おにぎり1個から | 出張専門助産院OHANA(オハナ)のブログ

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愛知県一宮市を中心に助産師活動をしています。産前・産後はもちろん、生活の中での育児支援を大事していきます。
家族単位でのライフサイクルに合わせたサポートを目指しています。

皆さん、こんにちは。

 

 

助産師グループOHANAの各講座の方も

皆様からご参加お申し込みいただき

本当にありがとうございます。

参加お申し込みの方には、坂井から必ずお返事をしております。

もし2日以内に届かない場合は、再度ご連絡頂けますと有難いです。

その際にはショートメールでお返事させて頂きます。

お手数お掛けしますがよろしくお願い致します。

 

 

さて、先日あるドラマの最終回でこんな場面がありました。

(重版出来というコミックをドラマ化したもので

面白くてワンクールずっと見てました。)

 

最終回では、ベテランのマンガ家の先生が、天才肌の新人のマンガ家に

話しをする場面があります。

 

 

 

マンガを描く才能を持ちつつも、

育った環境から人とコミュニケーションをとることが

苦手な新人の彼ですが、

売れるために書いているわけではなく

自分のためにマンガを描いているという強い思いを持っています。

 

 

そんな彼は、マンガを描くために何日もまともにご飯を食べてない。

アシスタントとも、継続した関係が保てない。

編集者(主人公も女の子)との関係にも摩擦を起こす。

 

 

ある時、ベテランの漫画家の先生のご自宅で

奥さんが握ったおにぎりが差し出されます。

 

ベテランの先生が

「おにぎり1個に、コメ作りから入れてどの位の

お水が使われているかと思いますか?」

という質問をします。

無言の新人漫画家。

続けて、先生はこんな話をされていました。

「コメ作りから考えると、おにぎり一個に270リットルの

お水が必要だそうです。それをバーチャルウオーターというそうです。

漫画家は、原稿の中では自由。

でも、目に見えない世界は広い。自分が思っているより

ずっとね。

私もまだまだ知らないことばかりです。」

 

 

この場面から私は、色々な思いが溢れました。

・子育ての事

・仕事への向き合い方

・夫との関わり

・仲間との関わり

当たり前なのですが、

今、生きている人すべての人達が

一人では生きられないこと。

 

 

このベテランのマンガ家の先生は

ラストで「私は私をあきらめない」

という言葉も発していました。

 

今の私には、本当に深く響く内容でした。

そして私自身、生き生きと人生に取り組んでいこうと

改めて思っています。

 

取り留めのない内容ですが、

おにぎり1個からの話題でした(*'ω'*)。

 

 

ではでは最近、暑くなって参りました。

気候も不安定ですが

皆さまもお元気でお過ごしくださいませ。