山本太郎氏が国会で追求し発覚 鹿児島県の川内原発が事故発生時にSPEEDIの活用しない | まっちゃんのブログ

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2014年4月3日の参議院内閣委員会で

山本太郎氏が鹿児島県の川内原発が

事故が起こった場合にSPEEDIの活用を

義務つけているかという質問に対し

黒木政府参考人は義務付けていないと

発言しました。

山本氏は「放射能プルームが来た東京や

福島県福島市や郡山市でその事は知らされずに

住民は水汲みや、食料を求めに出かけたり

子供は外遊びを続けていた。

知らされれば無用な初期被爆を防げた

100キロから地球半分まで広範囲に予測できる

WSPEEDIを活用して欲しい」と発言しました

で黒木政府参考人は「原子力規制委員会は

SPEEDIを使って避難行動を起こす事は

考えていない。実測値をモニタリングして

避難行動を起こす」
と発言しました。



初めから

山本太郎氏「え~とですね、この住民避難計画の作成には、SPEEDI これ活用しない手っていう手はないですよね。欠かせないと言っても過言ではないじゃないかと思うんですけど、皆さんご存知のとおり ねぇ SPEEDIの事は僕から説明される事はないと思うんですけど、このカメラでネットで見られている方がいらっしゃるので一応言わして頂いていいですか。

すみません。ご存知のとおり、放射性物質が放出したよ それがどういう風に拡散していくんだろうねって事をシュミレーションする物ですよね。風速だったり 風向きだったり 地形だったり計算するよ。シュミレーションするんだ、飛ぶ範囲をねという話なんですね

税金116億円使った。当然ですよね、あの原子力災害があった時に国民の命 この国に住む人々の命を守る物なんだから当然です。シュミレーションする物が必要です。

さてですね この(鹿児島県の)川内原発30キロ圏の避難計画作成にはSPEEDIの活用という物は義務付けられてますか?

黒木政府参考人指針におきまして、地域防災契約作成の際にSPEEDIを活用する様位置づけられておりません。

山本太郎氏「すいません、とても頭の回転が速い方はすごく早口になられるのでよく聞き取れなかった。すいません。えっとですね とにかく義務付けられていないというお話でしたよね。すいません ありがとうございます。

えっとですね これ義務付けられないのはどうしてなのかなっと思っちゃうんですよね。例えば30km圏 この避難計画においても30km圏 SPEEDIの試算も30km圏みたいな話になっちゃう理由がわからないなと思うんですよね。

あの質問したいんですけれども、事故を起こした東電原発から福島市の福島県庁まで、そして事故を起こした東電原発から郡山市役所まで、それぞれ直線距離で何キロぐらいあるんですか?また川内原発から鹿児島市の鹿児島県庁まで何キロぐらいあるんですか?直線距離で、また熊本市の熊本県庁まで川内原発から直線距離で何キロぐらいあるんですか?教えてください。」

黒木政府参考人「えっとまず、あの東京電力福島第一原発から福島県庁までは直線距離で約60kmであります。郡山市庁舎までの直線距離も約60kmでございます。九州電力川内原子力発電所から鹿児島県庁までの直線距離は約45kmという所でございます。熊本県庁までの直線距離は約120kmと承知しております。」

山本太郎氏「ありがとうございました。そうですか~。近いんですね 川内原発から鹿児島の県庁までも近いし、意外と熊本までもすごい近い距離だと言う事がすごくわかりました。ありがとうございます。

えっと福島東電原発事故ではですね、福島市さきほどおっしゃいました。60km、郡山市も直線距離で60kmだよ。離れているんですけれども住民は、放射性物質が広がっている事も知らなかった。その間に発表はなかったから水を汲みにいってたんだよ。断水してた。水を汲みに行った。その他にも食料を求めに外出したりとか、子供達は外遊びを続けていた。

これ無用な初期被爆しているんですよね。これもし、SPEEDIの情報というのが住民が知ることができていたら、これ注意できていたのにな、避難できていたのにな、屋内退避とかわからないですけど、今何も知らされないよりかは被曝量を減らせたと言う事は確実だと思うんですよね。

60kmという範囲だけじゃなくて、例えば安部総理がオリンピックを日本に呼び時にですね、海外でプレゼンされました。250キロ離れてますからね、福島からは。「原発から250キロ離れている東京、大丈夫です。」というようにもとれるような発言もされていましたよね。でも東京全く影響受けてないんですかね?ホットスポット存在してますよね。

そらそうですよ。放射能プルーム来たんですよね。東京にも 東京都民も情報があれば屋内退避の必要 人々に伝える事もできたわけですよね。東京都民も無用な被爆をさせられたってことなんですよね。

「いやいやいや山本くん、SPEEDIはねぇ 100キロしか無理なんだよ。しかもねぇ、もっと範囲が広がれば制度が落ちちゃうんだよ。」でもそんな言い訳は聞かないと思うんですよね。この国には元々、100キロから地球半分程度まで広範囲に放射能の拡散予測ができるWSPEEDI(WoridSPEEDI)という物があるんですからね。

当時、もしも行動できるのであれば日本原子力研究開発機構にWSPEEDIで試算を出すように要請することだってできたわけですよね。同心円で止まるか、放射性物質が。 県境で止まるか、そんなわけない。放射能の広がりを住民に知らせる。これ当然ですよね。人々の命を守る 国の役割ですよね。どうしてそれができなかったのかすごく残念なんですけど、とにかく出来る事をせずに、無駄に人々を被爆させた事実っていうのはどんな言い訳をしても消せないと思うんです。」

7分頃から
黒木政府参考人「あの福島の反省をどう取るか一つ問題でありますけど、SPEEDIの問題に関しましては今原子力規制委員会が考えておりますのは、そもそもいわゆる拡散予測に基づいて、避難行動を起こすことは基本的には行わないと。あくまでも実測のですね、モニタリングの数値にもってですね、避難行動あるいは防護活動を行うというのが原則として決められています。

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