知多・名古屋・由比 | Wind Walker

Wind Walker

ネイティブアメリカンフルート奏者、Mark Akixaの日常と非日常

12〜14日の3日間、愛知・静岡で演奏してきました。

 

 

まずは12日金曜日、知多郡武豊町のゆめたろうプラザにて。

 

演者はインディアンフルート・クラシックフルート演奏家の嬉与美さん、パーカッションのMABOさん、ギターの太田光宏さんと私。幕間で嬉与美さんの生徒たちによる合奏もありました。

 

前半は私のステージ、後半は4人の即興演奏があってから嬉与美さんステージでした。

 

即興演奏は当然ながら毎回やるたびに変わるのでしょうけれど、以前までは自分が前に出て曲を盛り上げようという気持ち(というか強迫観念)があったのが今回はあらゆる場面でフルート同士の音がぶつかるのを避けて曲を低音で支える側に回ろうとしていることに気づき、自分でもその心境の変化にびっくりです。

 

ちなみにステージを彩る幻想的なランプは夢宙屋さんの作品です。素晴らしい空間演出をありがとうございました!

 

この日はカメラマンが入っていたので、写真や動画がシェアされたらまた後日ご案内させていただきますね。

 

 

 

宿泊は、焼き物で有名な常滑(とこなめ)市にて。常滑のシンボル、とこにゃんは写真では見たことがありましたけど、実際に見ると思ったよりも写真通りでした(笑)

 

 

 

13日土曜日は名古屋のライブハウス、パラダイスカフェ21さんにて。『WINDWALKER』発売記念ライブということで、新曲を多めに演奏しました。

 

そしてこの日は地元で演奏活動や講師をされているお二人をゲストにお招きしました。一人目のゲストは菊川通男さん。一緒に「ザ・ローズ」の二重奏を演奏。

 

 

二人目のゲストは前日から引き続き、嬉与美さん。「コンドルは飛んでいく」の二重奏を演奏しました。

 

せっかく3人インディアンフルート奏者がいたので、アンコールでは「夜の火の月」の三重奏を編曲してお二人にも演奏していただきました。Instagramに動画を上げましたので、よろしければご覧ください。

 

 

3日目は静岡県の由比の禅寺、地持院さんでのコンサート。

 

 

地持院さんは地蔵菩薩を本尊とする美しいお寺。

 

この日はインディアンフルートを見たことも聞いたこともない地元の方が100名以上集まってくださいました。

 

 

ココペリ倶楽部に由比出身の生徒さんがいて、「ブルーバード」というユニット名の二人組でオープニング演奏をしてもらいました。写真や動画を撮る余裕がなかったのですが、地持院さんのInstagramに動画が上がっていたので興味のある方はそちらでご覧ください。

 

最後に住職の唱える般若心経とのコラボ演奏もやらせていただき、大きな拍手の中で演奏会を終えることができました。

 


 

 

というわけで初日はコンサートホール、2日目はライブハウス、3日目はお寺という三者三様の演奏会で、とても充実した3日間でした。

 

各地でたくさんの方々とお会いしましたが、すべての皆様とのご縁に感謝いたします。ありがとうございました!