がんばりを見える化☆ | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪


こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですもも



受付の仕事って大変

と、常日頃思っています。



たいていの患者さんは、医者の前ではおとなしい。



分かります。

コイツ怒らせたら、何されるかわからん、と思っているに違いない(笑)

私も、自分が患者の時にはおとなしくしますもん。




看護師の前でも、割とおとなしい。

どちらかというと、ちょっと甘える感じ?

やさしくしてくれそうなイメージだし

やさしくしてほしいだろうし。



しかし

そんな風に医者や看護師の前でおとなしい患者さんが

受付スタッフにはビックリするほど横柄な態度を取ったりすることは

決して珍しいことではありません。


待たされたり、手続きで分からないことがあったり、
そもそも病気や怪我でナーバスになっていたり

そのイライラの矛先が向かうのは

受付スタッフのことが多いのです。


診察室の中にいても、受付のやりとりや空気感はある程度伝わります。

一言一句全てが聞こえるわけではありませんが

それでも、


大変そうだ..........。
(´д`lll)

と察せられることは多いし

休憩のときの疲れっぷりから

「何かあった?」

と声をかけることもあります。


ただ、私自身が疲弊していて(爆)なかなか気づいてあげられないこともあり


ちゃんと汲み取れているかな??

という心配はいつも私の頭の中にはあるのです。


で、

ちょっと前、よき相談相手でもある友人に

このことを話してみたところ


「そーだねー。
なんかさ、あれよ、連絡帳みたいなものがあるといいよね。

堅苦しい、ルーチン作業としてではなくて

起こった出来事とそのときの気持ちを

タイムリーに気軽に書けるようなやつ。」


おお!その案いただきます!!



そんなこんなでこんなノートを作製してみました矢印
{01A3EA8B-664D-4BA9-95FC-AE0DF87A7FEC:01}



その名も
『受付奮闘記』



1ページ目にはこのノートを作った意図をつづりました。

メッセージの最終部分を抜粋。

{8EE37242-0DE1-493C-92BF-B51E5D1D3C18:01}



『実際は院長の知らない様々なドラマが
受付では毎日繰り広げられていることでしょう。

「私、今日頑張った!」
「隣の彼女、グッジョブ!!」

そんな出来事があれば、ぜひこのノートに記録してください。
自薦、他薦は問いません。
院長手島が「でかした!」と思ったらハンコを押しますはんこ

ハンコ10個たまったら。。。何か良いことがあるかもしれません♪』



ノートを作って最初の1週間は

遠慮もあったのかほとんど記録がありませんでしたが


「んなモン書いたもの勝ちだから、つまんないことでも書いてみ!

『今日は待合の掃除がいつもより1分早く終わりました』とかでもOK!」


とたきつけたら、ぼちぼち書くようになりました


「デンマーク人の患者さんが来院されたとき、身振り手振りで頑張って対応しました。

英語できるようになりたいと思いました。」

「Tさん(パートの受付さん)が棚卸の表をエクセルで作り直してくれて、

これまでよりずっと使いやすくなりました。ありがとう!!」



などなど

読んでいてほっこり感満載にゃ


「○○さんが『看護師さんが自分のことを覚えてくれていてうれしかった』とおっしゃっていました。」

と、看護師へのお褒めの言葉のことまで書いてくれたり。


なんかこれ......
すごく良くないか???



そんなこんなでハンコは現在8個たまり

あと2個で訪れる「何かいいこと」をどうしたもんか

楽しみながらあれこれ考えている院長なのですニコ