榊飛右衛門と版屋好蔵 人間交差点 ひょんなことから出会い 共に旅する


井路端健一と宮都謹次 人間交差点 縁があって出会い 共に芝居もするし 旅もする


人の縁や出会い はたまた人の一生について おもしろい考え方があって 僕のお気に入りで知ってから長年信じている論がある


知ったのは TV番組 オノ・ヨーコさんのワークショップの密着だった インターネットなど無かった時代だからもうかなり古いだろう(検索したけどヒットしなかった)


仲良しになった友達や仲間にはよくこの話をする だいたい皆共感してくれるし この考え方を統一しておけばフィーリングや価値観を合わせやすい と勝手に思っている


特にここで書こうとは思わない もったいない


公演について書こうとしたのにもう脱線気味だ…


瓦版屋好蔵は ストーリーテラー 野心や正義感はあるが 力がない 弱い


役作りには 今回ピエロに徹した 新喜劇や吉本の舞台で活躍の作演さんだけに アドリブや半生のシーンも多い 気をつけて心がけたのは 時代物の世界感 台本に特に意識して節まわしが時代物口調では書かれていなかったけど 好蔵はできるだけ時代物口調といいますか それっぽい口調や語尾 はたまたセリフ自体を変えさせてもらいました(特に注意ダメ出しをもらわなかったのでよかったと思っています)


後は過剰に絵を動かせるように ディフォルメディフォルメ 鼻についたお客さんもいたか?くらいにてんやわんや そこはもう ピエロピエロ


そんな中でも ギャップ攻撃 しんみり真剣なとこもちょこちょこ入れてみました(印象づいたようでお声かけもいただき満足です)


あと付け加えるなら 飛右衛門の父 オープニングの剣聖は私やらせてもらっています(わざわざ言いますが…気付かない人がいたので)


も一つ付け加えるなら いじーんとこで前回お世話になった

「サバ缶」の「パイロット」にてメインで出演 

はたまた「ファイブインワン」にて怪人チョンギラス様を演じていたのも私でございます(わざわざ言いますが…観てたのに気づいてないキャストがいたもので)


以下写真は 劇中二人の関係性がよく

伝わったと言われた追っかけっこのシーン

















井路端健一くんの芸能20周年記念公演に出演させてもらった


僕は40歳を越えてからを境に舞台への 芝居への興味が年々薄れていった(現在は46歳である) 本音を言えば諦めた この事については 僕に関わる様々な人が声をかけてくれ 実際やめる方向にうながす人などおらず(あたりまえか)気分はよいが それでも気持ちは変わらない


などといいつつ 芝居は好きだ!演じるということ その舞台を一丸となって本番に乗せてく行為は燃える!これは間違いない!が 特に役者の作業以外の作業がもう面倒くさいったらありゃしない(それも役者の仕事です! ←理解してる上で面倒だ といってるからもういいんです)


この数年 詳しくは4年前?5年前?くらいから?「辞めたい」→「後任ができて引き継ぐまでいてほしい」のやり取りを繰り返し その都度わがままを言って なのによいポジション(役どころもカンパニーでも)を取らせてもらってきました(感謝してます)


その体制で 半ばオオカミ少年のように「なんやかんや言って出てるやん」などと囁かれるようになり 正直それでも必要とされる自分を奮い立たせていたが コロナの時代がきた 演劇の火を絶やすな! と皆が闘ったし今も闘ってるんだろう


がしかし僕は失速した(もっと語りたいが?この辺としよう) そんな中 井路端健一くんは 引きずり出してくれるのです 僕のワガママも飲み込んだ上で!です(ありがとう)


それが僕と今の井路端くんの関係です

大人に おっさんになってからの友達です

この先 どうなるか?の確約は信じないし 諸行無常を覚悟して(僕の場合 多くのものをリセットする リセット癖 があるのも今までの軌跡が語っています)


ですが


この良い関係が 付け加えてこの記事には登場しない他の仲間たちとの良い関係が 今の僕の願うように(←コレ大事) とりあえずは近い未来保たれると 心から嬉しい











実現するか さだかでないが ジワリジワリと増えつつある帰宅部! 今年みんなで旅行いけたら

写真あんまり得意じゃないけど みんなでええ写真収めたいなぁ