今回は早稲田大学文学部について書きます。
現在のマイムトウ員には文学部生が比較的多いのですが、学生会館が戸山キャンパス(※文学部·文化構想学部のキャンパス)内にあることから稽古場の予約などで色々とお世話になっています。
いつもありがとう文学部…。
今年で文学部3年生になるマイムトウ員に話を聞きました。
〈文学部の特徴〉
文学部は1年次の成績順に希望のコースを選べる制度なので、入りたいコースがある人は諸々の必修と、週4コマある第二外国語を頑張ってください!
意外と大丈夫との声が散見されますが、油断は禁物です。
また、どの学部でもそうだと思いますが必修基礎演習は先生の当たり外れや授業の進め方の差が激しく、レポートの書き方をあんまりしっかりと教えない先生が担当だったりすると、
2年でコースに入った時に「どうしてレポートの書き方がなってないの?必修基礎演習で習わなかったの!?」と理不尽に怒られる事案が発生します。
文学部の期末レポートは題目等が発表されるのが冬休み直前で、コースにもよりますが1学期7本(1本の平均は3000~4000字)とか書くので、すばやくテーマを選んで必要な文献を揃える決断力と行動力が求められます。
(うかうかしてると戸山図書館の所蔵書はあっという間にとられて、中央図書館やその他の図書館まで足を運ぶことになるよ…笑)
あと唐突に戸山キャンパスの自慢をすると、学生会館を含む全ての建物が渡り廊下で繋がっていて、一旦キャンパス内に入ってしまえば雨に濡れずに1日過ごせます笑
比較的新しい建物が多く(34号館は除く)どこにいても快適です。
〈高校時代の部活動〉
高校時代はミュージカル部でした。
マイムトウに入った理由は、高校生の時に見た早稲田祭でのストリートパフォーマンスで、衣装や大道具、劇場空間がなくてもそこに物語や作品世界を生み出すことができているパントマイムに一目惚れしたからです。
〈大学生活について〉
兼サーはしておらず、マイムトウ一筋。週三回ある稽古にはほぼ欠かさず通っています。
文学部・文化構想学部のある戸山キャンパスに学生会館があるので、空きコマに部室の過去作品DVDを見て表現の研究をすることも。
あそぶんの特権??
〈マイムトウのここがイイ!〉
とにかく自分の体が動かしやすくなる!
入った当初はインナーマッスルや丹田ってなに?という感じでしたが、稽古を重ねるうちにどんどん自分の体のコントロールが良くなっていくのを体感できます。
自分が想像ができなかった色んな作品や表現と出会えるのも楽しい!
(補足)
マイムトウの指導者、ハッピィ吉沢さんはよくインナーマッスルと丹田という言葉を用いて体の使い方を説明してくださいます。
始めは使い方が難しくて絶望します(笑)
〈新入生へアドバイス〉
サークルって得体のしれない感じがするかもしれませんが、うちは飲み会・食事会も年に片手で数えるくらいしかなく、ひたむきに、でもゆるゆると楽しく、芸や表現を追い求めて稽古をしています!
パントマイムという特殊性からほぼ全員が初心者スタートなので、少しでも気になった人は連絡ください!