【超遅報】札幌マラソン10km | シングルパパでもサブスリー

シングルパパでもサブスリー

陸上未経験からサブスリーを目指すメンタル弱い男の練習日誌。果たして目標は達成できるのか??

追記
2016年2月、サブスリー達成。
2017年2月、サブ50達成。
2018年2月、サブ45達成。

お疲れ様です。


日曜日、DNS濃厚と思っていた札幌マラソンに出場してきました。


公認10km(総合3位、年代2位🥈)

グロス35分15秒

ネット35分13秒


5kmラップ、16分57秒、18分16秒。


最近の私の傾向としては


トラック→タイム狙い

ロード→勝負にこだわる(入賞狙い)


ただ、札マラは数少ない公認の10kmロードレースなのでタイムにもこだわりたい。


当初は33分台が目標でした。


エントリー時の目標タイムは33分50秒。


しかし、アップの時点で、暑くて日射しも強くて、タイムは出ないだろうなぁと思う。


ただ、今回は前日の息子とのやりとりで、タイム度外視に切り替わっており、あくまで勝負にこだわっていたので、特にタイムの出にくい天候は気にならず。


その札マラ前夜の息子とのやりとり。


息子の野球チームが少年選抜支部大会に出場し、


まさかの準決勝進出。



「いやぁ、まさか支部大会の準決勝に行くなんてすげぇわ。明日は仕事休みだし、応援行くね。」


と言えば、


「パパ、明日の朝はマラソンでしょ?走ってからでも決勝には間に合うんでしょ?決勝まで行って、絶対優勝するから、パパも優勝してこい。」


…とまさかの息子に背中を押される。


それでも、迷っていたら、


「それにパパが応援来た時って大抵負けるし」と。


本心なのか、背中を押してくれるために言ったのかは分からないけど、


お互い優勝を誓い合い出場という形になりました。


なので、迷いなく目標は年代別優勝。


私は今年から40代の部。

(結果論だけど、30代の部なら優勝だった)


スタートの整列で、昨年40代優勝のランナーさんの真後ろに並ぶ。


ターゲットはその方のみ。


スタートして、


まずは若者が飛び出し、2番手に30代のランナー、

3番手グループにターゲットランナーを含む5、6人の集団。


30代のランナーは昨年のノーザンホースパークマラソン(ハーフ)で終盤まで一緒に走って、最後少しの差で負けちゃったランナーさん。レース後、お話したら、故障で1か月間ジョグしかできずに臨んで、それでも74分台。


私は普通に練習はできてて、74分台。


レベチ??


話が少しそれてしまいましたが、


私は目標のランナーさんの真後ろを走行。


時計も一切見なかったので、


5kmの通過タイムも走ってる時は分かりませんでした。


レースは4kmぐらいで気がつけば3番手集団が目標のランナーさんと私の2人だけになっていて、


5km手前で、2番手を走っていた30代のレベチランナーさんに追いつき3人の集団に。


目標にしているランナーさんもレベチランナーさんを追い抜くことはなく、ついていく展開に。


6km過ぎたあたりで、その集団を引っ張っていた30代のレベチランナーさんが「足が痛いのでやめます」と言い、レースを離脱。


目標のランナーさんが急に前に出る展開になり、


引っ張ってるランナーが離脱したため、これで少し休める。


9kmぐらいまで食らいついて、下りになるラスト1km(昨年は3分8秒で走った)で一気に前に出ようと思っていたら、


まさかのレベチランナーさんが離脱したタイミングで一気にペースを上げられて、


全く対応できずに離されてしまいました。


単独走になってからはペース維持できずにジワジワとスピードダウン。


かろうじて見える目標のランナーさんの背中を追いかけてましたが、


一番キツイ上りを向かえ、時計を初めてチラッとみたらキロヨンペースまで落ちていて、


そこからはかすかに見える目標のランナーさんを見ることはなく、


何とか後ろに抜かれないようにと、何度も後ろを振り返ってしまうという自分の弱さが出てしまいました。


目標のランナーさんは総合優勝のランナーにも迫る勢いで、年代別連覇を達成。


そこから遅れること約50秒後に私がフィニッシュ。


レース後お話させていただきましたが、


「このままだとやられると思ったので、あのタイミングで仕掛けた」とのこと。


勉強になりました。


走力、駆け引き。どちらも劣っていました。



この時期にしては暑く、日射しも強くて、タイムも平凡というか、34分台ですらまとめられないという酷いタイムでしたが、最低限の走りはできたかなって結果に満足してる自分がいたけど、


そんな時に息子のチームも惜しくも力及ばず準決勝敗退(2対5)の連絡が来て、


私がもう少し離されたところで粘れていれば、優勝の約束を果たせていれば…、


子どもたちの結果も変わったのかなと勝手に思ったり。




表彰式では今年もスキージャンプの原田雅彦さんがプレゼンターで、表彰式後に今年も一緒に写真を撮っていただきました。



副賞も豪華

父子共々、強くなって、機会があればまた挑戦したいですね。


本日もご覧いただきありがとうございました。