Cadeaux Consultingの宮本えりかです。
前回に引き続き、今回もNYで感じた事をお話しします。
皆さんは、NYのタクシーというとイエローキャブのイメージはありませんか?
マンハッタン中を縦横無尽に走るイエローキャブは、まさにNYCのシンボル。
ですが、私はNYCではこのキャブにはほとんど乗りません。
今や配車アプリに登録している車の方が台数も多く、乗客はドライバーを星で評価することが出来ます。
ポイント制のある配車アプリではステイタスが上がるとTOP ドライバー(評価がとても高いドライバーの事)に認定された車が優先的に配車されるシステムになっていたりします。
なのでキャブには乗らず、配車アプリから車を呼んで乗ることが多かったのですが、そこで気づいたことがありました。
いわゆるTOPドライバー認定された人、あるいは星の評価が非常に高い人は、車はピカピカ、お水やキャンディー常備。音楽選ばせてくれる、車内の温度はどうか etc....
そして、ちゃんとスーツを着ていたり、それに準ずる服装を心がけている人がいたりします。
日本のタクシーのように制服やマニュアルなんてありません。
最低限のルールの中で、みんな創意工夫をして上記で挙げたような事を自ら行っているのです。
繰り返しになりますが、そういう方々は、身なりがキチンとされています。
言葉遣いもすごく丁寧です。
身なりがキチンとしているから、キチンとした人に見えるのか…
それとも、キチンとした性格だから、キチンとした身なりなのか…
こうなるとタマゴが先かニワトリが先かの話になってしまいそうですが、結果的にこの人が発しているメッセージは、共通して”キチンとした人”ですよね。
人は、見た目だけでその人の性格まで無意識的に決めてしまうそうです。
身なりは心を映す鏡。
内面の志は外見に現れるものです。
そうなると、逆に外見から内面の意識も変えることができるのではないか?と思います。
これはホームレスの方をグルーミングして自信を持たせ、社会復帰させるという例もあります。
ベトナム戦争の退役軍人のケース
なりたい自分になるためには、内面を変えるか外見を変えるか。
どちらかを試してみましょう。
イメージコンサルタントは、そのお手伝いをするために貴方に寄り添います