真さんが道に迷った。
番地を探しながら、
右往左往する真さんの後を、
=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
私を含めて3人が、
超マイペースで歩いてた。
すべて真さん任せの私は、
事前にな〜〜〜んも調べてない。
真さんもそれを知ってるので、
自分が見つけださなければいけないと思ってる
わかりにくいのには、
理由があって、
複数の業者が取扱っていて、
レンタルスペースの名称はないから、
住所と番地だけで探し当てなければならない
名称がないから人に聞いてもわからない。
真さんは一人で暴走してるので
気がついていなかったんだけど、
スタッフの一人がちゃんと場所を調べて
把握していたの
だから後ろをマイペースでちんたら歩いてた私たちが
真さんよりも先に目的の場所を見つけた
見つけたから、
真さんを呼ぶと、
ここではないと言う。
名称が違うと言って、
また探し始めた。
調べた真さんが違うと言ってるから、
調べてない私は正解がわからない
だから真さんの後をついて行く。
ちゃんと調べてきたスタッフは、
さっき見つけたところだとわかってる。
だけど真さんの動きが止まらない。
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
電話で問い合わせて、
さっき見つけたところだと
判明したので、
真さんは、
謝った。
m(._.)m
そんな{すったもんだ}があって、
家に帰った。
それでそのことを家に帰ってから、
人と《コミュニケーション》が
取れてないってことを話した。
そう言われた真さんは、
その時に自分がどういう気持ちで、
どういう行動していたかの
説明を始める。
(ザ言い訳)
遠い目をしながら聞いてる私。
(性格悪そうな顔だろうな)笑
で、
私はそんな状況説明を細かくしなくても、
一緒に行動していたんだから、
知ってるよと言う。
私が言いたいのは、
自分一人でなんとかしようとして、
人を振り回してることに気づいてないなんて、
ほんと自分のことしか考えてないんだから。
じゃないんだ。
その時に私は真さんの後をついて歩きながら、
イライラしてないし、
むしろ楽しんでた
自分は怒ってないのに、
他の二人に迷惑をかけたかもと、
少し思った。
でも実際には
この二人もイライラしてない
たぶん。
そんなことを話しているうちに
気づいた
私は人に《迷惑》がかかるのが
死ぬほど嫌いなんだ。
《ザ:迷惑》
自分は《迷惑》とも思ってないのに、
他の人は《迷惑》なんじゃないかと気にしてる
この出来事で《迷惑》をかけられたと
思ってる人なんていない。
私は人に《迷惑》をかけてはいけないという、
信念を持ってるために、
真さんが人に《迷惑》をかけてる人に見えてしまう
《迷惑》をかけられてる人が存在してなくても。
そんなことに気づいたと真さんに話すと、
私を見てると
前からそういうところが
あると思ってたよと言った。
なんかこの言葉を聞いたら、
ムカついた
すごいことに気づいたと
喜んだのもつかの間、
真さんがそう思っていながら、
言わないでいたことに腹がたつ
それは、
このことだけではなく、
思ってても言わなければ、
嫌な気分は相手に伝わらないと思ってる。
言わなくても伝わってるんだよ
それが真さんに
本当に言いたいことだった。
この日は朝から真さんは
悩みを抱えていた。
それを隠して、
まるで楽しんでいるように、
振る舞ってた。
その違和感が気持ち悪く
一緒にいて居心地が悪い
道に迷った時も
自分だけの世界にいて、
自分でなんとかしようとした。
私たちは道に迷った時、
奇跡的な体験を何度かしてる
近くにいる人が
ちょうど行こうとしている目的地に
向かう人で、
それをわざわざ聞こえるように、
口にしてくれたり、
地図を見なくても、
迷うことなくたどり着くことも多い。
頭の中が心配とか不安とかで
いっぱいだと、
その導きに気づかない。
悩んでいることを隠して
さも楽しげにしている人といると、
違和感があるのは、
本当は楽しめていないから。
人と《コミュニケーション》を
取らないのは、
壁を作って、
それがバレないようにしてるから。
心配ごとがあって、
楽しめていないのに、
楽しい振りをして、
自分に嘘をついていたら、
人生も迷って右往左往する。
なんとかしようとするから、
どうにもならない。
道に迷った時に気になるのは、
約束の時間
人に《迷惑》をかけてはいけない
と思ってる人ほど時間に囚われる。
私以上に真さんは、
人に《迷惑》をかけてはいけない
という信念を持ってる。
だから、
私のことが
前からそう見えていたんだ。
この日は気づきがいっぱいあった
でも話しても話しても、
自分の本音をはぐらかす態度に、
もう口も聞きたくない
夫婦間では、
反応が出過ぎて、
セッションはできない。
お金を払って申し込まないし。
ただでやるセッションは循環しない。
専門家のところへ行ってよ
そう言って一人で布団に入った。
こういう時って、
イライラしてたら眠れない。
真さんが自分の力を
見くびってることに
めちゃくちゃ怒ってるんだけど、
それは本当の力を知ってるからなのよ
不思議な感覚なんだけど、
表面では怒ってるけど、
内面では怒ってない。
だから爆睡
真さんは、
朝まで悶々として、
自分と向き合ってたらしい。
そして、
専門家に予約してた(笑)
そして9月9日の朝、
私は寝坊をした。
真さんの「もうこんな時間だけど」
という声で起きた。
いつもよりも50分も遅い
「ぜんぜん目覚まし時計の音に
気づかなかった」と
私が落ち着きはらって言うと
「止めたのは僕だけどね」
「え?そうだったの」
「だって隣にいないから、
もう起きたのかと思ってたんだよ。」
「え私起きた記憶がないんすけど」
50分の間
私は消えていて、
真さんが知らないうちに、
真さんの隣に戻ってきたのか
どこへ行ってたんだ私
不思議な感覚のまま、
息子のお弁当と朝食を10分で作る
それが全く焦らない。
ものすごい集中力を発揮できた
時間の制限がない次元に
移行したようだ
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