見たいな見たいなと思ってもチケットが取れなかったスカーレットピンパーネル、ライブビューイングで見てきました。
星組は以前友達に譲ってもらったチケットで「桜花に舞え」を見て以来。
あのときの2番手だった紅ゆずるさんとのお披露目公演だったんですね。
当時はまだ宝塚をよく知らない時期だったので、紅さんが次期トップかと思ってたらまた違った面白さがあったのかも。
真彩希帆さんもこのときは星組にいたんですよね。
本編ですが、すごく面白かったです。
ザ・タカラヅカ!って感じのビジュアルとストーリー。
勧善懲悪で、ラブストーリーもフランス革命のくだりもあり。
瑠璃色の刻でも宮廷のシーンはありましたが、やっぱり人が多いと壮観ですね。華やか。
紅さんのパーシーはおちゃらけて見えるけど実は切れ者っていうのがよく表れていたと思います。
たまーに見せる真剣な顔に落ちる女は多いんだろうなあと…!
ちょっと気になったのがコメディのシーンの振り切れ方なんですが、あれはそういう演技なんですよね?
次のベルリンはシリアスっぽいので、あのテンションが出るとちょっとしんどいかなーと思いました。
今回は面白かったんですけど!アドリブのはっちゃけぷりっとか。
綺咲愛里さんは美人ですね!ていうか星組さんは美人揃いですね!
どこが映ってもきれいな人しかいない!
夫を信じたいのに信じられない心情がひしひしと伝わる演技でした。
それにしても可愛い。強気でつんつんしてる女の子好きです。
ショーブランの礼真琴さん、ひっくり返るくらい歌が上手くてびっくりしました…!
演技力もあるし、この人は真ん中に立つ人だ…
不機嫌そうに「オームシャンティオーム…」って一応のっかるのがによによしました。
まだ幼さが頬の辺りに残っているので、もう少しシュッとすると男っぷりがあがるかもしれないですね。
礼さんって2番手なんですよね?ショーでは羽を背負ってなかったんですが、まだ正式ではないってことなんでしょうか。
ロベスピエールの七海ひろきさんも美丈夫ですね。
革命を先導する意志の強さがはっきりとした目元でした。
雪組から組替えになった有沙瞳ちゃんもいい役を演じてらして、雪贔屓の私も嬉しくなりました。
このまま階段登りきって~!
アルマンの瀬央ゆりあさんもちょっと向こう見ずな若さがかわいらしかったです。
礼さんの歌がうますぎてトップコンビの歌がちょっと気にはなってしまいましたが、ダンスは迫力あるし、すばらしかったです。
ショーのロケット、配属になったばっかりの新人さんはもう混ざっているのかな?
本編ではないですが、退団者の紹介をする組長さんがしっかりしてらして、雪組のハラハラ感がどの組もデフォルトだと思ってたのでちょっと感動しました。