予定帝王切開で赤ちゃんを産みます。
命を授かった。
ここまできた。
ここまでこれた。
たくさんの人に支えてもらい、守ってもらい
明日また新たな命をひとつ、
生み出せること。
感謝しかありません。
絶対安静から始まった妊娠初期。
先の見えない、辛かった悪阻。
だんだん大きくなるお腹で、
息子の相手をすることへの限界。
断乳の時も、泣きわめきもせず、
ただ、ただ、我慢し、受け入れ
頑張ってくれた息子は
今回の私の妊娠中も
どこかそんな感じがあって。
自然と
抱っこしてとわがままを言うことは
少なくなったし、
パパとは
キックにパンチと激しい遊びをしても
私にそれをすることはなかった。
息子はそういう子。
初期も悪阻の時も、そして臨月の今も
息子にはこの一年
たくさん我慢させた。
だけど、その分。
本当にたくさんの人から
たくさんの愛をもらって
息子もまた
守られ、支えられてきたなと思います。
夫のお姉ちゃん、姪っ子ちゃんたち。
ばあば。
ひーおじいちゃん。そして、息子も大好きな、心友のあっちゃん。
旦那さんのお父さん、お母さんには
自分の実家以上に甘えさせてもらった。
申し訳ない。
そんな気持ちよりも感謝が勝って、
私には
こんな大切に想ってくださる家族がある。
それが本当にしあわせで
私が頼れる空気を作ってくださる
温かいご両親が、私は大好きで。
そして、パートナーである夫。
もう存在が当たり前すぎるけど、
当たり前じゃないこと。
夫がこの人じゃなければ、
私は生きていけない。
明日から息子と初めて
一緒に寝ない日が続く。
慣れない幼稚園生活に加え、
ママがいないこと。
パパも
仕事が遅くて帰ってくるのは
息子が寝付いたあと。
きっと不安な気持ち
いっぱいになると思うけど
私は息子を信じて。
息子を支えてくれる
夫のご両親を信じて。
お腹を切るのは正直怖いです。
術後は本当に辛いし、痛いし、嫌です。
でも、息子も頑張ってるから、
私も頑張る。
とにかく無事出産できるよう
頑張ってきます。
大丈夫。
こんなにたくさんの
支えてくれる人がいる。
明日にはここに
家族がひとり増えてるんだな。
こんな幸せなことはない。
妊婦最後の日。
無事迎えられたこと。
感謝します。