パリで良かった場所は?
と聞かれと答えているのがこちら。
マドレーヌ寺院🛕
フリータイムに過ごした中でダントツ1位✨
予定もせず、
たまたま行くことになったのは、
2日目の朝に
散歩しようと
外に出たら迷ってしまい、
導かれるように
辿り着いたのがここでした。
(なんかすごい彫刻が並んでいる)
地図もWi-Fiも持たずで、
美術館ぽいけど、分からない。
正面に回ってさらに驚愕。
素晴らしい
というより怖い感じ。
この人たちが今にも
動き出しそうだったから。
私なんぞ、
一瞬にして、押し潰しされるのでは
ないかとドキドキした。
この場所に何分いたかな。
気持ちを落ち着かせるのに時間がかかった。
(朝日が出てきた♡)
Wi-Fiが繋がったら調べよう!とパチリ。
ルーブル美術館が
今にも動き出しそうだった
正面の破風は
ルメールの「最後の審判」。
パリ最終日、
まつりさちゃんを誘ってもう一回行ってみることに。
どうにかして、破風の彫刻を撮りたかったけど映らない涙
改装中じゃなければこんな感じ
中に入ると
外観とはまるで違う世界が広がっていた。
すっごい温かくて、
優しい光がすべてを包み込んでくれる。
祭壇には、立派なマグダラのマリア像。
天井にはイエスが足を洗うための香油が描かれている。
私たちが、入っていいのかな。
大丈夫そうだね。と
りさちゃんと確認し合ったけど
この1歩、進んだら
警備員が来て、
高額請求されはしないか?
とか思ったりもした。
それぐらい立ち入るのに
戸惑う神聖な場所だった。
(これを無料で差し出すのか?パリよ!!)
マグダラのマリア(=マドレーヌ)は
イエスが十字架にかけられた時、埋葬された時に
立ち会い、復活を目撃した証人として
『罪深い女』などと呼ばれている女性。
聖母マリアが母性の象徴。
マグダラのマリアが
その他すべての女性性を表現しているのだそう。
(パイプオルガンの直線✖️直線にも感動)
人間が作るものは直線、神が作るものは曲線なんだって。
外観の怖さからは
想像出来ない美しい景色に
安堵感が半端なかった。
動画を是非みて↓
来れて良かった!
私はこの世界を
自分の中にも置くことにした。
女性性開花、記念日としよう♡
子供の頃から、
何か得体の知れないものが
私を潰してくる感覚があって、
急に迫ってくるソレが怖かった。
お前はちっぽけだ!
いつでも消してやる!!って
言われている気がしていたけど
この場所に入った時
そういう怖さを許せる気がした♡
私は、ちっぽけなんかじゃない!
ちゃんと存在しているんだ!と思えた。
私が存在しているから
感じられる景色がある。
私が存在しているから
感じられる歴史がある。
きっとここに集まる世界中の人が
自分の中の強さや、優しさ温かさを
再確認して帰るのだろうな。
もう数時間で、
パリとさよならだというのに
寂しさが全く無かったのは、
受け取ったよ♡
全部受け取りました♡♡って
思えたからだった。
パルテノン神殿のような
マドレーヌ寺院♡
この空間に
また戻ってこよう!
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