時間は2週間さかのぼります。
その日は娘の小学校最後の運動会でした。
何とか見たいと思い昼前に会場に到着。
無事見ることができました。
お昼ごはんを娘も交えて食べてる時に娘がポツリと
「多分抜かれへんとおもうわ」
娘の小学校は半過疎化しており各学年一クラス平均です。
したがって、競技は全員参加。
午後の種目のリレーでの話です。
4チームで競争するのですが、娘はその第三走者。
同じ第三走者4人のなかで、どうやら2番目の走力らしいのです。
父として、リレーはチーム戦だから抜けなくていいから少しでもさを詰めて、少しでも早く次の走者につなぎなさい。
全力で走ればそれで良いとアドバイスしました。
さて、リレー開始です。
娘のチームは2番手でバトンを受け取りました。
トップはやはり、娘が自分より早いと思ってる男の子です。
ところが、バトンをもらった直後に娘はその子に一瞬迫っていきました。
いけるんじゃないかな?
と思ったのもつかの間、何故か娘のスピードがダウン。
トップとの差を詰めることもなく次走者へバトンでした。
競技終了後
娘に、抜けたんじゃないか?ってきいたら
「ぬけたねぇ、でもなんか、あきらめてたからスピードあわせちゃった」
(´・ω・`)
私「あかんやないか、お前がもう少し詰めてたらチーム優勝できたやん」
「チームプレーってそういう事やろ」
( 一一)
義母は小学生に何言ってんねんっていってましたがね。(*^-^*)
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此処からは、私の心の中の声です。
お前いったいお父さんの2年間の闘いの何をみとったんじゃ。
お前の好きなスポ根漫画や学園ドラマはすべてそーやろ。
あきらめたら、そこで終わり。
あきらめなければ、可能性は1%でものこるんじぁ。
( `ー´)ノ
私が、人生の最後に教えてやりたいこと。
どうしても、これだけは教えておかねばいけない事。
お前、まだわかってないな。
まだまだ、頑張って生きなあかんな。
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さあて、次はどう戦うかな、まだ終わるわけには行かないみたいだし。
戦略を練らなきゃ。