お疲れ様です。
本日はトラックで利根川スペシャル。
10日後に5000mTTを控えていますが、
現時点の立ち位置、目指せるタイムが全く分からないので、それを見つけるのが狙いです。
利根川スペシャルとは、まず600m×3で脚を意図的に疲れさせ、次の3000mを耐えスピード持久力を養います。 最後の1000mは全力でオールアウト、絞りだすというテクニカルな練習です。
そして、実際のレースで、
600m✕3のペースがレースの最初の1000mのラップ。
次の3000mがレースの2000〜4000mのラップ。
最後の1000mがレースのラスト1000mのラップ。
これに酷似する人が非常に多いという点に惹かれて、現時点でどのぐらいを目標にしたら良いか見当もつかないので、取り入れました。
ひとりでやるのはとても憂鬱でキツイ練習ですが、
麦わらさんの講座を受けていた時にやっていた3000m✕2本よりかは少し楽に思えるので、
車で陸上競技場へ移動中、あのメニューよりかはマシだと言い聞かせ、到着。
㌔3分15秒を切ると著しくランニングエコノミーが低下する感じがする私のベストな展開は
3分10、12、12、14、11秒(15分59秒)
実際、ベストを出した時のラップは
3分12、11、12、13、15秒(16分3秒)
この時はペーサーが3000mで抜けて、ラスト2000mが単独走になったのが悔やまれます。
しかし、初めてのトラック5000mでいきなりこんなタイムで走れたもんだから、
15分台って意外に簡単じゃん!いつでも出せそうとナメてしまいました。
このイメージを持って、昨年、16分カットに挑戦したのですが、
ペーサーのいない大会。
こんなイーブンペースでレースが進むなんてことはありません。
昨年、1つ、今年は2つ5000mに挑戦しましたが、記録は落ちる一方です。
そして、だいたい共通しているのが、最初の1kmが3分6〜8秒とか早めになって、中だるみがあって、ラスト上がるという展開。
中だるみを最小限に抑えて、ラストスパートを炸裂させた方が15分台で駆け抜け、
中だるみはするわ、ラストもそこまで上げれずに終わる私は16分12秒でカスリもしませんでした。
ペーサーのいないレースの難しさを痛感しています。
利根川スペシャルに置き換えると、
イーブンペースを仮定した最低限のラインが
1分55秒
9分36秒
3分11秒
これで、3分11、12、12、12、11秒で15分58秒。
ですが、本番を想定して、
1分52秒(㌔3分6秒)
9分45秒(㌔3分15秒)
3分5秒
これで、3分6、15、15、15、5秒で15分56秒。
今日はこれにどれだけ近づけるかチャレンジ。
風速4.2m/s。快晴、17℃。
許容範囲かと思われた風ですが、このスピード域になるとそれでもしんどかったです。
最初の600mで足だけでなく、腕まで疲れて、
3000mは単独走だとペースが維持できず、ふくらはぎも完全に終わり、
ラスト1000mは3分5秒ぐらいを狙っていたけど、ふくらはぎが限界で絞り出すことができなかった。
結果は
600m、1分52、53、52秒
3000m、9分45秒(3分13、15、17秒)
1000m、3分9秒
3分6、13、15、17、9秒で16分ジャスト。
走り切ってワンテンポ遅れてボタンを押しているので、実際はもう少し速いと思われます。
なので、ギリギリ15分台? 笑
あとは風よけを利用できれば15分台に手が届く?
いや、さすがに15分台はちょっと現実味がないので、
とりあえず、昨年の16分12秒は超えたいと思います。
課題は中間の3000mとスパイクシューズの適応ですかね。
昨年はドラゴンフライで5000m違和感なく走れましたが、
最近は3000mでふくらはぎにものすごい疲労感を感じます。
なんでだろう?
厚底に頼りすぎて、ふくらはぎの筋肉が落ちたのかなって思ってましたが、
昨年も厚底に頼りすぎていたので、条件は一緒。
年齢による筋肉の低下?
走り方の問題?
あと10日でやれることは限られているので、何かアドバイスがあれば教えてください。
あとは開始時間が早まらないように願うのみ。
こればかりは自分の努力ではどうしようもできないので、タイムテーブル発表まで静かに待ちたいと思います。
もし出場できない時間帯になったら、DNSになっちゃうので、
その時は後日、とりあえず厚底でサブ16チャレンジしようと思います。
本日もご覧いただきありがとうございました。