https://soundcloud.com/monsiurbeat/m3
4月27日、東京流通センターで開催されるM3、ポジティヴレコーズの新譜の試聴音源をアップしました。
リリース前ですが楽曲の魅力を正確に伝える為敢えてクロスフェードではなくフル公開です。
この曲ができたのはもう1年近く前で、当初は2013年秋M3で僕のアルバム「キラーチューンズ」との同時リリースという形での発表を目指していましたが、諸事情によるボーカルの交代などで遅れ、この度のリリースとなったものです。
この「君に届け」という曲は僕が敬愛し、応援しているアイドル、Berryz工房菅谷梨沙子さんへの気持ちを歌詞にしたものです。
普通のラヴソングとしても解釈できる歌詞ですが、それも然りと思うのは、ファンとアイドルであっても、身近にいる好きな人であっても、「ヒトがヒトを好きになること」に変わりはないからだと思います。
誰かを好きであることが、生きることの喜びになること。
それを伝えたいと思って作りました。
そして、それを表現するために、「菅谷梨沙子さんのファンであること」「音楽経験がないこと」を条件にして、歌をお願いする女性を決めました。
「経験がないこと」に拘ったのは、何かを始めたばかりの人の初々しさ、新鮮さをもう一度味わいたいという欲求からです。
経験に裏打ちされた深みのある表現、言うまでもなくそれも素晴らしいものです。
しかし、この曲には初々しい純粋さが必要でした。
実際、レコーディング作業はとても大変で、でも凄く面白くて、自分にとっても彼女にとっても刺激的だったと思います。
(この経験は今手がけているスタジオフリープラネットさんへの楽曲提供やプロデュースで絶対に生きると思います)
上手く言えませんが、これも僕が「抗いながら貫いてきたこと」のひとつを体現する作品になったと思います。
長くなりましたが、4月27日のM3【G07a】ブースへの皆様のご来場をお待ちしつつ。
最後になりますが、
素敵なジャケットを描いてくれたぴょんたさん
かっこいいベースを弾いてくれた上にレコーディングに差し入れしてくれたBaaBooFAZのユタカ
クールなカップリングナンバーを提供してくれた亜賢
かわいいカップリングとミックス・マスタリングを行ってくれた鋭司さん
時間がない中で盤面デザインとCDの実制作を受けてくれたnurieさん
そして、緊張しながらも頑張ってくれた主役のしろたま嬢
ここに名前を挙げてない方も含めて、本当に感謝です。
ありがとうございました。