Berryz工房秋ツアー大阪公演で感じたJ-POPの多幸感。 | ムッシュ速報(Theムッシュビ♂ト公式ブログ)
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「Berryz工房デビュー10周年記念コンサートツアー2014秋 ~ プロフェッショナル ~」11月22日NHK大阪ホール公演に行ってきました。
セトリとか詳しいレポではなくただ自分の感想を書き綴っただけなので、その辺りはちゃんとしたレポブログをご覧になって下さい笑

僕が秋ツアーに入るのはこの1公演のみで、つまり恐らくはBerryz工房のツアーコンサートを観るのはこの日が最後なんですが、湿っぽくなるのは嫌なのでその辺気負わずに楽しもうと思って行きました。

いきなり感想に飛びますけど、もうほんとにとんでもなく素晴らしかったですね。毎回Berryz工房のライブはほんとに素晴らしいんですけど、今回の楽しさはその中でもとびきりでした。まだその余韻で頭がぼーっとしてるのでセトリの時系列に沿ったレポを書けないくらいなんですけど、1曲目の「すっちゃかめっちゃか~」で冒頭からKOされました。高BPMのハッピーチューン大好きで、この曲はアルバムリリースされてから特に聴きまくってた曲なので特に。続いての「アジアンセレブレイション」ですが、個人的にハロプロのEDMの中で一番好きな曲で、その間奏部分でDJ雅ちゃんのMCによるメンバー紹介映像が流れて、めちゃくちゃ上がりました。こういう、ショウをきっちりショウアップして冒頭で掴みにかかる演出大好きなんですよ。

3曲目はラストシングル曲のひとつ「ロマンスを語って」。ライブでは初見だったんですが、この曲ラストにして最高傑作と言うに相応しい超絶名曲ですね。


多幸感って言葉を簡単に使ってしまうのは好きではないのですが、ほんとにその言葉が今の自分にとって最も当てはまる楽曲の一つがこれです。美しくて胸キュンでキラキラしてて、切ないけど前向きで、こういうものに出会う為に生きているんじゃないかって大げさですけどそう思える1曲です。

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この日は、Berryz工房キャプテンの清水佐紀ちゃんの誕生日ということでMCでお祝いしてたんですけど、MCで桃子と梨沙子がわざと「今日はサザエさんの誕生日」だとか「SUPER☆GiRLSの前島亜美さんの誕生日」だとか言って、なぜかそれで会場はハッピーバースデーの大合唱笑
ちなみに、合唱のときに何となく踊ってる梨沙子が楽しそうでめちゃくちゃ可愛かったです。こういう、ネタを織り交ぜつつも、佐紀ちゃんの誕生日を会場みんなでお祝いするこの空気もほんとに幸せな空間そのものでした(EC前の「Berryz工房行くべ」のコールも今日は「佐紀ちゃん!」コールでした)。

そこからの後半戦。書きたい曲いっぱいあるんですけどちょっとキリがないので端折ってラスト3曲に飛びます。定番の「cha cha SING」~「ライバル」からの「永久の歌」。「永久の歌」もライブでは初見なんですけど、この曲もラスト両A面シングルに相応しい名曲です。ロック的なアレンジの曲なんですけど、「ロマンスを語って」のわかりやすい多幸感と違って「最後だけど湿っぽくしない」感が余計に涙腺に来るというか、もうほんとアレですね、泣きました。


で、EC、「ハピネス~幸福歓迎!~」を挟んでのラスト「ちょっとさみしいな」は個人的な思い入れのある曲でもあって、この曲がラストに来るセトリは事前に聞いていたものの実際に聞いたときヤバすぎて死にました。何だろう、ほんとに極まると人間上手く人と会話できなくなるんですよね。元々口下手ではありますが、終演後にヲタ仲間の人達と上手く会話できなかった気がします笑


自分がBerryz工房のこのライブを見て思ったことというか、Theムッシュビ♂トとしての思いを語ると、自分がTheムッシュビ♂トの音楽でこれからやっていきたいことはこれなんだと、そう思いました。

アイドルをプロデュースしたいとかそういうのじゃなくて、あくまでエンターテイメントであることに立脚しつつ前向きで少し切なくて圧倒的にハッピーで、「キラキラした情報が脳内に溢れるような」そんな音楽を作りたい、作り続けたいというそんな決意を新たにしましたね。

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近日リリース(とアナウンスしてから随分経ってますが)の新曲が図らずもこのベクトルを向いているものなので、やはり自分は間違ってなかったなと笑、そう改めて認識した日でした。こちらの新曲、随分お待たせしておりますが、Berryz工房ネタも入ったり何か色々凄い曲になってますので、ま、とりあえずこれを見つつお待ち下さいといった感じです。