日大アメフト問題に思うこと | せいちゃんのブログ 〜素敵な明日を願って〜

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普段の日常、ありのまま綴っていきます(^_^)
社会人1年目の長男、起立性調節障害と闘いながら前向きに頑張っている、次男を支える母です。

連日報道されている日大アメフトの危険タックル問題について


1人の選手生命も人生も夢も希望も奪っておきながら


指示してません、見てません、言ってません、覚えてない


挙句の果てには


潰せはよく使う言葉で、選手が不安定で未成熟だった為起こってしまったと、


上級生なら理解するのにとか、



自分達の事しか考えていない


見ていて怒りでいっぱいになる会見でした。



こんな指導者がいることにも恐ろしくて信じられない気持ちです。


勝つ為には手段を選ばない、実際怪我させてもいいと思ってるからこんなことが起こったんだし、


そう取れる発言をしたのも事実ですし、





被害にあった選手に対して、悪いとは全然思ってないですよね、


もっとやれと思って交代させなかったのは明らかだし



日本代表にもなるほど、一生懸命にアメフトに取り組んできて


それなのに優しすぎると、闘争心が足りないからと


理由も言わずに練習や試合に出させず、


代表を辞退しろと、

絶対的服従の監督から言われ、

やらないと試合に出さないと、

出来ませんでしたは済まされないぞって

脅迫ですよね?






それでもやってしまった自分が悪いと非を認め、たった1人で謝罪会見をした宮川選手は立派でした。


しっかりと誠実に言い訳を一切せず、監督コーチの不満も言わず、



堂々としていました。


自分の息子も20歳ですが、

あんな大勢の前できちんと受け答えするのは無理だろうなぁと思います。


同じ20歳なのにすごくしっかりしている印象を受けました。


プライバシーを公開して謝罪をしなければ意味がないと


覚悟を決めて、償いの気持ちをきちんと表し、

自分はアメフトをやる資格がないし、やるつもりもないと、



ここまでどれだけ辛く苦しい日々だったのだろうと想像すると


涙が止まりませんでした。




こんな指導者に出会わなければ、日大でなければ
立派な選手になっていたのかもしれないのに



悔しくて悲しいです。


親の立場で思うと、絶対に許せません。









指導者は

選手を守ることなんて全然考えてなくて、


普通なら、もうアメフトをすることはないと言わせてしまったことに対して


真っ先に謝罪の言葉が出てくるはずだし、

宮川選手の気持ちを考えたら涙が出てくると思うけど、


涙一滴も流すことなく、

特に内田前監督は表情一つ変えず、

ほんと怖かったです。


人間味を全く感じませんでした。



これから

宮川選手の真実が証明されることを祈るばかりだし

1人じゃないと、仲間が支えてあげてほしいです。