こんにちは。
まりこです
最近は毎週火曜日に放送のラジオ番組のほかに、
本業であるライターとしてのお仕事が忙しくてブログの更新が滞ってしまっていました
ブログでご紹介したイベントのご報告なども、夏ごろからできていなくてすみません
少しずつ、イベントのご報告もしていきたいと思います
さて
千歳民報と苫小牧民報に毎日掲載されているコラム欄、
「ゆのみ」で3週間に1度、執筆させていただいています
掲載されたコラムの紹介も滞っていてすみません
一気にご紹介していきたいと思います!
まずは
8月26日に掲載された5回目のコラムを紹介します
「ベビーマッサージ」
ベビマセラピスト の肩書でコラムを連載させていただいているのに、
祭りだ踊りだと、一向にベビマのお話が出てきませんでしたが
やっと書きました
ベビーマッサージは 赤ちゃんへの効果はもちろんですが、
私はそれ以上にママの心に大きく作用すると実感しています
実はこのコラム、新聞社の手違いで謎の一文が加筆されてしまっています
新聞社の方もなぜこうなってしまったのかわからないそうで
非常に残念ではありますが、読んでくれたお友達からは
「どこを加筆されたのかわからない」とのことだったので、
まぁ、いいか~と思うことにしました
もう掲載されてしまいましたしね……
それよりも、今回のことで大変勉強になったことがあります
このコラムが掲載されて見た時
「なんじゃこりゃ~~~~」と驚き、
「これは私の文章じゃない! 酷い! 加筆修正は構わないけれど、これだけの文字数を加筆するなら一言欲しかった。一言くれれば、もっとよく加筆修正したのに。これの文章はひどすぎる! これはもう私のコラムじゃない……。誰にも読んでほしくない。これが私の名前で世に出てしまうなんて……」
と、心底落ち込みました。
決して奢りではありません。
好き勝手に気楽に書くブログではないのです。
ちゃんとお仕事として書かせていただいているコラムです。
今の時点での自分史上最高で最良の文章を書きたい。
自分の文章に誇りと責任を持ちたい。
それがプロだと思うんです。
妥協はしたくない。
だから、自分が送った原稿からなんの相談も連絡もなくこれだけの量を加筆されて掲載されてしまったことに、憤りと悲しみ、焦燥感、そして新聞社への不信感が生まれてしまいました。
新聞社に「どうしてこんなことしたんですか!?」と問い詰めたい気持ちが沸き起こり、悶々とした日々を過ごしていたのですが、新聞社の方もプロです。
普段小説やコラムの文章を書いていますが、新聞はまた校閲も校正も違って独特なんです。
新聞社的にはこちらのほうがより良いと思ってそうしたのかもしれない。
でもあまりにも酷い文章になってしまっている……。
疑いはさらに増幅しました。
でも、クレーマーのようでなかなか言い出せませんでした。
「ゆのみ」は文章のプロが書くコラム欄ではありません。
一般の方が書くコラムなのにそこまでこだわったらめんどくさがられるかな・・・なんて思ったり
迷った挙句、次の原稿を送る際に正直に気持ちを書かせていただきました。
「恐縮ですが一つお願いがあります。
前回の8月5日掲載分のように、一文加筆していただく場合は、ご相談いただくことはできますでしょうか?
言葉や表現を新聞基準で校正していただくことはまったく構いません。
ただ、前回のような分量の加筆の場合は、できれば一度確認させていただきたいのです。
700文字という制限の中でのあの文章でした。
あれほど文字数をオーバーすることが可能だったのなら、大変失礼ながらもう少し違った一文を加えていたと思います。
内容が重複しないような、別の表現をしていました。
正直に言いますと、残念ながらあのコラムは「私が書きました」と言い難いものになってしまったと感じています。残念でした。
私も今後はもっと早めに原稿を提出するように努めますので、どうぞ宜しくお願い致します。」
正直、迷いました。
生意気かな……とも思いました。
でも、すぐに新聞社の編集長さんから直々にお電話を頂き、
新聞社の方が加筆したわけではないことが判明しました。
そして謝罪と、経緯を調査します とのお言葉をいただきました。
結局どうしてこうなってしまったかはわからずじまいでしたが、
なによりも 加筆したわけではないということがわかって、
あっという間に不信感は払拭されました。
今回のことで学んだ事。
もやもやは、直接相手に伝えることが一番の解決方法ということ
勿論、伝え方には気を付けて。
敬意を忘れずに、でも正直な胸の内を伝えることが大事だと思いました。
人間関係も同じだなーと思いました。
「あの人がどうやら陰で私の悪口を言っているらしい」という悲しくてモヤモヤすることも、
一人で胸の内に秘めてモヤモヤしたり、
他の友達に「ねぇねぇ、あの人が私の悪口を言ってるみたいなんだけど・・・」と不確かな情報で相談したり愚痴るより、
直接本人に「私、なにか嫌なことしちゃったかな?」と聞いてみるのが一番早くてこじれない解決方法なのかな、と今回の件で思いました
そして相手の対応の迅速さと誠意からも学ばせていただきました
見習いたいと思うような対応に、さらに信頼が強くなりました
ピンチをチャンスに変え、さらに信頼を大きくする対応、素晴らしかったです
長くなってしまいましたが
6回目のコラムもすぐにUPしたいと思います♪
次の掲載日は今週土曜日、11月26日
ゆのみは番組表の方から一枚めくったところにあります。
千歳民報と苫小牧民報の「ゆのみ」を
ご覧いただけると嬉しいです
まりこ