千歳民報と苫小牧民報に毎日掲載されているコラム欄、
「ゆのみ」で3週間に1度、執筆させていただいています
8月5日に掲載された3回目のコラムを紹介します
「祭りの風情」
ベビーマッサージセラピストの肩書でコラムを連載しているのに、
一向にベビマのお話が出てこないと思っているアナタ。
正解
今回こそはベビマのお話を……と思っているのですが、
ついつい今しか書けない季節に合わせたネタに走ってしまうのです
新聞社の担当さんからは、
ベビーマッサージセラピストの方が、普段どんな生活をしていてどんなことに興味があるのか、知りたい読者の方もいると思うので、
ベビマのお話に限らなくてもいいですよ~自由に書いてくださいと
有り難いお言葉をいただいているのですが、
次こそはベビマのお話を書きたいと思っています
コラムにも書きましたが、
無駄なことはなにもなくて、人の繋がりや物事の繋がりがありがたく感じる今日この頃です。
ふわふわと点在している物事が、
徐々に、または一気に繋がって、
大きなうねりとなってものすごいパワーで突き抜けて、気が付いたら夢がまた一つ叶っていた
そんなことを実感することが増えてきました。
出産するまでは、いただいたお話はほとんど無償でしたが、
それでも縁があってきたお話だからとできるだけ断らずにお受けしていました。
頼まれごとは試されごと。
相手の想像を超える結果を出したいと、引き受けたからには
その時の自分ができる最大限以上の努力をしてきたつもりです。
でも、出産後は自由に使える時間はほとんどなくなり、
「お断りする」ことの大切さも学びました。
それをやりたい自分の根底には、どんな感情があるんだろう。
「なんのために」それをやりたいんだろうという自分に問いかけてみると、
おのずと「やりたいけれど、今じゃない」とか、「これを頑張っている姿を子どもたちに見せたいから頑張ろう」とか、今の自分に合った物差しで選べるようになりました。
もう少し子供が大きくなって手が離れたら、その時はぜひ
と、泣く泣くそのお話を手放しても、
本当にご縁のあるお話はまた巡ってくるものなのかもしれません。
それも、次はとっても良いタイミングで、
自分のコンディションもより良いときに
育児に忙殺されていたときに手放したり見送った「わくわくする」お話が、
今になってさらに大きく膨らんで、お仕事となって舞い戻って来たり……
そんなことを経験し、
人生って面白いな。
繋がりって素晴らしいな
時には流れに抗うのではなく、流されるのでもなく、
流れに身をゆだねてみるのもいいのかもしれない。
力を抜いて。
そんなことを想いながら、
大好きなお祭りと踊りのこと、ありがたい繋がり、
そして、子供を連れてのお祭りはとっても大変だけど、
だからこそ実感できるお祭りの風情を綴ってみました
さて、
次の掲載日は8月26日
ゆのみは番組表の方から一枚めくったところにあります。
次回掲載日も、
千歳民報と苫小牧民報の「ゆのみ」を
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まりこ