とは言え、先生はまだ先生を続けるし、「定年」って言うのも何か違う気がするし、言われるのもちょっと嫌みたいだし…。結局、最後まで会の正式な名前を決められないでいました。笑。
私は幹事部として、世代近い4人で会を回していきました。
幹事部なんて言っても、本当にみんなのおかげで、みんながみんな良い日にしようとした結果の、楽しい時間だったのだと思います。
中学校を2000年卒業から、2013年?卒業生まで、50人もの人が集まりました。すごい。
大きなイベントは何が起こるかわからないけど、最初っから事件の連続で、幹事の一部としては、始終ヒヤヒヤしておりました(u_u*)
上から下まで50人も集まって、お店で大合唱をしました。
曲目は当時ずっと歌っていた
『君とみた海』
『この地球のどこかで』
『大地讃頌』
でした。
あんなに歌っていたのに、数年ぶりに楽譜を開くと、なんだかそこには新しい世界があるようでした(u_u*)
そして、当時歌っていた仲間と10年とか経ってから歌うのは、本当に格別。
歌う事自体が10数年ぶり、なんて人も多いはずなのに、そんなのを全く感じさせない演奏。
それぞれの卒業してからの何年分がたくさんたくさんつまった、“迫力のある”大合唱でした。
たまたま小金井で育ち、たまたま小金井市立緑中学校に行き、そしてこのタイミングだったから、この世代だったから、私は今も歌っているのだなっと改めて思いました。
合唱部出身の音大の先輩方と歌ったりもしました(u_u*)こちらも11年ぶりに一緒に歌いました。
この前、高校同級生の結婚式の二次会でも思ったけど、久しぶりに会って思い出話しに花が咲く。だけでなくて、久しぶりに会って久しぶりに“一緒に演奏する」って、それはそれは特別に楽しいことなのですね。
会の中では、先生を楽しませようといろいろとサプライズ(?)を仕掛けたつもりでしたが、最後には先生からサプライズプレゼントをもらいました(u_u*)
一人一つずつ。音符真珠。
そして、全員分の手作りマドレーヌ。
中学時代、先生は怖くて絶対で、でもどんなに怒られても何クソー!ってついて行きたくなって、いわゆる“ゆとり世代”の私の尻を叩き続けてくれた恩師です。
でも、あれから私も少し大人になって、こんな心の詰まったプレゼントをもらって、あぁー先生は先生である前に、素敵な女性なのだ。みんなの母なのだ。っと思いました。お菓子とか、作るんだ。っと思いました。マドレーヌ、とても美味しかったです。
最後に、久しぶりに先生の指揮で歌いました。
私は先生と出会ってから、15年。つまり音楽と出会って15年。
先生もまだまだ音楽を続けるそう。私も先生のようにずーっと元気いっぱい音楽を続けていきたいです。
先生、長い教員生活、本当にお疲れさまでした。そしてこれからもよろしくお願いします。
楽しそうな写真いくつか載せる。
素晴らしきチームワーク。バランスもやる作業内容もなんとなく当時から変わらず。
そんなやりとりすら懐かしかったです。
今度幹事打ち上げする。楽しみ。
中学1年の時は齋藤先生のクラス。
3年間、歌だけでなく、指揮もみっちり習いました。
「気付いた時が1番早い」
「泣いてる暇があるなら練習しなさい!」
「目標は具体的に数字で決めなさい」
「振ってください、だって?私はあなたたちのために音楽してるんじゃないのよ!」
などなど、未だに先生の名言は私の座右の銘です。
みんなにも会えてとても楽しかった!
合唱、また歌いたくなった♪♪