憧れのブランドがありました。フランスのリヨンにしかお店を持たないショコラトリー、
ベルナシオンは1953年から代々家族経営で続けられている、伝統のレシピを重んじるお店です。カカオ豆からチョコレートを作ることはもちろん、フルーツのコンポートなど使用する材料全てを自ら手掛けるこだわりもあります。
ショコラティエ パレドオールの三枝俊介シェフもベルナシオンで修行をされた方です。そして看板商品「パレドオール」はベルナシオンのエスプリ。
私はショコラティエ パレドオールのファンなので、そのルーツとなったショコラが知りたくなった、というのが憧れるに至ったきっかけです。
今回初めて購入したこちらのボックスは、6個入りアソート。
それぞれ名前は、左から
1.ソータ
2.アヴェリーヌ・レ
3.パレ・ドール
4.アヴェリーヌ
5.フィユティーヌ・プラリネ
6.ヴァラ
まずはソータから頂きます。
キャラメルの甘さが程よく、チョコレートより前に出るような強い主張もありません。塩風味で大人な仕上がり。ねっとり濃厚ですが歯につくなど不快なことも一切ありませんでしたよ笑
アーモンド層も香ばしくてとても美味しい!以前他のお店でアーモンドのジャンドゥジャを食べたとき、ヘーゼルナッツよりあっさりしていて風味に劣る印象を受けたのですが、今回アーモンドに対する印象が変わりました
次にアヴェリーヌ・レ
ヘーゼルナッツの生産量はトルコに次いでイタリアが第2位。ヘーゼルナッツを練り込んだチョコレート、ジャンドゥジャもイタリアで生まれたお菓子で、カカオ不足を補う為に地元でたくさん採れるヘーゼルナッツを混ぜたことで誕生したそうです。
話が脱線しました…
やはり一口にヘーゼルナッツといってもお店によって味わいが違うのですね!アヴェリーヌは、ややあっさり気味な気がしました。しかし香ばしい風味と大きめのナッツの粒の食感が良くて美味しい
ミルクチョコレートも甘すぎることがなく、まろやかでスッキリした味わいでした。
次の記事に続きます。