カスタムクラブ製作提案! -798ページ目

“ギアマニア”も納得のセッティング!

「さて、今日は誰がいるかな~」と仕事の合間に打席へフラフラ~音譜

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

「おっ今日は、Sさんですね~」
Sさんは、若手成長株のシングルプレイヤーで数々のギアを試してきた筋金入りのギアマニア…。
“感覚”や“感性”に敏感なギアマニアも最後に手にしたクラブがこれ…ニコニコ

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…
<MP-62 ダイナミックゴールドS200(旧仕様)&R ウェッジ

これは“夏仕様”のクラブで全く同じヘッドに“冬仕様”のNS1150ツアーが弊社に保管中
特にアプローチウェッジに細かいセッティングを施しています。それがこれ…

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

「良く見れば#Pが2本ありますね~」※これはセッティングを変えています。
しかも見たことがないミズノ製のウェッジが潜んでいます。このウェッジのソール
形状は何のウェッジでしょうかはてなマーク

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

これを本人に解説して頂きましたニコニコ

(Sさん)「まず、ウェッジを独立したクラブにしたくなかった…。すべての始まりは、“限定”で購入した前のクラブへの不信感から始まったせっかくフィッティングしてもらったから流れに沿う形のウェッジが欲しかったその当時に発売されていたG・T・Rの中からチョイスしたらRウェッジが一番しっくりきたかな~Rに決めた時にこの“角ばったソール”の“跳ねるイメージ”を消したかったからラインを消すようにソール形状をを指示したけど思ったよりもラウンド形状になったよね(笑)でも、弊害と言っていいのか分からないけどフェースをどこまでも開いても抜けがいいよ。フェースの開き方だけでスイング出来るから…」

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…
(自慢のRウェッジを前に語ってくれたSさん)

う~ん。いかにも感性に訴えた感想ですねビックリマーク
このRウェッジは、ハッキリ言ってが掛っていますが市販品に満足出来ない
ユーザーには、それなりの対応が出来るのもミズノビックリマーク

私の専門分野を存分に生かして頂いたクラブセッティングです。
数々のメーカ―を使ってきたSさんですが最後は
「ミズノのアイアンが一番」と言ってくれましたビックリマーク

明日は、弊社定休日です

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ミズノフィッティングの後遺症とは?

日曜の夜遅く打席にはお客様の数もまばら…
一人黙々と練習する姿を発見…

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

「あっ今日もYさんが来てる…」と思い近寄ってみましたニコニコ

(私)「どうですか~」
(Yさん)「いいよ~今日は音譜

Yさんは、もちろん弊社でフィッティングをして頂いた方。

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

<スペック>
#4・5 MP-52 |#6~#P MP-62 |MP C11ウェッジ 52-08 58-10
すべてダイナミックゴールドS400
#6(37.5インチ) ライ角65度 ロフト1度立て

(私)「そうだYさん今日のブログに登場してくれませんかはてなマーク
(Yさん)「いいよ~音譜」(軽い返事で…)

(私)「そうだひらめき電球フィッティング後の感想を聞かせてください」
(Yさん)「フィッティング後の感想全然当たらなかったよね~ショック!
(二人で大笑い…)

(Yさん)「3週間ぐらい#6アイアンで120ヤード位しか飛ばなかったもん…
クラブ自体が全然違った…。X-14(キャロウェイ)は、本当にラクだった…」

(私)「動機は、“壁を打ち破りたい…”ってことが最初でしたよね」
(Yさん)「そうビックリマーク いつも80後半のスコア…どうしたら80の壁を破れ
るのか悩んでいたよね…そしてスイング的な問題があるのでははてなマーク
疑問に思った…。しかし練習場では問題がない…何が悪いのか分からなかった…」

(私)「そこで僕の登場でしたねニコニコ
(Yさん)「完成したクラブは、薄いトップしか出なかった…しょぼん1球1球どのように
したらナイスショットが打てるのかを考えたよね…そして何が悪いのか考えるようになったことが大きな進歩だよ」

(私)「X-14の頃よりもスイング全然変わりましたよねビックリマーク
(Yさん)「バックスイングの始動からして全然違う…」

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

(私)「ブログを見ている方に練習の成果を見せてくださいよ」と渡したショットマーカーに
(Yさん)「こういうの絶対ダメなんだよな~」言いつつも見せてくれました…。

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

(私)「完璧な当たりでしたねビックリマーク
(Yさん)「もう、やらないよ(笑)次は、外すかもしれないから…」

さて、ここからが本題です。
Yさんは、X-14を長年使っていました。練習場でも素晴らしい球の連続だった
ことを覚えています。ですが結果が出ないと聞いていました…。
私は「長年の間にX-14が打てるようなスイングに変化してしまっている」と
直感しました。そして「このケースは時間が掛るかもしれない…」と

フィッティングには、ふたつのケースが考えられます。

<第一ケース>
合わないクラブを使用している為にフィッティングによりすぐに結果が出る
パターン

<第二ケース>
長年に渡りクラブにスイングを合わせてきた結果、フィッティングのクラブが
上手く当たらないパターン。

Yさんは、まさしく第二のケースビックリマーク
私は、フィッティング時に以下のような説明をしました。

「Yさん、これから製作するクラブは、今の身長、スイングに合ったクラブは間違いありませんがスイングを同時に改造する必要があるかもしれません。それには私もここにいて協力しますがしばらく我慢出来ますか?」

Yさんは「もちろんビックリマーク今までのクラブで結果が止まっているのでさらに
進化したいビックリマーク自分に合っているクラブで練習すればクラブに対する疑問が
消えてスイング改造に集中出来るし練習もするよグッド!

確かにMPアイアン完成後のボールは、当たっていませんでした。
私も“責任を感じた”ほどでしたが今では見違えるほど良いボールを打っています。
そしてYさんも、私の伝えたことを信じて練習に励んで頂きました。
スイングも見違えるほど変化して打球音は、まさしく“MPサウンド”を連発しています。

そして最後に「本当に替えて良かったよ」と言って頂きましたニコニコ

このようにフィッティングによって大きく一時的に調子を崩すパターンは、
今までのクラブにスイングを合わせているケースです。
そしてその“合わせたスイング”は、間違っている可能性があります。
特にライ角は、方向性の要です。間違ったライ角でスイングを調整するよりも
正しいライ角に調整してからスイング調整に入ってくださいね。

今日はフィッティングの功罪について考えてみました。

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ミズラ―の聖地??

「今日も修理が溜っているぞ…」と思い工房にこもりきり…
「とりあえずこのドライバーのリシャフト&シャフト交換が3本だな…」と思い
作業開始…クラッカー

「あれ…はてなマーク

並べてみると左からMPクラフトS1が8.5度、9.5度、10.5度でしかもすべて
アップライト仕様のヘッドではないか…と思いパチリ…

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

話題的には、大したことはありませんが何となく撮ってみました。
この修理にはさすがに自分でも「ミズノショップだなぁ~」と感心…。
くる日も来る日も修理関連は、ミズノのクラブばかり…

打席に出て行けば中心の打席は、MP-○○アイアンがズラリ…
一打席飛ばして次はJPXそしてまたMP-○○
まるでミズラ―の聖地のような練習場ですね…。

ミズノ占有率は、恐らく20%を超えていると思います。
5人に一人はミズノアイアン…。
(ウッド関連はそれほどでもありません…)
「こんな練習場、他にはないだろうなぁ~」
お客様がお客様を連れてきてMPアイアンになっていくという展開で今後も
ますます増殖中…
「感謝の気持ちで…」

でも最初はとても苦労しました
「売れるクラブを並べて売ることは、ショップとしての
スタンスと方向性が示せない…しかし、無視も出来ない…」
「ミズノメインで食べていけるのかはてなマーク…」自問自答と不安の毎日…。

25年前にもともとミズノのクラブでスイングを覚え、100も90も80も70もすべて
切ったアイアンは、ミズノのアイアンでしたので愛着があるのは当然…
同時に性能の良さも分かっている分、進めるも…
「ミズノは嫌いビックリマークとかミズノは難しいから…」で敬遠される毎日…
保ち続けたのは“信念”“我慢”だったことを覚えています。
「少しづつ理解を深めて半歩」って感じで…
同業ミズノショップが次々に閉店していく中、“恐怖”を感じながらも開き直って
「マニアックミズノショップが1店舗位あっても良いのでははてなマーク」の気持ちで
地道にそして”ひっそり”と営業してきました…ニコニコ

ミズノのクラブは、プロモーションが上手いでもなくデザインでひと際、目を
奪われるデザインでもありませんが何処となく匂う職人気質なイメージと
不器用でありながらも真面目で正攻法なイメージがありますね。
今後もこれらイメージを大切に守って頂きたいと願っています。

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深紅の赤いバック発売!

今日いつもお世話になっているプロに限定キャディバックを購入して頂きました。
45CM-06110の(62)色の受注生産(200本)の限定バックです。
(オープン価格)

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

ミズノにしては珍しい真っ赤なバックですね
しかも総エナメル製…ニコニコ
$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

いや~まぶしい~目
本日から発売なんですが”限定生産”の受注生産なので半年前から注文
を入れていましたがやっと到着しましたドキドキ
ちなみに同じ素材で青もあるんですよ。

このキャディバックは、カタログにも載っていない結構なレアものですが
200本の限定生産らしいですね…
ということは全国でこの赤色は200本しかないことにあります。

メルサオンラインショップでは、キャディバックなどのグッツは、販売していない
ので残念ですが近くのお店にあるかもしれないですね…。

ちなみに弊社は、すべて完売であります

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過去の“バケモノ的”販売クラブ

う~ん昨日、今日となかなかハードな一日でした。
今日は、一日中フィッテイングと修理の忙しさ…ガーン
そんな中ミズノ担当者とので425+の会話になり
「今回は前評判が良いですよ~某量販店も陳列するとかいう話題が出て…」
なんて話がありました。

ミズノ担当者曰く「生産予定数量よりも受注が多くなりそうだ…」
との話でした。

今回の425+みたいな商品は、販売計画自体は少なめに計画するのが
今までの経緯…予想計画よりも受注が多くなるとまれに「2カ月待ち…」
なんていう経緯をたどることがありますが「今の時代それはどうか…ニコニコ

かつて初期S-YARDは、完全予約販売、納期6ヶ月後、定価販売…
なんていう今では考えられない強気なクラブでした。
“なんちゃってクラブ”なんてものも同時に出現してS-BIRDやらS-WARDやら
少し“S-YARDを文字って発売してもそれも爆発的に売れていきました
今の偽物クラブよりもかわいいですよねビックリマーク
そんなSーYARDですがそれでもみんな文句を言わずに6か月間待っていました
あれはもうバケモノ的は商品だったことを今でも覚えています。
その他に…

・BS 初代JOEキャビティ、J‘sメタル
・ミズノ ミズノプロTi110ドライバー、300S
・キャロウェイ 初期ERC
・ダンロップ 3代目ゼクシオ

などなど特にTi110ドライバーは本格的なチタンドライバーの先駆け的な
存在で定価1本¥180,000が並べても並べても飛ぶように売れました。
ドライバーのヘッドは金色だったのでまさに“金の卵”のような存在
今後はそのような“バケモノ的”はクラブはないでしょうね~
時代が変わりました

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