☆指談あい牧野順子さんをお迎えして☆ | ハッピーエンジェル 子どもは重度脳性麻痺@多治見 名古屋 田中美幸

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5歳の脳性麻痺の女の子、ここあの子育てに奮闘中です。
オラクルカード、スピリチュアルが大好きです。
イベントごとも、人に会うのも大好き

大阪から牧野順子さんをお迎えして
指談あいの指談練習会が行われました



今回、新しいご縁で新しい仲間も参加して
くださいました。

指談って知っていますか?

障がいなどでコミュニケーションが難しいとされている方が、介助者を通じて
指と指でコミュニケーションをする方法です

國學院大学の柴田保之教授はコミュニケーションの方法を研究されていて
きんこんの会という障がい者同士が
指談を通じてコミュニケーションをとる会を定期的に開催されています。



順子さんです。



わたしは、今回は出先からの参加でしたので、娘を連れていくことができませんでしたが、
また新たな気持ちで捉えることができて
とてもいい時間となりました。

この一年間での子どもたちの変化を
参加者さんたちが実感してくださっていました。

指談をするようになって

表情がすごくよくなった子

見えていないと言われていた目がちゃんと見えている子(わたしもしっかり目が合いました。)

指談をしたあとは、喋ったりはできなくても、喋ろうとする意欲が出てくる子
(お母さんの体験談)

遠方から参加の方は、今回子どもさんは
体調不良で欠席でしたが、普段から指談で
コミュニケーションを取られていて
その内容を綴った素晴らしいファイルを持ってきてくださいました。

(お母さんやまわりに対して愛を伝える素晴らしい内容です。お見せできないのが残念なくらいです)

どの子も指談を通じて
コミュニケーションを取ることによって
こんなにも表情が変わっていくのか
こんなにもイキイキとしていくのかを
実感しました。

信じる信じないは個人の問題ですが、
実際にこういった驚くべきことが
起きています

熱く語ることによって
(信じられていない方は、
特に引いてしまうかなあと思ったりすることもあったので
あまり語っていませんでしたが)
今回は語らせてくださいね。

かつての歴史の中で、
障がい者は家の中でかくまわれていた時代もありました

でも、時代は変わってきています。

今、その障がい者たちも、一人の人間として意思を持っているということが
当然と思われる時代になってきたと思います。

先ほどお話したきんこんの会の声明文の中で、
(障がい者の)わたしたちなしにわたしたちのことを決めないでという一文があります。

指談が広く知られることになれば、
もっともっと声が聞いてもらえるようになると思います。

今回の会はとても有意義な会になりました。

これからも、指談あいは続いていきます。
興味ある方は一度参加してみてくださいね。

今回はうさぎさんも参加していましたよ。
(あいの主催のまりこさんがうさぎの着ぐるみをきていたのです。)

明るく・楽しく・そしてAHOになる
指談あいの会です。>^_^<
まじめな会ではありません。
敷居も低いのでお気軽に参加してくださいね。(笑)