Dear 応援してくださっている皆様
今年もお世話になりました
感謝の気持ちでいっぱいのもりめです。
遅くなりましたが、キャラメルボックス2021クリスマスツアー『サンタクロースが歌ってくれた』無事全公演終了しました。
ご来場くださった皆様、配信を観てくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、関係各所の皆様、スタッフの皆様、たくさんの方にご協力いただき、こうしてまた公演をすることができました。心より御礼申し上げます。
キャラメルボックスとしてお客様にお会いしたかった。
カーテンコールでのあたたかく熱い拍手はたくさんの「おかえり」を言っていただいているようで、ありがとうございますが膨れ上がって毎回本当に胸がいっぱいになっていました。
キャラメルボックスを好きでいてくださって、もちろん、初めてや久しぶりに観てくださった方もキャラメルボックスを選んでくださって、本当に本当にありがとうございます。
ありがとうございますと同時に、そんな劇団を作り上げてきてくださった先輩方のようにもっと戦力になれる役者にならなくてはと改めて感じました。
劇団の復活公演ということで。
最初に成井さんからオファーをいただいた時は、瞬間嬉しい!と思ったのですが、自分でいいのかと迷いなかなか踏み出せずにいました。それでもやっぱりやりたい!と思い、やり遂げるぞと決意しました。
稽古が始まってからも全力で当たって砕けての日々。
(当たって砕けろではありません。完全に砕けてます笑。)
プレッシャーと作品の持つパワーとに押し潰されないよう必死でした。
(稽古開始1週間で3kg近く痩せました。恐るべしキャラメル式ダイエット!違うか)
…いや、別に苦労したとか頑張ったとかそういうことが言いたいわけじゃないです
ゆきみという役。自分に近いところがあるんじゃないかと最初は思っていたのですが、実際演じてみたら、なんとだいぶ真逆な所がいっぱいで。私はどネガティブ人間なのですが、ゆきみは超絶ポジティブ。この根本的な部分を染み付かせるのにすごく手間どりました。
でも、ある時演出助手の白坂さんに「ゆきみってすごく人間が好きなんだよ」っていうアドバイスをいただいて。人が好きだから興味をもてる。人の為に怒ることができる。そう思うとすごくやりやすくなりました。
そして、ゆきみのポジティブさに、私自身が元気をもらって普段からポジティブに物事を考えられるようになりました。結構人見知りしてしまうのですが、何か探し物してる知らない方に声をかけてる自分にびっくりしたり。(いや、今まではスルーしてたんかい)ゆきみならこうするだろうなってことが自然とできるようになっていて、ゆきみにお礼が言いたいです。
そして、私がゆきみになれたのはなんといってもこの人のおかげ。
すずこ役の林貴子ちゃん。もう、本当に感謝しかないです。2人でいっぱい話し合って、たくさん助けてもらって。私がゆきみになれたのはたかちゃんがすずこでいてくれたからだよ。最強で最高のパートナー。
立ち稽古初日から2人でネタ考えて撃沈してを繰り返したのもいい思い出ね笑!
同期3人で一緒に舞台に立てて嬉しかったし、とっても心強かったです!!きりちゃん本当にお人形さんみたい