【無事 卒業茶会】1:案内状と満席御礼 | 飲水思縁〜台湾茶・文人喫茶文化研究

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飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源を感謝の気持ちで考えるとのことです。
あえて「縁」の字に置き換えて、
お茶を飲みながら、恵まれた茶と縁に感謝します♪

袴、日本茶室、記念冊子、という三つのことが決まり、ちょし 先生に助けを求めて開催をまとめた【無事 卒業茶会】です。

2016年明けは、いきなりの案内状!・・・・・
高仲健一 画陶展・・・・・

1 :案内状と満席御礼
2 :
『歳月静好』―記念冊子の有料配布について・・・・・
3
 :無事開催御礼・・・・・
4
 :茶室でベトナム茶菓子を味わう・・・・・
5 :「未済」の言葉・・・・・





去年の秋から、ぼつぼつと企画を進めてきて、やっと案内状を年賀状として出すことに間に合わせました。

もし先行案内の1月中旬までに席の空きがございましたら、その内容をここで明かすつもりだったんですが、先行受付後の一週間で定員となり、その予定をこの時点に回してしまいました。

先週に進学の面接も終え、修士課程の終止符を打ちました。ようやくマイペースで茶会に向き合える心境になってきました。

ご紹介となると、まず、卒業茶会当日の器などは高仲健一さんのご協力を得ていることは、案内状にちらりと書いているし、この間の高仲健一画陶展 でも書きました。

無事をテーマにしたのも、ちょし先生、高仲さんとお話してから、思いついたことでした。

調べてみれば、臨済宗の「求心歇む処即ち無事」とは、環境に左右されない心が無事の禅的な境地であることを添えて、

何もない毎日、
努力した一日、
嬉しかった一日、
スランプの時。

これまでの日々と
これからの日々の
無事を想って。

と、宣伝文として書かせていただきました。

{59540D1F-5C9E-45D4-816A-9CE25219131E:01}

3月19日(土)に、東京国立博物館茶室転合庵にて。

スタッフは4+1人、一日三部制で、一部lにつき4種類の中国茶をお出しする会となります。先日の下見後に、強力なスタッフ達がサポートしてくれたことについて、機会があれば、また綴ります。

会の運営に関わっている方々、沢山のお申し込みに、改めてこの場を借りて感謝の意を申し上げたいと思います。

定員となり、ブログでの募集はしないのですが、次の段階へ歩み出せるこの企画の嬉しさは、皆様に分かち合いたいと思います。

記念冊子のことや、茶会の運営、無事について考えたことなど、少しずつアップしていきます。

つづく。

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