出産後1年未満の自殺:10年で40人(東京23区)
産後うつの問題が数字としても明らかになった事を受けての記事。
「出産後に妻が自殺することを、僕たちはどう止めるのか」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/komazakihiroki/20160426-00057067/
自分が出産するまでは、分からなかった
赤ちゃんを抱いてるママはみんな幸せの絶頂だと思ってた
5年前長男を出産した時
私は幸せなんだから、弱音を吐かず頑張らなきゃ
と何処で思ってた
初めての育児。
長男は、昼も夜も抱っこじゃないとダメだった
泣き止まないから、暗闇の中、家の中をうろうろ歩いて
疲れきって、おっぱい出して、座ったまま眠ってた
十分な睡眠を取っていないから
昼間の気力も思考も十分無かった
ぼーっとしながらひたすら抱っこしてた
自分だけが大変だなんてもちろん思ってない
掃除したくても
夕飯を作りたくても
思い通りにならない毎日を
少しでも分かって欲しかった
認めて欲しかった
けど、その事すら言葉に出来ていなかったから
今思えば、分かり合えないのは当然だった
主人とはお互い避ける様に話さなくなっていった
産後鬱 産後クライシス
誰でも起こりうること
出産によって、交通事故にあったのと同じくらいのダメージをカラダに受けて
ホルモンバランスも崩れ
体力もない時に
24時間休みのない育児
訳もなく涙が出てきて
幸せなはずなのに
孤独さえ感じる
自分でもどうしたら良いのか分からなく
言葉に出来ない毎日
わたしは幸い産後鬱にはならなかったけど
そんな経験もあって、産後のママのココロとカラダをケアする産後指導士になった
出産した全てのママに受けて欲しい産後ケア
産後の自分の状態をしっかり知る事で救われる
そして周りにSOSを出せる力
核家族化が進む現代
ママを一番助けられるのはパパだから。
この記事の様に、パパが育休までは取れなくても
一緒に考えられてるって事が何よりの支えになる
それが子育ての第一歩だとわたしは思う。