次の作品展へ向け・・・「昭和ノスタルジー・序」 | MU-PHOTO Blog (フォトアート・デザインフォトなど)

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お知らせ、作品展のお知らせ、フォトギャラリーなど。
ギャラリーでは、フォトアート、デザインフォトなどを掲載しています。また、ご商談お受けしております。

(12/22、追加更新)


いよいよ、明日12/23から開催です。

今後の情報掲載は、ご案内サイトで行います。


    → ご案内サイト


作品展、どうぞ、お越しください。


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(11/29、追加更新)


更新情報が多くなったので、

最新情報を、記事冒頭に入れます。



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このギャラリーは、年末の作品展

「昭和ノスタルジー」に向けての告知用です。


 ≪日程と場所≫

   ●2014年 12/23~28

      クリスマス開催です。

   ●名古屋は栄の、

      市民ギャラリー栄 にて。 7F-3B室。


それに際しての記事や、撮り模様、

試作バージョンなどを掲載していきます。


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新しいDM(Web用)、載せます。

昭和日常博物館 撮りのフォトも使用


それと・・・



ものは試しの経験と、

作品展のPRも兼ね、出店することにしました。


販売もしますが、

今回は、派手な設営は出来ませんので、

フリマZを楽しみつつ出店します。


以上の詳しくは、ご案内サイトをご覧ください。

    → ご案内サイト



◎昭和日常博物館


 北名古屋市の図書館内にある。

 展示数がとても多く、昭和昔の町角や家のセット、

 当時の様々な品(電化製品、学校もの、玩具、衣服など)、

 そして、常設以外に特別展も開催。


 今回の作品展関係で行き、展示が素晴らしく、

 写真も撮らせて戴いた。感謝。


     → 昭和日常博物館のサイト




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「昭和ノスタルジー」。


特に懐古主義ってわけではないが、

親の他界によって実家へ戻った事を機に、


名古屋の昭和、つまり、

幼少~学生時代を名古屋で過ごしたわけで、

そしてまた、親が生きた時代でもあり、


さらには、名古屋で作品展を行ううち、

戦後の名古屋の街を作ってきた方々、

その当時に学生だった方々、

そういった、ご年配方々と知り合い、当時の話を聞き、


そうしていくうち、

今の名古屋に残る昭和を撮り回り、

フォトアートに仕上げてみたいと思った。



名古屋以外の方には、名古屋の街に

懐かしむ思い出はないだろうが、


しかし、昭和の景色や昭和なものは、

名古屋だろうと他の街だろうと、共通するものがある。


          *


どんどん消えていく昭和の景色。


失っていくもの、消えていくもの、

それは、哀しい、寂しい、切ないが、

侘・寂 のように、だからこその美もある。


切ない美しさ、「切美」。


名古屋に残る昭和の景色を撮っていくうち、

子供の頃を思い出しつつ、


「切ない美しさ」。 それを感じている。



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序文が長くてすみませんが、

試作の作品や記事、載せていきます。



全て、名古屋市内で撮っています。


大須、円頓寺・・・など、

昔から栄えた通りや商店街を中心に、
路地まで入り、残る昭和景色を撮っています。


まだ試作バージョンですが、

今回の作品、効果演出として、

実家に残る昭和の新聞を使ってみた。

昔ながらの市場を発見。まだ残っていた。
こういう市場は、昭和の象徴の一つと思う。

市場の中。未加工。閉店した店も多い。


大きな平屋の中に、

魚屋、肉屋、駄菓子屋、雑貨屋・・・と、
隣り合い、向かい合って店が並ぶ。

通路は狭く、ちょっと迷路のよう。


こういった市場は、

私が小さい頃、実家の近くにもあり、
遊び場の様に行ったり、福引を回したり、
そんな思い出が残る。


今回の撮りで、

まさにそういった市場を発見し、
店内は、思い出に残る市場そのもの。


店のオヤジさんは、

「後継者もいないし、後5年したら無いかもよ」と

語っていた。

錆びて動かない車。
昭和の頃に売れた車の一つ。


車もまた、時代を良く表す。


それと、新聞の映画情報面。

あえて、当時の盛り場やポルノ映画欄も載せた。

風俗街やポルノ映画も時代をよく表す。


             *


こうして、街に残る昭和を撮っていると、


当時は賑わった商店街だけれど、

今や閉店して長い店、

板壁が朽ちゆく、誰も住まなくなった家、


そうした寂しい景色を目にする。



遠く昔になっていく昭和の時代。


しかし、その時代、そこに暮らす人がいて、

その時代や街を作った人がいて、

沢山の、様々な人生ストーリーがあった。


そんな思いを感じつつ、撮っている。



皆さんは、昭和に、どんな思い出があります?



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(10/17追加)


名古屋駅にも近い、

昔からの商店街・問屋の、円頓寺も撮りに行った。


その辺りは、昔からの建物も残り、

景観保護区もある。



昔なオモチャもの、少し載せます。

未加工。


プリキュアやトッキュージャーの中、
V3やセブンがあるのは嬉しい。
V3、カッコいいなぁ~ビックリマーク


昔から駄菓子屋にある、くじ引き。
問屋で購入。 次の個展、
クリスマス時期になりそうなので、
来場者方々に引いて貰おうかな。

撮りの帰り、名古屋城近くの蕎麦屋へ。
十割蕎麦、蕎麦豆腐、蕎麦焼酎の蕎麦湯割り と、
蕎麦を堪能。


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(10/22追加)


DMの早期バージョンを載せます。

作品は制作途中のものです。



また、作品展ご案内サイトへも記事を載せました。


    → ご案内サイト



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(10/31追加)


名古屋市外の夕陽と電車。
この日は、よく飛行機が飛んでいた。


「昭和ノスタルジー」てより、

「田舎ノスタルジー」て感じなのだが、


用事もあり、母方の田舎へと行ってきた。

   (田舎という表現は郷愁の意味)

しっかり行くのは、もう遥かなぶりであったが、

名古屋市外へ自転車カッ飛ばし、

撮りつつ行き帰った。


田舎は、区画整理など行われ、

道幅は広くなり、だいぶ変わっていたが、


あの家、あの坂、あの川、と、

今も変わらず、そこにあった。

そして、子供の頃、よく行ったお婆ちゃんの家。

可愛がってもらった覚えがあり、

亡くなった時は火葬場まで行った。


         *


今回の帰り、選んだ帰り道を進むと、

目前に、ハッとお墓が現れた。


母方の先祖代々のお墓であるが、

お婆ちゃんも眠る墓。


あの時から遥かな時が過ぎたが、

お墓は、子供の頃と変わらない景色で

そこにあった。


「田舎ノスタルジー」て感じであるが、

今回の撮りの延長で、

今後は何度か行くことになりそう。


上の夕陽写真は、帰り道に撮ったもの。

「ノスタルジー」に夕陽は似合う。



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(11/17追加)


DMのバージョン2、Web載せ用です。


昭和なもの。


そういえば、昭和の昔には、

名古屋でも路面電車が走っていたなぁー。


ちんちん電車とも呼ばれ、

祝い事では、花装飾をして花電車になった。


先日は、昭和電車のスター、

新幹線0系を撮りに行ってきたが、


路面電車も名古屋に保管されているようなので、

出来れば撮りに行きたい。


‥と、やっていると、キリがないのだが。



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(11/21追加)


無限界のブログに、関連記事を載せました。


昭和の戦争と父の戦争手記、兵歴。


作品展で展示するものです。


    → その記事



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(11/24追加)


栄の三越、昭和の昔はオリエンタル中村。

その屋上で、子供たちを乗せて回った観覧車。


この観覧車も名古屋の昭和。



今は、老朽化もあって乗せる事はないが、

有形文化財として展示され、

晴れの日曜の正午と午後3時に、2回転ずつ動く。


その映像、撮ってきました。youtubeにアップ。


      → youtubeの映像