読者の皆様はすでにご存知であろうか
僕がとある歌姫を
旅友の集いにつれてきたことを
今日は
1人の旅人が
まるで人魚のような声を持つ歌姫と
出会った日のことを話したい
その日、僕は旅友の集いに行く前に
ライブバーなるとこへ行っていた
仕事で疲れ果てていた僕は
ため息をつきながら腰をおろし
ぶっきらぼうな言い方で
ビールを注文し
注文したビールが来るのを
まだかまだかと
少しイライラしながらまっていた
そんな時
ぼくの耳にそっと入ってきたのが
彼女の歌声だった
それは、まさに僕の
疲れ切った心に染み渡る歌声だった
自分が癒されているのがわかる
どんな人が歌っているのかと
僕はステージに立つ彼女を見た
どうやら僕は
まだ、お酒を一杯も飲んでいないのに
酔ってしまったようだ
人はお酒を飲まなくても
酔うことがある
そう、恋をしたときだ
という妄想をしていたが
(読者の皆様はすいません(ﾟoﾟ;;)
真実はいったて普通である
僕と歌姫はもともと知り合いで
彼女の歌を聞いてみたくて
ライブバーにお邪魔したのだ
僕が歌姫と出会ったのは
年明けの新年会
このときの新年会が
いかなるものであったかは未だに
わからないが
僕の知り合いは幹事のみという
かなりアウエイな状況であった
この日、僕は仕事で
参加してするのが遅れてしまった
遅れて会場入りすると
自然な感じで
すでに、2つのグループに別れていた
１つは唯一知り合いの
幹事がいる男だけのグループ
2つ目は全く知り合いのいない
男女混合のグループ
僕は迷わず
男女混合のグループへの参加を試みた
その時の僕の行動は間違っていない
なぜなら僕は婚活する旅人だからだ
というか、婚活関係なく
100人中90人の男が
とるであろう行動をしたまでだ
僕はよく交流会やイベントに参加するので
このような知り合いが誰もいない
という状況はなれている
なので、僕は
誰一人知り合いのいない輪の中にでも
入っていける自身があった
さりげなく輪に入り
遅れたことを詫びて自己紹介
迷わずにすぐに行く
時間が経てば経つほど入りづらくなる
そして、その輪の中に必ず
フィールドを、作っている人がいる
つまり話の中心にいて
話を回している人だ
最初はそのフィールドに
さりげなく入る
しゃべる言葉は少しでいい
頷くや、笑う、
会話の合間に短い言葉を話し
余裕ができてきたら
ちょっと長めの話をする
そして、
フィールドを作っている人を見つける
見つけた後はその人と自分の力量を測る
そして、
自分の方が上回っていると判断できれば
そのフィールドを乗っ取りにかかる
団体の会話とはまるで囲碁だ
この会話囲碁においては
わざとフィールドを
別の人に乗っ取らせてあげる
というテクニックもあることだ
1人の人がずっと中心でいるよりも
こちらの方が全体的に盛り上がる
僕は相手との力量を見定め
自分の話術の方が勝っている
と判断
がしかし、それは飛んだ勘違いで
見事に乗っ取りに失敗
むしろアウェイな環境で
でしゃばりすぎたことが災いし
ただただ気まずくなり
行きたくもないトイレに逃げ込む始末
では、果たしてどこで歌姫と出会ったのか
確かにこの輪の中に彼女はいた
僕が彼女と主に会話をしたのは
帰りの駅までの道のりでだ
だいたい駅までの道のりは
だれしもが一緒である
新年会が終わってから
さりげなく女性の輪にくっつき
さりげなく一緒に駅まで行く
この時に、歌をやっていることを聞いて
連絡先を聞いたのだ
本当にたまたまである
僕が歌姫をつれてきたと聞いたとき
読者の方は
僕がたまたま行ったライブバーで
歌姫を言葉巧みにナンパして連れてきたと
思った人もいるかもしれない
残念ながら僕は
そんなプレイボーイではない
真実は時として
むちゃくちゃかっこ悪いのである
ライブが始まる前に
少し時間があったので
彼女といろいろ話していた
歌を勉強するために
親に「語学留学に行く」と嘘をついて
アメリカに留学したこた
アメリカで安いマイクを買って
1人路上で歌ったこと
日本に帰ってきてからの活動も
やるのは全部1人
マネージャーなんかいるはずもないから
会場の準備やお客さんを集めたり
お金も自分で仕事して稼いで
1人でカラオケに行って練習してしたり
でも、どんなに、泥臭いことをしてても
ステージに立つ彼女は綺麗で
歌もすごくきれいだ
いつも思うが
やりたいことをやってる人は
なぜこうも輝く
一回りも歳の違う彼女に
元気を一杯もらえて
今、仕事がすごく辛いけど頑張ろう
と思えた
「世界一周」という夢に向けて！
カタチは違えど
夢を追うという共通点を持つ彼女もまた
僕にとっては同士！
ライブバーに行った後、僕は
他の旅友と会う約束をしていた
その中にシモーネさんや浜崎さんもいて
2人は音楽をやっているから、
彼女にとっていい刺激になるのでは
と思い、
旅とはまったく関係のない彼女を
旅友の集まりに誘った
結果、僕はすごくよかったのでは
と思っている
僕のとった行動
新年会が終わった後
女の子と一緒に
駅までくっついていって連絡先をきく
という行動がどれだけかっこ悪くても
結果、その縁が
歌姫と、僕たち旅人を繋げた
だから僕はこれからも
人の縁を大切にしたい
だから僕は
これからも
飲み会の後、
しっかり
女の子と連絡先を交換する！
間違えました！
女の子限定ではなく男女関係なしで！！
今日書いた歌姫の方は
Naoeさん
という現在プロを目指している方です！
頑張れ！
なおちゃん！！
応援してるぞ！（≧∇≦）
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