哺乳拒否シリーズ第3弾:母乳分泌過多(出すぎ)により、溺れるように飲んでいたことによる拒否 | 子育てサポーター&女性のサポーター♡オンリー1助産師・佐藤千鶴の毎日楽しく子育てがしたいママ&女性への伝言 北海道札幌・札幌近郊

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子育ての主役はママと赤ちゃん。ママが笑顔で気持ちがラクになるように情報をお伝えします。~授乳タイムをリラックスタイムに。楽しくラクな子育てを~+女性の味方として、ホルモンに左右されがちな女性が健やかに穏やかに過ごせるためのコツなどもお伝えしていきます。

こんばんは星空

 

4月になりましたね桜

 

『授乳タイムをリラックスタイムに』を合言葉にラクな育児を応援している助産師の佐藤千鶴ですクローバー

 

札幌・札幌近郊で母乳育児・育児相談を出張訪問しています車

 

哺乳拒否シリーズ第3弾は、「母乳分泌過多(出すぎ)により、溺れるように飲んでいたことによる拒否」です。

 

「分泌過多って?」と思っている方は、こちらのブログを見てください

 

分泌が多すぎると困るのは、どんなことでしょうかはてなマーク

リンクをはったブログにも書いてありますが、

分泌が多いと

丸ブルー常におっぱいが張っていて痛い。もしくは3時間以上空いただけでもパンパンになる。

丸ブルーおっぱいが詰まるのではないかと常にドキドキしている。

丸ブルー夜間はおっぱいが勝手に出て、服がべちゃべちゃになって毎日起きる。なので洗濯物が多いし、毎回寒い。

丸ブルーいつ乳腺炎になるのではないかと常に緊張している。

丸ブルートラブルが怖いのでお出かけが楽しめない。

丸ブルー授乳自体も楽しめないし、リラックスできない。

丸ブルー赤ちゃんが飲むときにむせるように飲んでて苦しそう。

丸ブルー赤ちゃんが中途半端にしか飲まないと、詰まるのではないかと不安でストレス。

丸ブルー赤ちゃんに飲ませようとすると、おっぱいが噴射するように出てきて、赤ちゃんにかかったり、服がぬれたりするのが不快。

丸ブルー赤ちゃんが飲んだ後、唸るように寝ているので心配

これらのことで悩みますアセアセ

 

紫の字で書いてあるのが、赤ちゃん側に起こることです。

赤ちゃんがお腹空いた~と訴えて授乳したら、毎回あふれるようにおっぱいが出てくる。

 

想像してみてください。

公園や学校で水を飲もうとした時のことを。

 

 

↑こんな風にちょうどよく出して穏やかに飲むはずが。。。

 

 

いきなりものすごい勢いで出てきた!しかも半端ない勢いで!

 

毎回噴水のように出てくるおっぱいを上手に受け止めてすごい勢いで飲む子ももちろんいます。

そうして一気飲みするように飲むのが好きな子もいますが、そうじゃない子も沢山います。

 

一気に出てきて毎回むせるアセアセ

これを授乳のたびに繰り返していると、

おっぱい飲む=溺れるように飲むので苦しい大泣き

とインプットされてしまう子もいるのです。

 

そうなると、ただむせるだけだったのが、

怒りおっぱいは苦しいから飲みたくない。

おっぱい拒否怒り

となってしまうことがあるのです。

 

でも、誤解しないでください!!

分泌過多だからおっぱい拒否になるわけではありません。

分泌過多で、むせるように飲んでいても、おっぱいトラブルもないし、赤ちゃんも拒否せずぐびぐび飲む子もいますニコニコ

短時間でぐびぐび飲んで、ぷはーっと口からおっぱいを離して満足気な子もいます。

それはそれでいいのです。

何のトラブルもなく、ママも赤ちゃんも困っていないならそれでいいのです。

 

この解決方法はまず2つ!!

四角オレンジ分泌の程度や授乳状況を踏まえてその人に合った片側授乳をすること

右矢印正しい片側授乳のやり方を知らない助産師もいますので、きちんと知っている人に相談してください。授乳間隔や回数によって片側を飲ませる時間帯は変わります。

 

四角オレンジ授乳姿勢を赤ちゃんが少し上になるような体勢ですること。リクライニング授乳やレイドバック授乳はとてもおススメです。

右矢印前傾姿勢でおっぱいをあげるのはもってのほか!大泣き

↑こんな姿勢は、あかちゃんを苦しくさせてしまいますNG

 

↑ちょっとわかりにくいですが、新生児からできますOK

この写真の子は新生児です

 

英語ですが、様子がわかるこちらの動画も見てみてください。

乳房の方が下になり、赤ちゃんが上になると、重力的にも勢いよく出てくるおっぱいを受け止められます。

 

分泌過多じゃなくてもこの方法はとても快適でお互いがリラックスできるのでお勧めです目がハート目がハート

 

ちょうどいいところまで分泌を落として、リラックスして楽な体勢で飲ませるびっくりマーク

 

ただこれだけですが、誰にもアドバイスされていないこともあります。

前回も書いたように赤ちゃんが拒否をするということは、何かを訴えているのです。

その訴えに耳を傾け、考え、できることをすれば、授乳は快適になりますよ目がハート

 

ですから、このような状況で拒否が出ていると感じている方は、是非相談してくださいね。

 

次は「ミルク拒否・哺乳瓶拒否」について書きますね。

 

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すべての事に感謝ラブラブ