市販の歯磨き粉の実態と手作り歯磨き粉 | からだにいいこと。いろいろ。

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冷えとり健康法をはじめてから、食べ物や洗剤などいろいろ気になり始めました。そこでいろいろ知ったことを書いていきます。
知らないでいるよりも、知っておいたほうが良い情報。そこから何を使い何を食べようかを選択できる生き方をおススメしたいと思います。

まずは市販の歯磨き粉

ドラッグストアでチェックしてみてください
この成分が入っていませんか?

ラウリル硫酸ナトリウム
フッ素配合
つぶつぶ(研磨材)

つぶつぶは、入っていないものも置いてありますが、フッ素とラウリル~は、逆に入っていないものを探すのが困難かと思われます。



私の友人には「フッ素」の危険性を唱える人がたくさんいます。

フッ素塗布のことは、ここをクリックしてください


ちなみに歯科大に勤める知人からきいてみたところ

「人体に害のない量を使っているので危険ではありませんが、髪の毛とかに残留しているかもしれないよね」

って返事が来ました。

これについては私は、こう思います

歯医者さんの予防だけなら「害がない」としても、

生活の中にフッ素は知らないうちに取り込まれています、、、

歯磨き粉にフッ素入りっていうの、今では入っていないものを探すほうが難しいし(飲み込まなければ良いけれど、それでも微量に体内に入ってないかなあ?って思ってしまいます)、

アメリカでは飲み水に入っていた地域もあったり、

テフロン加工のフライパンだってフッ素コーティングのことで、そのコーティングは毎日の調理で少しずつ剥げていきます・・・ってことは炒め物の中に少しずつ混入されて、身体に入っているのかなあ?

そうやって知らず知らずに「それぞれの方面だけをみて害がないと判断した量のフッ素」が

ちりも積もればってことを考えてしまうのです。

虫歯予防にフッ素コートをっていうのは今では常識化していますが、それも異論がある人もいらっしゃいますが

これについては、それぞれの方が「自分が納得できる範囲」で塗布してもいいし、しなくてもいいと私は思います。

だけど、それ以外の、知らずにたくさんとりこんでしまうものは、意識して取り込まなくていいものには取り込まないようにしよう

そう思います。

そして、フッ素には寛容な人にも、これだけはやっぱり気にして欲しいことがあります。

こちら→つぶつぶ入りの歯磨き粉にはご注意を!

実は私も昨年この被害に遭いました!

10年以上前に抜いた親知らずの抜歯痕に粒が入り込み、それが隣の奥歯の歯茎の根元の炎症を起こす原因になりました
とても痛かったです。
最初はリンパが腫れて痛んだので、歯が痛いのだとは気がつかずに痛みをずっとこらえていましたが、ある日それが激痛を起こし歯茎がとても腫れて、そこで奥歯の痛みだと気がつきました。

その歯はもう、根元をえぐって膿みを取るしかなくなり、強度を失ったために金属をはめ込まれてしまいました><


それから、合成界面活性剤であるラウリル硫酸ナトリウムも入っています。

 ラウリル硫酸ナトリウム

これはざっくりいうと発ガン性物質とたんぱく質を壊す働きをもっています。リンク先記事はまだ優しい感じで危険性を訴えていますが、調べてみると中には痛烈なものもあります。


・・・で、先に書いたとおり、できるだけ意識できる範囲で、取り込まない工夫としてはじめたのが

重曹の手作り歯磨き粉です

これを使い始めてから、10ヶ月経過しています。

作り始めた頃には、これでしっかり磨けるのか?毎回作るの面倒じゃないか?など思っていました

でも今は、普通の歯磨き粉よりも使い心地が良いので、毎回たのしく作っています。

だから続けられるんですよね^^


作り方は簡単です。


几帳面な作り方だと、しっかり分量を量りますが、だいたいの目分量で

材料をまぜるだけー

なんです


材料

食品用の重曹

化粧用の植物性グリセリン←手作り化粧品やアロマのお店、ネットなどで入手できます

ハッカ油←ドラッグストアで売っています。これでなくてもお好きなアロマオイルでも使用可能ですが、香り付けなので、いきなり変わった香りのオイルはおすすめしません。

この3点

この中でグリセリンが量のわりに高価なものだなあと思いましたが、
一番少量のものを購入したのに、半年経っても半分も使い切れないくらい少ない量で作れてしまうので

コスト考えても市販の歯磨き剤より経済的と思われます。


材料それぞれの役割を頭に入れておけば、目分量で作れます


基本、磨くのは重曹です

重曹はかなり「しょっぱい」味です

ですので、抵抗がなければ重曹だけで磨けばそれでオッケーです。

もっといえば、重曹で磨けるくらいの人なら、粗塩でも大丈夫です。

辛くていやなので私は歯磨き粉を作っている、それだけのことです。


ハッカ油は先ほど述べたように「香り」重視です。ミント系がやっぱりすっきりしますが、ミント系のオイルに少しだけ他のアロマオイルとか入れて試してみても好みが合えば楽しいです。

ただしその場合、アロマオイルのそれぞれの効果をネットでもいいから調べて選ぶほうが無難ですよ^^

グリセリンは、練り状にして使用感を良くすることと、しょっぱい重曹の味を緩和させる役割です

グリセリンの味は甘いです。


まずは、容器に重曹を入れます。今回は一袋3グラムの重曹を3っつ入れたので9グラムです・・・・・くどいようですが量はそんなに神経つかわなくても良いです。

 

ここに、ハッカオイルを入れます。コレは量に気を使ってくださいw
いきなり沢山入れると口に入れたときの刺激が強すぎるので少しずつ入れて調整できるようにするのがコツです。

 

普通のちいさいスプーンに半分くらい、入れました

そこにグリセリンを入れて混ぜ込みます

まとまってすくえるくらいにしておきます

 



この状態で一度少量味見してみます。私はとりあえず味見も兼ねて歯磨きしてみます。
使い心地がよければこれで完成!

ミントがすーすーしすぎていたら、重曹とグリセリンを少し足す

しょっぱい味が辛いなら、グリセリンを足す

グリセリンが多いとべたべたして重曹で磨いた感触がなくなるので、重曹を少し足す

そうやって自分の好みの練り感と味に整えてください。

ちなみに味見したのは飲み込んでも害はありませんがやっぱりうがいして出してくださいねw


私はいつも、歯磨きに使う量はコレぐらいです

 

薬味なんかの小さなスプーンがあれば便利

重曹は成分が強いので、プラスチックの容器やスプーンでは、容器が負けて傷んでしまいます。

ガラスや陶器の入れ物や、金属のスプーンでも毎回使ってささっと水洗いしておくようにしておくと良いかと思います。

不精して歯ブラシを直に容器に入れてすくったりしたこともありますが、何日もそれをしていくと気分的になんかちょっとね・・・。


そして、夫くんにはこちらを使ってもらっています。

 

危険な物質がない歯磨き粉

自然食品の取り扱いのあるお店などにおいてあります。以前は他社のものを使っていましたが、匂いがおもいきり石鹸だったので洗顔料を口にいれてるみたいでまずかった

けれどこちらのはスペアミントの香りが良くて、普通の歯磨き粉となんら変わらず使用できます。

私も重曹歯磨き粉を切らして、すぐに作ることが出来ないときには、こちらを使っています。

でもやっぱり手作りのものの方が使い心地良いと感じます。

ハッカオイルですっきりしますし!



是非一度、お試しください!