Theムッシュビ♂トならこう言うね(ask.fm傑作選) | ムッシュ速報(Theムッシュビ♂ト公式ブログ)
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なかがわゆうすけ氏のブログに触発されて。


Q.今一度、まだ菅谷梨沙子さんの素晴らしさを知らない無知蒙昧の民に向けて彼女の最高さ具合を教えてやってください。

A.まずはこの愛らしい表情をご覧下さい。
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「かわいすぎる」「女神」「織天使」など、無数の言葉からもはみ出るくらいの愛らしさではないですか。
Berryz工房という個性派揃いのグループに於ける正統派末っ子キャラという立ち位置、芯があり力強くも艶のある歌声、歌や芝居などの世界観にすっとダイヴするかのような高い演技力、それでいて当人は謙虚というよりは至って自然体、ファンやメンバーや家族を大事にし他人の気持ちを思いやれる優しさ、それでいて自分の確かな意志は曲げない芯の強さ、時折見せる神秘性、食事はいつも割としっかり大盛りを食べるところ、夕暮れの空や自分の影、その日その日の月の表情に思いを至らせる感受性、、、、梨沙子さんの魅力は挙げたらキリはありません。
しかし、エレメントはエレメントであり、菅谷梨沙子という統合体に心を惹かれているわけであり、菅谷梨沙子という存在自体が魅力なので、とりあえず梨沙子さんを知らない人はライブとかイベントとか行って下さい。会えばわかります。



Q.いわゆる迷われ界隈の方々の中からどなたか一人を紹介してください。‎

A.ここでは、所謂「迷われ界隈」の中心人物、山岡迷子氏を紹介します。
山岡迷子(やまおかまいご)
迷われレコード主宰。以前より無類の音楽好きであったが、音楽のある場所であるライヴハウスにイマイチ馴染めず、インターネット音楽黎明期の国内の音楽配信サービスでも相手にされず悶々とした日々を送っていたところネットレーベルに出会い、「これならいける!」とネットレーベル主宰を志す。しかし、当初はリリースするアーティストもおらず、最初の1年は自らの架空名義を使い分け、複数のアーティストが存在するように見せかける自作自演ネットレーベルであった(中には自身の高い声を生かし、ガールズバンドを自演したこともあった)。
しかし、迷われレコードはノイズミュージシャン・池田池蔵のリリースを皮切りに多数の作品が集まり、現在では「日本一リリースペースの早いネットレーベル」にまで急成長(そう言えばある日曜日に僕のバンド・BaaBooFAZのライヴを観に来てくれた山岡さんがいつの間にか帰っていて、「あ、そうか。日曜日の夜はリリースしなきゃいけないんだ」と思ったことも印象的な出来事)。
その後は、ネットレーベル主宰というだけでなく、元々活動していたカンガルーガールズ、ユウタイサンセットなどに加えて最近では「角が多い」など様々な名義での音楽活動も精力的になり、また鬼才はぐれウシドリ氏との「楽しいおしゃべり」でのラジオDJ活動、ラジオドラマ作家としての活動でも注目を集めることになる。時を同じくして、アイドルマスターヲタとしても精力的に活動するようになり、毎年春には彼の「天海春香レコード」と僕の「菅谷梨沙子レコーズ」の連続リリースが4月の風物詩として知られるようになる。


A.推しって何なのでしょうか?‎

Q.「推薦」の「推」の文字からわかるように、「推し」という言葉は内的な言葉ではなく、自分の外へと働きかける言葉です。
「りーちゃん好きだ」は自分が感情を認(したた)めるような内的な言葉ですが、「梨沙子推し!」は自分のキャラクター付けというか、同じハロヲタ同士で名刺交換するかのような言葉だと思います。
故に、「交流」を必要としないタイプのヲタが「推し」という言葉は好きではないと発言するのもある意味では頷けます。
「推し」とは自分の外へと自分の好きな人のことを語る為の言葉、だと考えます。


Q.世界の中心とはどこにあり、そしてそれはなんだと思いますか?‎

A.ここです。僕は「梨沙子の庭」と呼んでいます。2年前、ここは爆心地となり、焦土と化しました。そのときここにはもう何も生まれないと思いました。でも、菅谷梨沙子という名前の天使が降り立ち、再び草木は繁り、花が咲き、鳥が囀り、澄んだ水と澄んだ空気が流れ始めました。ここです。梨沙子の庭が世界の中心です。
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Q.恋に落ちるのは怖いですか?

A.怖いとか怖くないとかじゃないです。気づいたら落ちてるものが恋なんですよ!風邪ひくの怖いとか言ったって気づいたら風邪ひいてるじゃないですか。それが恋なんですよ!とりあえず怖いとか怖くないとか言うより、こじらせないことだけ考えるべきです。


Q.BaaBooFAZのメンバーを紹介してください。‎

A.ノブ(戸田ノブヒト)Gt.Vo.
多くの人が見るよりも深く鋭く世界を見つめ、自らの内面に再構築して表現できる、唯一無二の天才。異世界への案内人。
ユタカ(山本ユタカ)Ba.
BaaBooFAZの命脈を守ってきた縁の下の力持ち、、、と言う言葉の枠を大きく超えた、静かなる狂気を孕んだベーシスト。しかし、普段はステージとは裏腹に、電気が止まって凍えそうな夜に湯たんぽを届けてくれる心優しい人。鋭さと優しさ、妥協を許さない厳しさ。
エイジ(イクタエイジ)Dr.
髪の色を生田衣梨奈色の黄緑に染めたリアルパンク。普段の寡黙さの分音でけたたましく語るその姿は新しいBaaBooFAZのアイデンティティの一つとして既に有機的に繋がっている。伸び代ありすぎな怪物。
ムッシュ Key.
BaaBooFAZではTheムッシュビ♂トで見せる作詞作曲編曲歌の一切を封印し、ストイックなキーボードを聴かせます。


Q.ロックとポップの違いとは何でしょう?‎

A.実は僕は「ロック」というものをあまり理解していないので、ロックという言葉を極力使わないでおこうと思っています。
なので、違いとは?と聞かれても上手く答えられません。
翻ってポップというものは自分なりにしっかり理解しているというか、自分が人生に於いて必要としているもの全てにポップ性は宿ります。
ちなみに、当方のアルバム名が「キラーチューンズ」に決まる前は「キラキラ ピコピコ キュンキュン ワクワク」という仮タイトルを考えていました。
輝きとギミック感と情緒性と期待感、これがポップです。



Q.時期も時期ですからお勧めのデートコースを考えてください。 できるだけ具体的に。 相手や季節、付き合いの長さなど設定はお任せします。‎

A.この間のメールで
「一緒に海が見たいんだけど、この時期は寒いかな?」
と梨沙子は言ってたけど、梨沙子の行きたい場所が僕の行きたい場所だから寒さなんて問題にもならなかった。
その日、僕達は神奈川県の藤沢駅で待ち合わせた。
ここで江ノ島電鉄に乗って江ノ島に向かう。
待ち合わせた瞬間、余りにも彼女が綺麗だったもので、久々に会えた喜びを僕の表情は表現し損ねた。
「久しぶりなのに、嬉しくないの?」
や、違う。でも期を逃して上手く言えない。
そう言えば以前ここに来たのは7月のことだった。
初めて梨沙子の姿を見たDVDはまだ寒い時期の撮影だったな。
彼女を知ってから1年、今やっと季節が重なった。
その間にも彼女はどんどん美しくなっていったし、その分距離は近づいた。
江ノ島電鉄の少し狭いロングシートに座って横顔を見ながらそんなことを思う。
腰越駅付近では、電車は民家の間をすり抜ける。梨沙子にとっては生まれ育った街にも程近いし見慣れた風景かもしれないが、それでも彼女は無邪気にはしゃいでいる。
七里ヶ浜で下車し、カフェ「Amalfi Dolce」に寄る。夏場は海水浴客が多いこの店も、この時期は落ち着いている。
梨沙子が注文したのは勿論カモミールティー(700円)だ。
りさこかわいい。
マジかわいい。
このへんで疲れて来ました。今度リアルで会ったら妄想の続きをお話しします。


Q.男は〇〇だ。とか女は〇〇な生き物だ。という言説が苦手なのですが、あえて〇〇を埋めてください。

A.僕も苦手ですね。男も女も個人差ありますし、男性の中の女性性、女性の中の男性性に面白さを見出すことの方が多いですし。
でも、そこを敢えてという質問ですね。難しい。
私の友人の女性アーティストの曲の歌詞で「貴方のポケットになりたいの」という歌詞がありました。これを援用すると、女はポケット、男はポケットの中のガラクタみたいなもんです。そんなところではないでしょうか。


Q.あるグループを知るたびに推しが増えていくいわゆる典型的な糞DDなのですが、私は浮気者なのでしょうか? ちなみに、実生活ではそんなことはないはずです。‎

A.まず、DD=誰でも大好きという言葉に違和感があります。「誰でも」ではありません。単推しでなくても、好きなメンバーは選ばれし者です。「誰でも」というわけではありません。
例えば私も研修生公演を見に行って宮本佳林さんに夢中になったり、娘。を見に行った日には脳内黄緑色(生田衣梨奈さん)になったりしました。
しかし、それらは僕の世界の中にあるそれぞれ違ったチャンネルにリンクしているだけであり、浮気ではありません。
菅谷梨沙子さんは僕の宇宙を統べる神でありますが、生田衣梨奈さんは僕の過去(中学生くらい)のチャンネルに繋がるルートです。佳林ちゃんさんはもっと他のところ(違う時空系)にリンクしています。
そのように、パラレル的に自己が存在しているので、浮気ではありません。(りーちゃんに夢中な自分と生田に夢中な自分は「平行宇宙」に共存している、という状態)。
実生活に於いては、現実という宇宙があるので浮気という行為は憚られますが、アイドルを愛でる上ではひとつも間違ってないのです。


Q.チャラそうな奴に恋愛モード全開の人を見ると、なぜだか悔しさというか劣等感というか複雑な気分になるのですがそんな気持ちは不健全なものですか?‎

A.チャラそうなやつに恋愛モード全開、、、そんなもんなんです。真面目さなんて恋愛に於いて必要ありません。女の子は優しい人よりドキドキさせてくれる男の方が好きなのです。浮気したら許さないと言う癖にその心配もないような男など眼中に無いのです。
しかし、それに嫉妬する感情もまた自然なものです。



Q.作詞家としてリスペクトする方がいらっしゃったら教えてください‎

A.たくさんいますが、今パッとこの2人が浮かんだので挙げておきます。
槇原敬之さん。
ストーリーテリングの上手さ、ちょっとした場面の切り取り方の上手さによる情緒性は真似できません。勿論作編曲家・シンガーとしてもとんでもない才能と実力を持った方なんですが、作詞家としての演出力の高さは凄いです。そして何より作品全体の何処となく漂う女々しさも大きな魅力ですね。
草野政宗さん。
槇原敬之さんとは対象的で女々しくなくて、実は男らしい強引さもあるんですが、それを(曲によってはテーマが不明瞭なくらい)レトリック全開で楽曲全体を甘く演出するセンスが素晴らしいです。
あと、身近な方だとCaro kissaのsunachuの作詞能力は凄く高いです。天才ですね。


Q.つんく♂氏の歌詞で感心したものは何ですか?フレーズでも全体の世界観的なものでも構いません。‎

A.感心というか最近はっとさせられたのは「すっちゃかめっちゃか~」の「恋はこんなに楽しいんだぞ」というフレーズです。気付いたら恋は苦しくて辛いものとしか思ってなかったのでもう一度恋の楽しさを思い出そうと思って「演奏してる街」という曲を作りました。
つんくさんの歌詞世界はエンターテイメント性を極め過ぎた挙げ句下手なアングラミュージシャンより突き抜けてるところがあり、その辺りほんとに唯一無二の作家だと思います。アイドルソングで唐揚げ弁当がメインテーマの歌詞書くか普通。そしてそれをコミックソングの文脈でやらないとこが更に凄いです。


Q.何がきっかけでBerryz工房そして菅谷梨沙子を知って好きになったんですか?

A.現在BaaBooFAZのドラムであるイクタエイジに「超HAPPY SONG」のMVを見せられたとき、その中でひときわ可愛い子が一人いるなと思ったのですが、それが菅谷梨沙子さんでした。そして、当時はハロプロから離れていたのですが、自分が知らなかっただけでこんなに面白くて良い曲があったんだと思いました。
気付いたらiPhoneの中にどんどん梨沙子画像が溜まっていってたのですが、決定打はイクタエイジが個別握手券(WANT!のときですね)を入手して渡してきたことでした。初現場・初梨沙子が個別という過激なスタートで完全に陥落しました。可愛すぎでビビりました。