花の最期の表現→ 新聞 定期購読 | 大田明光の「いつも心は燃えていよう!」

大田明光の「いつも心は燃えていよう!」

西蓮寺の大田明光の日々の日記です!
名古屋から 仏教のお話と浄土宗僧侶の日々をつづります
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日本語はとても繊細で 

「花の終わりの表現」が違う






「桜」の最期は 何て表現するでしょうか?





そう、「散る」ですね



では 「梅」はいかがですか?






梅は 「こぼれる」と言います。




「椿」はいかがでしょう。


「椿」は








「落ちる」と表現します


ポトっと ある日突然 花が首から落ちる




「牡丹」はいかがでしょう?





正解は 「くずれる」


ある日 バラバラぁ、と花びらがくずれるように。






これを続けて歌うと



♪桜 散る〜

梅は こぼれる〜

椿 落つぅ〜

牡丹 くずれる



さて 「ひと」は?




人の最期は 何と表現しますか?





人は


「いく」と表します




では 人は何処へいくのでしょうか?


それを明確にしてくださったのが、お釈迦様




南無阿弥陀仏のお念仏の往き先は


「西方極楽浄土」



「逝く」の漢字もありますが、


私としては 「往生」の「往く」を使います





今月も 「往き先」を明確にするような


自己研鑽


がんばります




写真のお花は、妻のお誕生日祝いで


近くの花屋さんで手に入れた花束






それと 今更ですが、

法話のためという目的のために



個人的に 新聞


取り始めました(笑)