『ミルキーウェイ』の旅が終わりました。 | 森めぐみのもりめーる

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Dear 応援してくださった皆様


今日も1日お疲れ様ですコーヒー


感謝の気持ちでいっぱいもりめです。


村松みさきプロデュース『ミルキーウェイ』全公演無事終了致しました。

今、この日を迎えることができたのは大袈裟でなく奇跡で、演劇の神様からの贈り物をいただいたような気持ちです。これもスタッフさんやお客様皆様がご協力くださったおかげです。本当にありがとうございます。

定員の半分とはいえ連日満席のお客様にお会いでき、本当に幸せでした。


舞台に立つことに自問自答する日々でしたが、カーテンコールでのお客様の拍手と涙ぐんだお顔を拝見して、あぁきっとこれで良かったんだと胸がいっぱいになりました。特に最終日のWコールは忘れられません。ダブルをいただけて嬉しかったですし、みさきさんが嬉しそうでそれがまた嬉しかったです。みさきさんのお言葉の通り、舞台を観に行くと言葉にするのは簡単ですが、今それを実行するのがどれだけ大変なことか我々も痛感しております。そんな中、観劇を選んでくださった皆様の何か心を動かしたり勇気を出したりするきっかけに少しでもなれていたら幸いです。
もちろん、今回はご来場が難しくても応援してくださった皆様のお気持ちもしっかりパワーになっております。ありがとうございます!


東京中野に突如奥多摩のノスタルジー溢れる空間が。江連さんの美術が本当に素敵で、一気に私達を物語の世界へ連れていってくれました。今回本当にスタッフの皆さんのお力に支えられていました。志和屋さんの音響、宮崎さんの照明、舞台監督の小林さん、制作の皆さん。とてもとても心強かったです。


細部にわたって細やかなこだわりが。


懐かしの学校の備品たち。


象徴的ともいえるロープウェイ。


私が演じたのは羽村陽子という先生。
数年前教育実習で来ていた奥多摩に、教員になってうまくいかない日々に癒しを求め再び夏休みを利用してやってきました。陽子なりの教育論があって。それは時に正論すぎて傷つけてしまったり。ワンさんのおかげで、最後に自分がすべきことは生きている人の応援だと気づかせてもらいました。
今回は個人的に、表現しすぎない、嘘をつかない、受けの演技をする、ということを課題にしていました。出来ていたかどうかはわかりませんが、共演者の皆さんのおかげで自然と課題に取り組めたように思います。いつだって答えは相手役が教えてくれる。


女子楽屋。


男子楽屋。濃い笑


お越しいただけるのが嬉しいのですが、差し入れお手紙まで本当にありがとうございます。感染対策上カーテンコールが短くなっていたのですが、チラリといつもの皆様のお顔が見られた時すごくすごく嬉しかったです。


それでは旅立ちのとき。

皆様に一筋の光がさしますように。


本当に本当にありがとうございました!!!




七夕もりめ七夕