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手稲山・発寒川からの手紙

北海道の野生動物や自然の状況についてなど手書きの絵などによって詳しくお伝えします。

『動物の昔話(北海道・アイヌ)』


2013年9月6日に完成しました。


 かつて私が野生動物の仕事で、北海道の各地を歩いていたときに、たくさんのアイヌの昔話を聞きました。どの物語も、偉大な自然のなかでの動物との関わりあいを面白く、しかも教訓的な寓話として語られています。

 この話では、エゾシカの背中の“かのこもよう”とエゾユキウサギの耳先の黒いことをヒントにして、神様が与えてくれた自然をむやみに変えたり、壊してはいけないのだということ、おろかな欲望や争いごとの間違いを後々まで忘れないために、動物の体に「しるし」を残したのだと語られています。

 自然へのアイヌの人たちの想いがこめられていて、このような郷土の昔話を私の幼い孫たちにも語り聞かせたいと思い、生まれて初めて絵本というものを作ってみました。



手稲山・発寒川からの手紙


●あしをとりかえっこしたシカとウサギ

●カワウソ兄弟と泥棒ギツネ

●ユキウサギの耳と尻尾の話

●クマ退治に行くミソサザイ

●鼻長ネズミの友だち


※「あしをとりかえっこしたシカとウサギ」は、公益法人アイヌ文化振興・研究推進機構による、平成15年度「幼児向け絵本原作募集」に応募して奨励賞を受賞した。

http://www.frpac.or.jp/about/details/post-120.html



手稲山・発寒川からの手紙




①戸棚からこの油絵を発見!

 「かわいい遥ちゃんへ 92.07.15 ばーば」
手稲山・発寒川からの手紙



②カウベル(絵の教室)のO.T.Tさんからお盆の前に送られてきた花。


手稲山・発寒川からの手紙






③枕元の"便利壁”

 ホワイトボード カレンダー 温湿度計 ケータイ









④体重65キロの中身


手稲山・発寒川からの手紙


たくさんの方々から『ミハイル・ディメノークのタイガ日記』の感想を頂きました。

ありがとうございます。

下の画像はクリックで全体が見えます。


手稲山・発寒川からの手紙

 発寒川べりのサイクリングロード道路を伝い、傘を持参して平和の滝を目指したが、霧雨が降ってきたため錦水橋から引き返した。






手稲山・発寒川からの手紙


↑雪捨場






手稲山・発寒川からの手紙
↑ネズミ食害木







手稲山・発寒川からの手紙
↑まむし注意







手稲山・発寒川からの手紙

↑へび、まむし注意








手稲山・発寒川からの手紙

↑熊出没注意








手稲山・発寒川からの手紙

↑錦水橋(旧平和橋)


手稲山・発寒川からの手紙


↑北大農場 1955 M.MAN





手稲山・発寒川からの手紙


↑発寒川上流 2010 M.MAN






庭木にツグミが飛来!(2013年4月30日)



手稲山・発寒川からの手紙



手稲山・発寒川からの手紙


自転車で家に帰る途中、雪解けで増水した豊平川をミュンヘン大橋から撮った。(遙)


手稲山・発寒川からの手紙








十勝岳と十勝平野


1900年代の数年間、十勝岳・美瑛岳のナキウサギ調査(環境アセスメント)に通った。



手稲山・発寒川からの手紙

手稲山・発寒川からの手紙




ふきのとう(蕗の薹) Chie:2003年作


雪解けがすすんだ川堤には真っ先に蕗の薹が顔を出す。



手稲山・発寒川からの手紙

ふくらむ蕾・・・・・花が咲くのはいつ?



手稲山・発寒川からの手紙

↑化粧直しのテレビ塔





手稲山・発寒川からの手紙

↑エゾヤマザクラ





手稲山・発寒川からの手紙

↑エゾシヤクナゲ





手稲山・発寒川からの手紙

↑ムクゲ





手稲山・発寒川からの手紙

↑ライラック









手稲山・発寒川からの手紙
↑<ふきのとう>

   雪がほとんど消えた川緑を歩いた。

   これを待ち構えていたフキノトウ(蕗の薹)が頭を出していた。




手稲山・発寒川からの手紙NO,33(2013年4月26日発行)より



<新聞を読んで> 北海道新聞4月6日(夕)


 僕は持っていないけれど、アップル社やアマゾンやソニーが電子書籍を色々出している。

僕の持っているスマートホンの大きいようなタブレットで、どこでも好きな本が読める。

地下鉄の中でも使っている人を見たことが有る。

スマートホンのようで指でタッチして使う。

読みたい本を購入して使うのだけれど、値段は紙の本よりも少し安い。

でも、問題点は紙の本に比べてすごく安くはないこと、品揃えが紙の本のほうが多いことが書いてあった。

アマゾンの「キンドルストア」で扱っている日本語の本は10万タイトル余りで、全部揃えても中規模書店程度で、毎年7万点以上出版され、100万点を超える紙の本に及ばないのだそうだ。

アメリカでは4人に一人が電子書籍を読むというのと日本との違いは、出版社が著作権を管理して電子化を進めやすいが、日本では著者と直接交渉する必要がある。

本の種類でも、電子化が早いものとそうでないものもあるようだ。

便利だけれど、僕には新しい本のにおいも好きだし、どちらも使ってみたい。


                                      ひろと




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冬靴から夏靴へ(4月6日)



手稲山・発寒川からの手紙


Hの靴より。



手稲山・発寒川からの手紙NO,23(2013年4月12日発行)より