こんにちは。
『授乳タイムをリラックスタイムに』を合言葉にラクな育児を応援している助産師の佐藤千鶴です
札幌・札幌近郊で母乳育児・育児相談を出張訪問でしています
最近出逢ったママからびっくりすることを聞きました。
そのママは、乳腺炎や乳房のつまり・痛みを繰り返していて、どうにかしたいと出産した産婦人科や病院からの紹介でなんちゃら式の母乳相談室に行ったそうです。
そこで言われたことが
あなたのおっぱいは出すぎだから16時過ぎたら水しかとってはいけない
あなたのおっぱいは1~2週間に1回マッサージに通わないと詰まるわよと言われた
5分5分の6クールくらいおっぱいをあげなさい
おっぱいは搾ってからあげなさい
必ず3時間ごとに目覚ましをかけて夜中も授乳しなさい(しかもこれは1歳になるまで続ける)
食べるものは和食でヘルシーなものを摂りなさい
だそうです
そんなのできない
無理
と思って住んでいる区の保健センターに相談したら、私が火曜日勤務している豊平区ののえる小児科の母乳外来を紹介されたそうです(保健師さんグッジョブ)
私たちに繋がってくれたので、今のおっぱいの状況・なぜこんなに詰まるのかなどを説明し、「母乳分泌過多」であることをお伝えしました。
食事は16時以降にも普通食べていいこと
マッサージは通常必要ないこと
5分5分だとカロリーの高い母乳が飲めないので、片方しっかり飲ませる方がいいこと
おっぱいを搾ってから飲ませると、分泌がどんどん増えてしまうので逆効果であること
夜中は寝ているなら無理して起こさなくていいこと(元々よく寝る子でした)
食べ物は好きなものを食べていいこと
などをお伝え、片側授乳を開始して少しずつ落ち着いてきています
その方の素晴らしいところは、無理と思ったらやらないでほかの人に頼ったこと
これができるようでできないことも多く、特に産後のママは初めての育児だと専門家に言われたら「そうしないといけなのかな」「でも辛いな」「やりたくないな」と思っていることも多いのです
過去にも、ほかの方で言われるがままに7か月もマッサージに通って言われたことを守っているのに乳腺炎を繰り返す。
これはおかしいのでは
と思い、私に繋がった方もいます。
他のある方は、詰まるから言われた通りに食事に気を付け、質素な食事にしていたらどんどん痩せて体力なくなり家族が見かねて他の助産師にも話を聞いた方がいいと連れてきてくれました
何を食べていたの
と聞いたら、米もダメ。肉もダメ。小麦もダメ。牛乳もダメといろいろ言われ、白身魚と野菜くらいしか食べていなかったと
症状が辛ければ辛いほど、助産師などの専門家に言われたら「守らなきゃ!」と思う気持ちはわかりますが、「できないかも」「無理かも」と思ったらやらなくていいですよ
できそうなことだけやるか、できそうなこともなければほかの考えの助産師を頼ってくださいね
人間だから合う合わないはありますし、最初に相談した人にずっと相談しないといけないわけではありませんよ。
多分、私だって合わないなと思った方いると思います。そうゆう方は遠慮なく他に行ってください
あなたに合う助産師が見つかると思いますよ
私の出張スタイルが嫌という人もいるし、来てくれるとありがたいと言ってくれる方もいます。
人それぞれ考え方、価値観は違うので当然の事。
だから、この人の言うこと「できない」と思ったら違う人を探してくださいね。
初めての育児が、少しでも不安なく送れるようにお手伝いさせいただければと思います
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