No.251 コソ泥にご注意 | OLは青年海外協力隊になってドミニカ共和国へ

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青年海外協力隊(27-1次隊)としてドミニカ共和国で生活した記録。コミュニティ開発。活動のこと・ドミ共の人々&文化のこと・観光情報など、現地に密着したからこそ言いたいこと&伝えたい情報

ペン1本に、マッチ一箱。

パン1個に、玉ねぎ1個。


ちょっとした物が、なくなる。
大したものじゃないけど、あったものがなくなると腹立つ。


こういうコソ泥が、この国では普通に起こります。

私はこれだけは本当に理解できないのですが、
盗んだ本人はおそらく泥棒(=犯罪!)をしたとは思っていない。


この国のいいところでもある、"何でも分け合う文化"の延長なのだろうか?

2個あるんだから1個は私に分けてくれてもいいよね?
的な。

でも黙って持っていくのは良くない。

と言って「貸して」と言われたものも戻ってこないけど。


この国では、中流以上の家で家政婦を雇うのは普通なのですが、曰く、最近はいい家政婦がいないそう。
仕事の能力というよりは、マナーや常識の面で。何をくすねるかわからないから、家事を任せるために雇っているのに目が離せないそう。


隙あらば現金も盗みますよ。


最近学んだのですが、現金泥棒は内部犯がほとんど。


本物の泥棒が留守中に外から入ってきて…というのは考えにくい。
なぜかと言うと、田舎は特に、常に近所の目があるから。
玄関先やコルマドで常に人がたむろしているし、誰がどこに住んでいるかとか、その人の家族関係とかきっちり把握しているから、不審者が来たらすぐわかる。

家の中の物を盗むのは、普段から怪しまれずに家に出入りできる人です。
家族とか、家族の兄弟親戚、家政婦。

物のありかや、その人がどれだけお金を持っているかを知っているからこそ、コソッとやられる。


あぁ悔しい!!


こういうマナーの改善て、どうしたらいいんでしょうね。
どうして日本は、誰も泥棒をしなくなったんだろう。


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☺︎今日のスペイン語☺︎
Me han robado el dinero. お金を盗まれた