な欲求を満たすうえで、占星術は大変有効な力となり得ます。しかしその力はどのように使われるべきなのか。力を手にする、学ぶということは、そこまでを視野に入れなければなりません。そしてまたそれは教えるということにおいても同様です。

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